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  • 2020.09.11 WEB広告

    代表的なWeb広告!リスティング広告の基本を押さえよう
    2019年のWeb広告費2兆1,048億円のうち、40.2%(6,683億円)をリスティング広告が占めることが電通グループ4社(D2C/CCI/電通/電通デジタル)の調べで分かりました。いちユーザーとして馴染みのあるリスティング広告ですが、いざ広告主として出稿しようとすると分からないことが多いですよね。そこで今回は、Web広告の中でも代表的な「リスティング広告」を詳しく解説します。リスティング広告の仕組みや料金体系、メリットやデメリットを理解して、成果の上がる広告運用を目指しましょう。 1.リスティング広告の仕組み  まずはリスティング広告とはどういったものなのか、概要と仕組みを確認しておきましょう。 リスティング広告とは? リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して検索結果に表示される広告の総称です。キーワード広告やPPC広告とも呼ばれます。検索連動型広告と呼ばれることもありますが、検索結果に表示されるのはひとつの形式であり、それ以外にもコンテンツページにバナーで表示させる形式、いわゆるディスプレイ広告も含まれます。 リスティング広告の仕組み 国内で代表的なリスティング広告には、「Google広告」と「Yahoo!広告」があります。どちらの広告もサービスを申し込んだのちに広告を出稿したいキーワードを登録し、入札単価などの設定を行います。ユーザーがそのキーワードで検索すると、同じキーワードで広告を出稿している競合とオークションが開始され、広告の掲載順位が決まったら検索結果とともに表示されます。オークションでは入札単価だけではなく、広告の品質も考慮されたうえで順位が決まる仕組みです。  2.リスティング広告と自然検索(SEO)の違い リスティング広告とSEOの違いを表すと、下記の表のようになります。  リスティング広告 SEO即効性 高い 低いキーワードや期間の設定 できる できない費用対効果 低い 高いクリック率 低い 高い (上位表示された場合)このように、リスティング広告とSEOは長所と短所を補い合う関係性で、どちらが優れているとは一言で言い切れません。リスティング広告に力を入れると、集客施策として即効性はありますが、広告費を払い続けなければならず、費用対効果が低くなってしまうことがあります。一方、SEOを重視すると、広告費はかからないものの効果が出るまで時間がかかるため、目先の集客力を担保できないでしょう。Web集客に注力したい場合は、リスティング広告とSEOの特徴を掴んで両方を併用し、徐々に比重をSEOに移していくことをおすすめします。  3.リスティング広告の料金体系 PPC広告と呼ばれるリスティング広告の料金体系を詳しく説明します。 クリック課金制 リスティング広告の大きな特徴が、クリックされて初めて広告費が発生する「クリック課金制」であることです。そのためリスティング広告は、PPC(Pay Per Click)広告と呼ばれることもあります。検索結果に表示されるだけでは課金されないため、コストがムダに発生しないことが特徴です。 クリック単価は入札により最終決定する クリック単価(CPC:Cost Per Click)とは、1クリックごとにかかる費用のことです。クリック単価を理解する前に、広告ランクについて知っておきましょう。リスティング広告でもオーガニックと同じく、上位表示されるほどクリック率が良いため、広告ランクが高い広告から上位表示されます。この広告ランクは、入札単価と品質スコアの2つの要素を掛け合わし、決定します。広告ランク = 入札単価 × 品質スコア例をもとに見ていきましょう。品質スコアはクリック率や広告文とLPの関連性などで決定し、1~10段階で評価されるため、次のような計算順位となります。掲載順位 広告ランク 入札単価 品質スコア1位 900 100 92位 800 200 43位 600 300 2入札単価はクリック単価の上限額なので、実際の費用は「掲載順位が1つ下の広告より上位表示するために最低限必要な金額」となり、次の計算式で求められます。クリック単価 = 掲載順位が1つ下の広告の広告ランク ÷ 自社の品質スコア + 1クリック単価 掲載順位 広告ランク 入札単価 品質スコア89 1位 900 100 9151 2位 800 200 4最大(300) 3位 600 300 2品質スコアを高めれば、入札単価が低くても上位表示できることがわかります。  4.広告の掲載順位を決める「広告の品質」 広告の掲載順位は、「入札単価」と「広告の品質」で決められますが、分かりにくいのは「広告の品質」ではないでしょうか。「広告の品質」は、クリック率、キーワードとの関連性、広告文とLPとの関連性などで決まるとされています。Googleでは品質スコアは10段階で表され、数字が大きいほどスコアが高いと評価されます。広告の品質スコアを上げるためには、広告文に数字を入れるなどしてクリック率を高める、広告文とLPの内容に一貫性を持たせるなどの工夫が必要です。広告の品質があがると、掲載順位が上がり、しかも安い単価で入札できる可能性が高まるため、リスティング広告を出稿するのであれば広告品質の向上は欠かせないと言えるでしょう。  5.リスティング広告のメリット・デメリット それではリスティング広告のメリットとデメリットを、検索連動型とバナー型(ディスプレイ広告)に分けて紹介します。検索連動型 バナー型メリット  キーワード設定によりニーズのあるユーザーに配信できる 低コストで始められる 検索結果画面に確実に表示される   配信対象をセグメント分けできる 潜在顧客にも配信できる 動画や画像といったクリエイティブを活用できる 検索連動型より低コストで実施できるケースが多い デメリット  キーワードによってはCPAが高額になる 運用にはノウハウが必要   CVRが低くなりがち 運用にはノウハウが必要   6.リスティング広告の運用で大切なこと 最後にリスティング広告の運用で大切なポイントを紹介します。 誰に広告を配信するか(ペルソナ設定) リスティング広告を運用するには、誰に広告を配信するのかターゲットを明確にしておくことが大切です。年齢や性別、職業、住所、趣味や性格、悩みなど細かにペルソナを設定することで、ブレることのない戦略立案ができます。 何を伝えたいか(LP、キーワード選定) 広告文は、自社が売り込みたいものを明確に伝える言葉にする必要があります。また、リスティング広告から流入したユーザーがランディングするページも、広告文にマッチした内容で、ユーザーのニーズに応えられる質の高いものであることも重要です。 いくらで配信するか リスティング広告を出稿する前に、予算を決めておくことも大切です。クリック単価の目安はGoogleキーワードプランナーで確認できるため活用しましょう。予算をあらかじめ決めておき、予算内でどれだけコンバージョンをあげられたのかを振り返り分析することが、今後の広告戦略に役立ちます。  7.まとめ  リスティング広告は、クリック単価であることからムダなコストが発生しにくい、またSEOと比較すると検索結果の上位表示に即効性があるなど、運用次第では大きな成果が期待できる施策です。しかしクリック単価の設定や、広告文とLPとの連動など、効果的に運用するには一定の知識も求められます。自社での運用が難しい場合には、プロの手を借りることなども検討するのがおすすめです。
  • 2020.09.02 WEB広告

    Web広告の新定番!DSPの仕組みや選ぶときのポイント
    Webマーケターの中では定番になりつつあるDSP広告。アドテクノロジーの進化により誕生したDSPは、様々なターゲティングにより、広告主にとってメリットの多い広告配信ツールです。しかし、DSP広告の仕組みは複雑で、どのようにターゲットへ広告配信しているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、DSP広告の仕組みやメリットとデメリット、料金体系などを詳しく紹介します。 1.DSP広告の仕組み まずはDSP広告とはどういった広告か、またどのような仕組みなのかを解説します。 DSP広告とは? DSP広告は、DSP(Demand Side Platform)というシステムを通じて配信されるディスプレイ広告(Webサイトの広告枠に表示される広告)のことです。広告主は社会的属性や趣味・関心事項などのユーザー属性を指定でき、狙ったターゲットに向けて広告を配信することができます。 DSP広告が誕生した背景 DSP広告の誕生経緯を説明する前に、アドネットワークについて理解しておきましょう。アドネットワークとは、複数のWebサイトやアプリを束ねて広告を配信するネットワークのことです。従来は媒体ごとに広告を出稿していましたが、アドネットワークの誕生により複数媒体に広告を配信できるようになります。細かなターゲティングや広告の出し分けも可能になりましたが、広告枠を指定できないというデメリットがあり、掲載してほしくない、あるいはターゲット層が少ないWebサイトにも広告が配信されました。次第に、広告主からは「面」ではなく「人」に対してアプローチしたいというニーズが高まります。そこで誕生したのが、ユーザーの属性に会わせて広告が配信できるDSPです。アドネットワークでは「広告枠」に配信していましたが、DSPでは枠を通して「人」にアプローチできるようになりました。 DSP広告の仕組み DSPは広告主側のプラットフォームですが、媒体側にもSSP(Supply Side Platform)と呼ばれるプラットフォームがあります。ユーザーが広告枠を提供しているサイトに流入すると、SSPに広告リクエストが送られます。するとSSPは各DSPに広告の入札をリクエストし、DSPは入札額を返します。SSPは帰ってきた入札額の中から最高額を提示した広告をDSPに通知し、DSPがWebサイトに広告を表示する仕組みです。この一連の流れを実現したのは、RTB(Real Time Bidding)と呼ばれる仕組みです。名前の通り、この一連の流れは、0.1秒もかからずに実行されます。これにより、広告主が希望する「枠の取引単価」と媒体側が持つ「ユーザー属性」「最低出稿単価」を考慮した取引が、リアルタイムで行われているのです。  2.DSP広告のメリット・デメリット それではDSP広告のメリットとデメリットを紹介します。 DSP広告のメリット DSP広告のメリットは大きく2つあります。 狙った"ユーザー"に対してアプローチできる DSPでは、ターゲットとするユーザーにアプローチできることが何よりものメリットです。Cookie情報を活用してユーザーをセグメント分けするので、自社サービスのペルソナに近い人や狙いたいターゲット層に向けて広告を配信できます。 ターゲティングが多岐にわたる 狙ったユーザーにアプローチできるだけでなく、そのターゲティング条件が多岐にわたることも嬉しいポイントのひとつです。昔お問い合わせをした人、トライアルセットを申し込んだことがある人など、細かく設定できます。そのため、費用対効果の良いコンバージョン獲得が期待できます。 DSP広告のデメリット 続けてDSP広告のデメリットを2つ紹介します。 各DSP広告サービスで特徴が変わる DSP広告サービスはさまざまな会社が提供していて、それぞれ特徴が違います。ターゲティングの得意不得意や広告在庫の数、レコメンド機能の有無なども異なるため、自社の目的に合ったDSPを見極めて選ばなければなりません。 広告主はどのメディアに配信されるかわからない DSP広告はリアルタイムの取引後に広告が表示されるため、広告主が広告の掲載先を把握することができません。どのメディアに広告配信されたかが分からないと広告運用の参考データを集められず、PDCAを回しにくいこともDSP広告のデメリットです。また、自動車メーカーの広告が、自動車事故のニュース面に掲載される可能性もあり、ブランドを毀損する可能性があります。ただ、最近では、ブランドセーフティとよばれる機能で回避することもできるようになっています。  3. DSP広告の料金体系 DSP広告の3つの料金体系を解説します。 CPC課金(クリック課金) CPC課金は「Cost Per Click」、つまりクリックするごとに課金されるシステムです。CPC課金ではクリック数が最大になるように配信されますが、ユーザーがクリックしない限りは広告料が発生しません。 CPM課金(インプレッション課金) CPM課金は「Cost per Mille」の略で、Milleは1,000を意味します。CPM課金では広告が表示されるとコストが発生し、一般的には1,000回表示されるごとに課金されます。 CPI課金(インストール課金) CPI課金は「Cost Per Install」の略で、アプリがインストールされた場合に課金されます。CPC課金ではクリックされてもインストールされるかまでは分かりませんが、CPI課金ではインストールした場合にのみ課金されるため、コストは高くなります。インストールが確定してからの課金になるものの、インストールしたユーザーが実際にそのアプリを使用するかまではわかりません。  4.DSP広告サービスを選ぶときのポイント それでは最後にDSP広告サービスを選ぶときのポイントを紹介します。配信先メディア DSPは、基本的に配信された広告枠がわかりません。もし、掲載先メディアをチェックしたい場合は、DSPが接続しているSSPに、どのようなメディアが含まれているかをチェックしておくとよいでしょう。DSPによっては、配信するSSPを選定できるものもあります。 ターゲティング条件 ユーザーのターゲティング条件は、DSP広告サービスによって異なります。自社の広告の出稿ターゲットをどこまで細かく絞るのかも含めてDSP広告サービスを選ぶようにしましょう。 ブランドセーフティ機能があるかないか DSP広告では、どのメディアに広告が掲載されるのかがわからないことがデメリットです。そのため低品質なメディアや自社の広告内容に反するメディアなど、自社のブランドにそぐわないメディアへの出稿を防ぐブランドセーフティ機能があるかどうかは必ずチェックするようにしましょう。  5. まとめ 狙ったターゲットに広告を配信できないというアドネットワークの欠点を補う形で誕生したDSP広告は、広告効果を最大化できるツールとして期待を浴びています。一方、DSP広告サービスを提供している会社は多くあるため、どこを選ぶかは非常に重要です。今回紹介した内容を参考に、自社のターゲットにあったDSP広告サービスを選ぶようにしてください。
  • 2020.08.21 WEB広告

    Web広告の効果測定で抑えておきたい基本指標と注意点
    Web広告を出しているものの、計測できるデータが多いため何を重視すればいいのか分からなくなることはありませんか? 一般的には、クリック数・率やコンバージョン数や売上金額が指標とされますが、必ずしもそれだけで効果を判断できるわけではありません。 この記事では、Web広告で期待できる効果を踏まえた上で、確認したい指標や注意したいポイントなどについてご紹介します。 1.Web広告で期待できる効果 Web広告はさまざまな効果が期待できますが、実は広告の種類によって得意分野が違います。ここではWeb広告で得られる3つの効果と、それを得意とする広告の種類をご紹介します。 認知効果 Web広告の出稿で、まず期待できるのは「認知効果」です。認知とは、自社の商品やサービス、ブランドについて知ってもらうことを指します。 手法にもよりますが、Web広告は顕在顧客だけではなく潜在顧客にまで、広く情報を発信できるので、より多くの人に認知してもらえるという特徴があります。 認知効果をもっとも得意とするのは、ディスプレイ広告や純広告です。 例えば、Yahoo!トップページのサイドバーに表示される広告枠を一定期間買い取り、アプリゲームの広告を出したとしましょう。 Yahoo!の検索画面を利用するほぼ全ての人に表示することができ、すでに興味を持っているかどうかは関係なく、多くの人に商品やサービスを知ってもらうきっかけを作ることができるのです。 心理効果 「心理効果」とは、名前くらいは知っている、少し興味があるといったユーザーに、商品理解を深めてもらう効果です。リスティング広告やSNS広告が得意としています。 例えば、「無料 RPG アプリ」というキーワードでリスティング広告を出稿すると、「無料で遊べるアプリのRPGゲーム」というジャンルに興味があるユーザーに対して広告が表示されるため、興味関心の高い客層に情報提供することができます。 売上効果 Web広告が直接的なきっかけとなって購入や問い合わせにつながることを「売上効果」と言い、リターゲティング広告や心理効果でも挙げたリスティング広告がそれを得意としています。 リターゲティング広告とは、サイトを訪れたユーザーを追跡して配信する広告です。 例えば、ゲームアプリの配信サイトを訪れた経歴のあるユーザーに、別のサイトでそのゲームアプリの広告を配信するものです。 一度Webサイトを訪れているユーザーは、ゲームに対する十分な理解と興味があると推測されるため、コンバージョンにつながる可能性が高いと考えられます。   Web広告では取り組んでいる広告施策の目的を踏まえて、その目的に適した広告の種類と成果指標をみることが大切です。   2. Web広告の効果測定で確認したい成果指標 それでは、Web広告の効果測定で確認したい指標を、広告の効果ごとにご紹介します。 認知効果を測る成果指標 認知効果の測定には、広い認知拡大ができているかを見る必要があります。以下のような指標を確認しましょう。 インプレッション 広告が表示された回数。回数が多いほどネットユーザーの目に入る機会が増えます。 リーチ 広告を1回以上見た人数のこと。インプレッションでは同じ人間が複数回みた数もカウントされますが、リーチは重複のない数が測定できます。ユニークユーザーやユニークリーチと呼ばれることもあります。 フリークエンシー 一人のユーザーに同じ広告が表示された回数。1日1回、1時間に1回など、ユーザーへの配信頻度、接触頻度を表しています。 心理効果を測る成果指標 商品理解を深めてもらう心理効果の測定には、ランディングページへの誘導が上手くできているかが指標となります。 クリック数 ユーザーが広告をクリックした回数。回数が多いほど誘導率が高いといえます。 クリック率 ユーザーに広告が表示されたインプレッション数に対し、何回クリックされたかを示す割合。「クリック数÷インプレッション数×100%」で算出します。 クリック単価 リスティング広告などにおいて、1回クリックされるごとに発生する広告単価のこと。「広告費÷クリック数」で算出します。単価が低ければ、低予算で効率的に誘導できていることになります。 売上効果を測る成果指標 売上効果の測定は、ランディングページがどのくらい成果を獲得しているかを確認します。 こちらはコンバージョンが指標としてよく使われます。 コンバージョン数 広告を経由してサイトを訪問したユーザーが、商品の購入や資料請求、登録などを行った数。 コンバージョン率 広告経由で訪問したユーザーのうち、コンバージョンに至った割合のこと。「コンバージョン数÷訪問数」で算出します。 必ず費用対効果もチェックする Web広告を出稿したら、効果測定を行うとともに、必ず費用対効果もチェックしましょう。施策と指標を比較することで、その広告の費用対効果を確認できます。 費用対効果を検討するときに必要となる3つの指標をご紹介します。 ROAS ROASは「Return on Advertising Spend」の略語で、広告費に対する売上の割合を%で示したもの。「広告による売上÷広告費×100」で算出します。ROASが100%以上であれば、広告費以上の売上が立っているということです。 CPA CPAは「Cost per Acquisition」の略語で、1件のコンバージョンまでにかかった広告コストのこと。「顧客獲得単価」とも呼ばれていて、「広告費÷コンバージョン数」で算出します。数値が低ければ、広告への投資効果は高いといえます。 ROI ROIは「Return of Investment」の略語で、広告費に対する利益率を見る指標です。「利益÷広告費×100」で算出します。ROIの数値が高いほど、広告が効率的に利益を生みだしていることになります。   Web広告の費用対効果は、今後の改善や新たな施策を選ぶ際に役立ちます。   3. Web広告の効果測定をするときに注意したいこと Web広告の効果を測定するときに注意するべきことが2つあります。 アトリビューションやアシスト効果も忘れない Web広告の効果は直接的なコンバージョンだけではありません。 広告から訪問したユーザーがコンバージョンせずに、後に別経路からコンバージョンに至る「クリックスルーコンバージョン」や、クリックはしなかったが広告が気になり、別経路からコンバージョンする「ビュースルーコンバージョン」なども発生します。 これは「アトリビューション/アシスト効果(間接効果)」と呼ばれます。Web広告はユーザーに見せること自体が効果を生み出すのです。 前章で紹介した効果測定では採算が悪いと判断された広告も、もしかしたらアトリビューション効果は高い可能性があります。認知系の広告では、特に注視する必要があります。 ユニットごとに効果測定をする 効果測定の後は、次の施策や改善に向けて課題点を見つけなければなりません。 その課題分析を行うときは、媒体や目標など大きな単位で見るのではなく、広告種別、クリエイティブ別、キーワード別などさまざまな単位で見るように心がけることが大切です。 できるだけ小さなユニットまで分析することで、細部まで行き届いた具体的な改善策が生まれ、効果的な広告戦略となります。   4.まとめ Web広告は種類ごとに得意な効果があり、認知効果、心理効果、売上効果など目的に適した広告を選んだ上で効果測定を行うことが重要です。 Web広告のユーザー効果や費用対効果は指標で把握することができますが、指標に表れないアトリビューション効果を忘れてはいけません。広告はユーザーの目に触れるだけで間接的にも効果を生み出しています。 指標で広告の効果測定をしつつ、広い視野と小さなユニットで改善策を重ねていきましょう。  
  • 2020.07.21 WEB広告

    【決定版】Web広告の基本7種類!選び方に迷ったらコレ
    Web広告を出稿したい、でもどのWeb広告が良いのか分からないと困ってはいないでしょうか。なんとなくで選ぶと、狙った効果が出ずコストを無駄にしてしまうかもしれません。Web広告には大まかに7種類あり、それぞれ特徴が違うため、比較検討したうえで自社の目的にあった広告を選ぶことが大切です。この記事では、Web広告の基本7種類について、ポイントを押さえて紹介していきます。 1.自社に合ったWeb広告の選び方 多くの種類があるWeb広告。選び方が分からないからと安く始められる広告や流行っている媒体を安易に選んではいけません。種類こそ多いもののメリット・デメリットは異なるため、Web広告を出稿する目的に合わせて使い分けることが大切です。現在Web広告は、大きく分けて以下の7種類に分けられます。リスティング広告 ディスプレイ広告 SNS広告 動画広告 ネイティブ広告 メール広告 アフィリエイト広告次章から、それぞれの特徴を紹介していきます。  2.リスティング広告 リスティング広告は、別名「検索連動型広告」とも呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードに合わせて検索エンジンに表示される広告です。広告であることが分かるアイコンが表示されるため、自然検索よりクリック率は下がる傾向があります。しかし広告を出稿するキーワードを自社で決め、興味を持って検索したユーザーに広告を表示できるため、顕在層にアプローチでき、クリックやコンバージョンにつながりやすいメリットがあります。リスティング広告のメリットを活かすためには、キーワードの選定を含め、ある程度の運用ノウハウを学ぶ必要があるでしょう。リスティング広告については『代表的なWeb広告!リスティング広告の基本を押さえよう』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。  3.ディスプレイ広告 Webサイトやブログなどの広告枠に広告を掲載するディスプレイ広告は、大きく分けて3種類あります。 アドネットワーク広告 アドネットワーク広告は、複数のWebサイトに広告を掲載できる方式です。従来はWebサイトごとに広告掲載を依頼する必要がありましたが、アドネットワークの仕組みができたことにより、サイトを横断して広告を掲載できるようになりました。入稿すると一度に複数媒体に向けて大量出稿ができ、すべての効果測定データを一括で確認できますが、アドネットワークごとに特徴が異なるため、運用スキルが求められ、効果測定がしづらいという側面もあります。 DSP広告 DSP広告は、DSP(Demand Side Platform)を通し、指定した属性のユーザーに対してリアルタイムに広告を配信することができます。広告の進化で「面から人へ」と言われますが、メディアの枠に広告を出すのではなく、メディアに来たユーザー(=人)に対して広告を出すことが可能です。配信種類が豊富で最新の広告技術により多くのターティングが行えることがメリットです。デメリットとしては、配信された広告がどのメディアのどの枠に出たか広告主側が把握できない点です。航空機事故のニュース面の広告枠に、航空会社の広告が掲載される可能性はゼロではありません。そのため最近ではブランドセーフティと呼ばれる機能で、企業にとって不適切なコンテンツに広告を配信しないようにフィルタリングするすることもできるので、そうしたことが可能なDSPを選ぶと良いでしょう。また、デメリットではありませんが、DSPは提供する企業によって、配信先メディアやターゲティングに大きな違いがあります。各社のDSPの機能をきちんと把握して選定することが必要になります。DSP広告については『Web広告の新定番!DSPの仕組みや選ぶときのポイント』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。純広告 純広告は、アドネットワーク広告とは異なり、Webサイト内の決められた枠を一定期間買い取って広告を出稿する方法です。ターゲティングや時間帯指定も可能で、自社商品やサービスを知らないユーザーの画面にも広告が表示されるため、認知拡大という点で優れています。その反面、効果が出なくても決まった費用が発生するため、ターゲットがはずれた場合には、費用対効果がよくないことも少なくありません。  4.SNS(ソーシャルメディア)広告 SNS広告は、TwitterやInstagram、FacebookといったSNSに掲載する広告のことです。広告を出稿することで自社のアカウントがフォローされたり、広告自体が拡散されたりする可能性があり、ユーザーとのつながりができるのが魅力的なポイントです。ほかのWeb広告と比較すると低予算で出稿できますが、成果を出すには拡散されやすい広告作りのノウハウが必要になるでしょう。  5.動画広告 広告のなかでも、動画を使った広告をまとめて「動画広告」と呼びます。視覚だけではなく聴覚にも訴えられるのは動画広告のみですが、同時にユーザーの時間を拘束するため、ユーザーの行動を阻害して悪い印象を与える可能性もあります。一口に動画広告と言っても、以下の5種類に分けられます。インフィード広告  WebサイトやSNSのコンテンツ一覧内に表示される インストリーム広告 YouTubeといった動画サイト内で再生される インバナー広告   純広告の枠に出稿するもので、画面内に動画が入らなくても再生される インスクロール広告 スクロールして動画が自動再生される インリード広告   スクロールして動画が自動再生されるものだが、インスクロールと違いコンテンツ一覧内に表示される   6.ネイティブ広告 SNSやニュースメディアの記事タイトルやコンテンツに溶け込ませて表示するのがネイティブ広告です。一定数のユーザーが広告に対して悪いイメージを持っているとされていますが、ネイティブ広告はコンテンツに自然に溶け込んでいるため、ユーザーにストレスを与えずにクリックしてもらえる可能性が高いことが特徴です。  7.メール広告 ユーザーに向けて、メールで配信する広告をメール広告と呼びます。メール広告にはメルマガに広告を貼り付けるものと、ユーザーの趣味嗜好に合わせた広告メールを配信するものがあります。メールは消去されない限りユーザーのもとに残り続けますが、そもそも開封されない、開封されたとしても最後まで読まれない可能性もあります。他の広告と違い、一定期間掲載されるというものではなく、メールによる単発での配信のため、ターゲットを誤ると全く効果が出ないケースもあります。  8.アフィリエイト広告 アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる媒体主のWebサイトやブログに広告を掲載してもらうものです。アフィリエイト広告には成果報酬型やクリック型などの種類がありますが、成果に結びついたら費用を払うという成果報酬型が一般的です。そのため費用対効果が高い広告と言えますが、どの広告を載せるかはアフィリエイター次第のため、想定していたサイトに掲載してもらえない可能性があります。アフィリエイト広告については『アフィリエイト広告の基本〜仕組み・種類・メリット・向いているサイト〜』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。  9.まとめ Web広告にはさまざまな種類があり、それぞれ少しずつ特徴が異なります。そのため自社の目的やターゲット層、また予算などに合わせてどの広告を出稿するかを決めることが大切です。小規模予算からスタートでき、効果測定もしやすいインターネット広告を活用し、収益の拡大をめざしましょう。
  • 2020.07.20 WEB広告

    Web広告におけるクリック率の考え方と改善方法
    Web広告の運用者なら誰しも気になる指標、クリック率(CTR)。Web広告を出稿してみたけれど、一向にクリック率が上がらない、自社のクリック率は良いのか悪いのか分からないと悩んではいないでしょうか。この記事では、Web広告におけるクリック率の考え方と、クリック率が上がらないときの理由、改善方法について解説していきます。 1.クリック率の計算方法とその読み解き方 クリック率(CTR: Click Through Rate)とは、画面上に広告が表示された回数に対してクリックされた割合を示す指標で、以下の計算式を用いて算出します。クリック率(%)=クリック数÷表示回数(インプレッション数) × 100クリック率は、高ければ高いほど「ユーザーの興味を引いた」と考えられるため、広告のクオリティに対しての成果」とも言い換えられます。広告にはリスティング広告やネイティブ広告などさまざまな種類があり、それぞれの広告種類や業界別に平均値を算出したデータもありますが、あまり当てにはなりません。クリック率は単純に高い・低いといった評価ではなく、前回と比べてどうだったのか、またキーワードを変えた結果どう変化したのかといった分析に必要な目安として考えるのがよいでしょう。そのため、クリック率は高ければいいという指標ではありませんが、今回はクリック率が低く悩んでいる方に向けてクリック率を上げる方法について見ていきます。  2.クリック率が上がらない理由 広告を出稿してもクリック率が上がらない場合には、どのような理由が考えられるのか3つ紹介していきます。 ターゲット設定がずれている まず考えられるのは、広告のターゲット設定がずれていることです。配信したい広告を適切なユーザーが見ていなければ、その広告に興味を持ってもらえないためクリックされる可能性は低くなります。適切なターゲット設定では、Googleアナリティクスなどで分析した自社商品・サービスのメインユーザーと、その属性に近いユーザーの2つのターゲットを決めると良いとされています。しかしどこかで分析内容がずれていたり、設定が間違っていたりすると、クリック率が上がりにくくなってしまいます。 目を引くフレーズが使われていない リスティング広告(検索連動型広告)では、ターゲットユーザーに広告が表示されたとしても、興味を引く広告文でないとクリックしてもらえません。商品の訴求ポイントがターゲットユーザーとずれていないか、あるいはユーザーの興味を引く表現とかけ離れていないかを確認する必要があります。 バナーや動画の訴求力が低い 文字よりも直感的にユーザーに訴えられるバナーや動画を広告に使用している場合、情報の記載やデザインだけにこだわってしまうケースがよくあります。いくらデザインがよくても、ユーザーの興味関心を引くクリエイティブになっていなければ、クリック率は上がりません。記載されている内容やデザインが、ターゲットユーザーに適した内容となっているか確認しましょう。  3.クリック率を上げる!広告の改善方法 Web広告にはさまざまな種類があり、リスティング広告やネイティブ広告、ディスプレイ系広告(バナー)では改善方法も少しずつ異なります。ただ、Googleは「クリック率が高い広告=ユーザーにとって有益で関連性が高い」という意味であると解説しており、その考えはどの広告であっても変わりません。ではユーザーにとって有益で関連性が高い広告にするためにはどうすればよいのか、考えられる対策を3つ紹介していきます。 ユーザーニーズを把握する ユーザーは広告文やバナーから読み取れる限られた情報から、自分が知りたい情報を得られるかどうか判断しています。そのため、広告のターゲットユーザーが何を知りたいのかという、ニーズの把握が非常に重要です。そのユーザーニーズの把握に役立つのが、ペルソナ設定です。ターゲットユーザーのプロフィールや悩み、心理状況といった条件を決めておくことで、チーム全体の認識がずれることなくそのペルソナに響く表現や訴求ポイントを考えられます。自社サイトにアクセス解析ツールを導入している場合は、その分析結果からユーザーの属性を割り出しても良いでしょう。ペルソナの条件をどこまで細かく作り込むのかは、広告のPDCAサイクルによって決めていくことをおすすめします。 A/Bテストを行う A/Bテストとは、異なる2つのパターンを実際に使用してみて、結果を比較する効果測定方法です。広告においても、広告文やバナー、動画でA/Bテストを行うと効果的です。例えば、バナー広告では、同じ文面でも使う写真の男女を変える、人数を変える、背景色を変える、写真ではなくイラストに変えるなど、さまざまなA/Bテストのパターンが考えられます。どのパターンがターゲットユーザーの心をつかむかは、実際に試してみるまで分からないため、何度もA/Bテストを繰り返しながら改善を図ると効果的です。 数字や記号で直感的に理解できる文章にする 広告は、見たいと思ってクリックする人は少ないため、なんとなく目にとまったときに興味・関心を喚起するフレーズを意識することが大切です。数字や記号を使用すると、目に入ったときに直感的に理解でき、クリックしてもらえる確率が高くなります。 「売れるWebサイトの心理テクニック15選」を使う ユーザーの購買心理は心理学でも研究されており、それを活用した心理テクニックが編み出されています。「売れるWebサイトの心理テクニック15選を結婚相談所に応用してみた」ではそれらの心理テクニックをWebサイト制作に応用した当社の事例を紹介していますが、これは広告文にも応用できるものです。ユーザーに刺さる広告文に悩む方は、心理テクニックを活用してみてもいいかもしれません。https://www.ecmarketing.co.jp/contents/archives/603  4.まとめ 広告のクリック率は、その広告の訴求ポイントがターゲットユーザーと合致することが大切です。クリック率を高めていくためには、ペルソナを設定したうえでニーズをしっかり考え、A/Bテストなどを繰り返しながら、ターゲットユーザーの興味と関心が引ける広告を追求していく必要があります。Googleが評価する、ユーザーにとって有益で関連性が高い広告を目指し、PDCAサイクルを回していきましょう。
  • 2020.07.02 WEB広告

    アフィリエイト広告の基本〜仕組み・種類・メリット・向いているサイト〜
    Web広告のひとつとして広く認知されている「アフィリエイト広告」。しかしアフィリエイト広告にはどのような種類があり、どのような効果が期待できるのかよくわからず、出稿に一歩踏み出せない企業も多いようです。この記事では、アフィリエイト広告の仕組みや種類、出稿するメリットデメリット、そしてアフィリエイト広告を出稿するのに向いているサイトなどをご紹介していきます。 1.アフィリエイト広告の仕組み まずは、「アフィリエイト」の仕組みをご紹介します。 アフィリエイト広告とは アフィリエイト広告は、Web広告の種類のひとつで、アフィリエイター(媒体主)が保有しているサイトやSNSに広告を設置してもらうものです。一般的なアフィリエイト広告では、ユーザーがそのリンクを通して商品を購入するなど、CVにつながった場合に報酬を支払う成果報酬型となります。 アフィリエイト広告の仕組み アフィリエイト広告はASP(Affiliate Service Provider)が、広告を掲載したい媒体と広告を出稿したい企業とを結び、広告が掲載される流れになります。アフィリエイターはASPが提示する広告の中から、掲載したい広告を選んで自分のブログやWebサイトに掲載してリンクを貼ります。そして広告主は、アフィリエイターのサイトを経由してCVが発生した場合に報酬を支払う仕組みです。例えば、友人や家族にクレジットカードを紹介し、登録まで至った場合にポイントを還元する、といったものもアフィリエイトの一種といえます。  2.アフィリエイト広告の種類 ひと口にアフィリエイト広告と言っても、いろいろな種類があります。ここでは、主となる3種類のアフィリエイト広告を紹介します。 ①.成果報酬型 アフィリエイト広告のなかで、最も一般的なのが「成果報酬型」です。アフィリエイターのブログやメディアに貼られたリンクを通してCVに至った場合、その件数に応じて報酬を支払います。物販や情報商材ではよく利用されるタイプで、代表的なASPにはA8.netやバリューコマースなどがあります。 ②.インプレッション型 広告がブログやメディアに表示された回数に応じて報酬を支払うのが「インプレッション型」です。アクセス数の多いサイトに広告を掲載する場合は、インプレッション型でも十分効果があります。また成果報酬型、クリック型と比べて単価が安いことも特徴です。 ③.固定報酬型 影響力の大きいメディアは、掲載箇所に応じて一定期間固定の金額で広告枠を売っている場合があります。広告主がアフィリエイターに固定料金を支払うことで、広告を掲載してもらうのが「固定報酬型」です。  3.アフィリエイト広告のメリット アフィリエイト広告を利用することで考えられるメリットを、3つ紹介します。 ①.費用対効果が高い 最も一般的な成果報酬型のアフィリエイトは、アフィリエイターのブログやメディアを訪問した顧客が商品を購入する、資料請求をする、あるいは広告をクリックするといったアクションを行わない限り報酬を支払う必要がなく、余計な広告費がかかりません。ASPの利用料は必要ですが、アフィリエイターに支払う報酬は自社で決められるため、報酬額を十分に検討していれば高い費用対効果を期待できるでしょう。 ②.多くのユーザーにPRできる アフィリエイターのサイトを通じ、自社ブランドや商品を知らないユーザーに対して認知拡大できることもアフィリエイト広告の魅力のひとつです。影響力の大きいアフィリエイターが広告を掲載してくれればCVが見込めるだけではなく、実店舗への来店につながる可能性もあります。 ③.初期費用が少ない ASPを利用するには、初期設定費用やデポジットがかかりますが、中には初期費用が不要のASPもあります。マス広告に出稿するには数十万円単位の費用がかかることを考えると、初期費用を低く抑えられることは嬉しいポイントといえるでしょう。  4.アフィリエイト広告のデメリット 次に、アフィリエイト広告を利用するときに考えられるデメリットを3つ紹介しておきます。 ①.必ず掲載されるわけではない アフィリエイターは、ASPに載っている広告の中から自身のサイトで取り上げるサービス・商品を選択するため、アフィリエイターから選ばれなければ広告は掲載されません。報酬が少ない、成果達成のハードルが高いといったイメージを与えると選ばれにくくなってしまいますが、成果報酬を上げると利幅が小さくなってしまいます。バランスをとりつつアフィリエイターに魅力的な条件を設定することが重要です。 ②.固定費はかかる アフィリエイト広告は初期費用を少なく抑えられることが特徴ですが、ASPを継続的に使用するためには月々の利用料を支払う必要があります。月額費用は、たとえアフィリエイターに選ばれない、CVに繋がらないといったケースでも毎月支払わなければならないため注意しましょう。 ③.悪質なアフィリエイターもいる アフィリエイトでは、どのような文章で広告を掲載するのかはアフィリエイターに委ねられています。そのためアフィリエイターが誇大に商品やサービスをアピールする、薬機法・著作権違反をする、といった悪質行為をする可能性も少なからず考えられるでしょう。その場合、ブランドが傷つくことはもちろん、広告主側が責任を取らなければならない場合もあるため注意が必要です。最近はメディアの監視システムができつつあるため、対策をきちんと行ってくれるASPを選ぶなど自衛するようにしましょう。  5.アフィリエイト広告に向いているサイト アフィリエイト広告とうまくマッチングして効果が出やすい商品・サービスには、以下のようなものがあります。コンプレックス商品 ex) ダイエット商品 申し込みのハードルが低い商品やサービス ex) 無料会員登録 割引キャンペーン中の商品やサービス ex) 脱毛サロン、エステ 販売数の多い商品 ex) コスメ、美容系商品 成果単価が高いもの ex) キャッシング、クレジットカードその他にも、ECマーケティングでは証券口座開設、教材、ヘルスケア系など、多くの商品・サービスのアフィリエイト広告出稿の代理店として、実績をあげています。Web広告についてより詳しく知りたい方は、『Web広告の全て~選び方に迷ったらコレ!基本の7種類~』を合わせてご覧ください。  6.まとめ アフィリエイト広告は、ユーザーが実際にアクションを起こさない限り報酬を支払う必要がない成果報酬型のため、非常に費用対効果が高いことが特徴です。成果を出すためには、自社の利益を確保しつつ、アフィリエイターにもメリットを感じてもらい、選んでもらえるような広告を考えることが大切です。一方で広告掲載が保証されないにも関わらず月額利用料がかかってしまうデメリットがあります。自社商品・サービスがアフィリエイト広告に適しているかを見定め、出稿を検討しましょう。