コンテンツマーケティング

新着記事

  • コンテンツマーケティングとは?効果・目的

    2024.02.26 WEB制作

    コンテンツマーケティングとは?目的や効果、成功するためのコツを伝授!
    最近何かと注目を集めている「コンテンツマーケティング」。よく聞く言葉ではありますが、そもそもコンテンツマーケティングとは何か、どんな効果があるのか理解できているでしょうか?記事や動画などのコンテンツを通じて集客するマーケティング手法のことで、中小企業・大企業問わず、BtoBでもBtoCでもWebサイトやSNSのアカウントがあれば気軽に始めることができます。しかし、むやみに「コンテンツマーケティングを始めてみよう」と手を付けてみても成果には結びつかないかもしれません。根底的な考え方・目的を理解し、順序を踏んで時間をかけてコンテンツを作ることが大切です。この記事では、コンテンツマーケティングの基本情報と成功するための戦略をプロの視点からお伝えします。1.コンテンツマーケティングとは?目的・効果コンテンツマーケティングは顧客にとって価値のある情報(コンテンツ)を提供することで、集客や売上の向上につなげるマーケティング手法のことです。言葉の意味としては雑誌などの紙媒体での発信も含まれていますが、現在は主に「Webやインターネットを用いたコンテンツによる集客方法」を指します。新規参入する企業が始めるコンテンツとしてはオウンドメディアを利用したコンテンツSEOやメルマガ、ホワイトペーパーの導入が一般的でしょう。コンテンツマーケティングが注目されている背景かつてはマーケティングといえば顧客に商品を直接宣伝する「売り込み型」が一般的でした。企業が自社の情報を外部に大きく発信するにはテレビや街頭の広告などで多額の費用をかけて売り込みにいくことが最も効果的だったからです。しかし、インターネットの普及などの要因により、企業と消費者との接点は徐々に増加していきます。また、顧客は広告で発信される情報を受動的に見るだけでなく、買う前の商品の情報を自分で調べることができるようになりました。このような経緯から、自ら売り込むのではなく見込み顧客の求める情報を発信して間接的にユーザーを増やすコンテンツマーケティングが注目されるようになったのです。コンテンツマーケティングの目的コンテンツマーケティングの主な目的は、顧客となりうる人にとって有益な情報を発信し、自社や商品との接触の機会を増やし、売り上げを伸ばすことです。購買までのプロセスと関心度でユーザーを分類すると、以下のような小目的があります。フェーズ小目的①非認知層(関心度低)商品について知ってもらう、ニーズに気付いてもらう②潜在層(関心度中)商品を思い出してもらう、購入を検討してもらう③顕在層(関心度高)購入を後押しする、再購入につなげる段階によってアプローチが異なる場合もありますが、最終的に「コンテンツを見たユーザーの行動変容を促す」ことが目標である点は共通しています。コンテンツマーケティングには効果があるのか?コンテンツマーケティングは自社製品について知っているか否かに関わらず幅広く集客できる手法です。例えばコンテンツSEOはWebサイトさえあれば簡単に始めることができます。しかし、その手軽さゆえに十分な施策を用意せずにスタートして失敗してしまう事例も少なくありません。他のマーケティング手法と同じく見込み顧客に合わないアプローチをしていては結果に結び付かないので、「コンテンツマーケティングには効果がない」と言われてしまう場面も散見します。もちろん、適切な方法を用いてユーザーに接触すれば成果もついてきます。ただし、広告費を払って宣伝したときと比較すると結果が出るまでに時間がかかるのは事実です。短期的な売上アップを求める施策ではないことには留意しましょう。2.コンテンツマーケティングのメリットコンテンツマーケティングを行うことでいくつかのメリットが見込めます。見込み顧客を増やせる見込み顧客とはニーズがあるものの購買には至っていない顧客のことを指します。コンテンツマーケティングを通じて自社製品の情報を発信することで、ニーズに適合した見込み顧客を効果的に増やすことができます。コンテンツが資産になる一度作ったコンテンツは情報としてインターネット上に蓄積され、長期的に利益をもたらす資産となります。コンテンツを作ってからしばらく経ってコンバージョンするケースも少なくありません。ただし、何もしていない状態では資産としての価値が劣化する恐れもあるでしょう。定期的な更新や改善は必須です。比較的取り組みやすい広告で十分な効果を出すためには数十万~数千万かかることも珍しくありませんが、コンテンツマーケティングは無料もしくは安価に始めることができます。ただし、一見安価に見えたとしても成果を出すには相応のコストがかかる点には注意しましょう。[word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2024/02/icon_white-1-1.webp" size="M" position="L" radius="true" name="" balloon="talk" balloon_shadow="true"]〈WEB広告/コンテンツマーケティング担当・ニャーケッターより〉無料・安価でコンテンツマーケティングを展開するには知見のある人間が社内にいて内製できる状態でなければならないにゃ。文章書くだけならできそう、と手を出すと残念なコンテンツSEO事例で紹介したような費用と工数を無駄にする自己満マーケティングに陥るので注意して欲しいにゃん。[/word_balloon]顧客のデータを収集できるコンテンツを見たユーザーのデータを収集すれば、それが見込み顧客のデータになります。Webサイトならアクセスしたユーザーのうちどのくらいが資料請求したのか、購入に至ったのかツール等を使って分析することで、新たな戦略を生み出すことができるのは大きなメリットです。3.コンテンツマーケティングのデメリット・注意点先んじて注釈をつけた箇所もありますが、コンテンツマーケティングにはいくつかの注意点があります。「取り組めばすぐに利益が発生する」という魔法ではないので、相応のデメリットを理解したうえで臨みましょう。効果が出るまでに時間がかかるコンテンツマーケティングの最大の注意点は売り上げに直結せず、長期的な施策が必要なことです。安価で始められるからと言ってサイトを作って記事を数本出して終わりではありません。中途半端な導入は却って損害になる可能性すらあります。最低でも半年、商材によっては数年単位で見る必要があるかもしれません。一定期間こつこつコンテンツを更新し続けて費用、時間、工数を確保し続ける覚悟が必要です。効果検証しづらい「Webサイトからの集客」というと購入や問合せなどのCV(コンバージョン)で効果を測るイメージが強いかと思いますが、コンテンツマーケティングの場合は分かりやすいゴールに直結するとは限りません。SNSで美味しそうな食べ物やオシャレな洋服の情報を見て、リンク先のネット通販ではなく実店舗へ買いに行った経験はないでしょうか?検索からサイトにアクセスしたことがきっかけで社名を知り、しばらくしてからふと思い出してサービスを利用するケースもあるかもしれません。成果に至らずとも自社名や事業内容、実績など認知してもらうことで後のコンバージョンにつながるパターンも往々にしてあります。特にBtoBではその傾向は顕著でしょう。(かくいう当社もBtoB企業ですので、実際の体感でも時間差でお問い合わせをいただくケースは非常に多いです)直接なきっかけではなかったとしても、成約に至るまでのフェーズのいずれかに貢献しうるのがコンテンツマーケティングです。効果検証しづらいというデメリットゆえ上層部に効果を理解してもらえず、道半ばで断念してしまうような事例も中にはあります。スキルが必要ここまで述べてきた注意点を包括すると、「スキルを持った人材による専門的なフォローが必要」ということになります。顧客の分析やコンテンツの制作方法を理解したWeb担当者はもちろん、Webサイトであればセキュリティ管理のための保守なども必要です。>>>Webサイトの保守についてはこちらから<<<4.コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い「コンテンツマーケティング」と「コンテンツSEO」は領域が類似しているため間違われがちですが、正確には意味合いが異なります。コンテンツSEOは特定の検索ワードでの検索結果で上位表示することで、より多くの検索ユーザーにページやコンテンツを見てもらうための施策です。検索流入に特化しているマーケティング手法だと言えるでしょう。一方、コンテンツマーケティングはコンテンツSEOを含む「コンテンツを利用したマーケティング全体」を指します。5.コンテンツマーケティングで効果を出すコツ3選大切なことなので繰り返し説明しますが、「とりあえずコンテンツマーケティング」「とりあえずSEO」では効果的な集客はできません。コンテンツマーケティングを専門に扱う当社が考えるに、上手く結果を出すには少なくとも以下のコツを押さえておくべきでしょう。顧客がほしい情報を分析するコンテンツを制作する前にまずは「自社製品をほしがるのはどんなお客様か」「見込み顧客はどんな情報を求めているか」を考え、整理しましょう。既存顧客、営業担当へのアンケート・インタビュー既存顧客データの分析研究機関、政府組織が取ったデータなどを分析し、顧客のニーズを把握できるとよいでしょう。価値のある情報を提供するコンテンツマーケティングにおいて大切なのは「企業側が提供したい情報」ではなく「顧客が知りたい情報」です。ニーズを分析したら、求める情報に沿った方法でコンテンツを制作しましょう。昨今ではコンテンツの中身をより充実させたリッチなコンテンツが好まれ、需要が高まっています。内容に富んだ専門性・独自性のある記事コンテンツは検索エンジンにも高く評価されるため、同時にSEO対策もできます。>>>リッチコンテンツについて詳しくはこちらから<<<誰にとって価値あるコンテンツを作るべきか一つ注意すべきは、多くの場合自社の商品について全く知らない人(非認知層)と実際に購入を検討している人(顕在層)では求めている情報が異なることです。冷蔵庫を売るためのコンテンツを制作すると仮定して考えてみましょう。自社製品のことを全く知らず、買い替えも考えていない非認知層の顧客には「キャベツを長持ちさせる方法」という内容の記事コンテンツを用意すれば機能の高い冷蔵庫に興味を持ってもらえるかもしれません。実際に買い替えを考えてくれる可能性もあるでしょう。一方、既に自社製品のことを知っている顕在層の顧客に対してはどうアプローチすべきでしょうか。実際に購入を検討しているユーザーに対して野菜を長持ちさせる方法を発信しても、売り上げにはつながりません。この場合は、第三者に近い立場から冷蔵庫の性能や価格を詳しく比較する記事を制作するのがよいでしょう。複数の顧客像(ペルソナ)が考えられる場合には、基本的に購入に近い顕在層のニーズに寄り添ったコンテンツ制作から始めるのがよいでしょう。そこから徐々に購買から遠い潜在層→非認知層にもリーチを広げていくと、説得力を持って施策を推し進めることができます。継続的にコンテンツを更新するコンテンツマーケティングはすぐに結果が出るものではありません。効果を感じられたかに関係なく、最低でも半年~1年程度はコンテンツの更新を継続することが大切です。また、既に制作したコンテンツも情報が古くなってしまうと資産として機能しなくなるケースもあります。例えば法律改正時に更新せず古い情報のまま放置したコンテンツは、情報資産どころかむしろマイナスの評価を受ける可能性すらあるでしょう。出したら終わり、ではなく定期的に内容を見直すことが大切です。6.まとめコンテンツマーケティングとは、記事やメルマガ、ホワイトペーパーなどのコンテンツを通じて見込み顧客の求める情報を発信する集客方法のことです。「何を売りたいか、伝えたいか」ではなく、「誰に求められているか、どんな情報を欲しているか」を考え、ユーザーに寄り添った施策を行うことで効果をもたらします。しかし、ターゲットを狙い撃つ的確なコンテンツを制作するのは至難の業。自社製品への理解はもちろん、マーケティングの知識やコンテンツ制作スキルも必要です。内製で始めるのであれば、コンテンツマーケティングに携わった経験のある人材を用意しましょう。もし内製でコンテンツ制作が難しいようなら外部へ委託するのも一つの手です。当社ではSEOの観点から専門的なアドバイスを加えつつ、フルオーダーメイドで高品質なコンテンツ制作プランを設計します。
  • WEBマーケティング歴20年のプロが教える!本当に実力のあるECコンサルティング

    2024.02.21 コンサルタント

    WEBマーケティング歴20年の著者が選ぶ 本当に実力のあるECコンサルティング会社5選
    企業とユーザーの接点がデジタルへとシフトし、ECサイトが主要なチャネルになっていることは、改めていうまでもありませんが、そのECサイトにおいて、部分部分のソリューションに特化したベンダーは数多く存在しています。しかし、それらを横断して何をどのようにすべきか方向性を提示し、かつ実務レベルに落とし込んで牽引してくれる、ノウハウを持った実力のあるコンサルティング会社は限られています。この記事では、実際にECサイトの運営(特に集客及びサイトの制作更新)において、具体的な改善策の提示、PDCAを回す業務をサポートしてくれるコンサルティング会社を、どのように見つけたら良いか、選定したらよいか、また選定の際のチェックリストはなにか、そしてWebly編集部おすすめのコンサルティング会社5選をご紹介します。1.おすすめのECコンサルティング会社一覧社名ECマーケティング株式以外いつも株式会社これから売れるネット広告社ネットショップ総研コンサル領域オールジャンル(コンサルに特化)モール中心自社ECに特化美容健康、リピート商材などD2C事業者コンサル単独よりも運営代行とあわせたソリューション提供費用月間数十万円~強み・業界経験が長い・コンサルに特化・専門性が高い・モールを含めた全体サポート・楽天、Amazon出身のコンサルが多い・自社ECに特化した通販支援・数百名規模の大組織・サブスク型D2C事業におけるノウハウ・美容関連の事業者とのつながり・ECコンサルとしての経験が長い・マルチチャネル戦略をカバーできる・コンサルだけでなく運営代行も可能弱み・少数精鋭で会社規模が小さい・自社ECへの支援は平均的・規模の大きさゆえ担当者によって当たり外れあり・規模の大きさゆえ担当者によって当たり外れあり・自然検索に弱い・広告に依存しやすい・規模が小さい・運営代行が中心なのでコンサル単独の外注は優先順位が下がる2.ECサイトを育成する際に必要な、業種別のアプローチと共通するアプローチの違いについて知るECサイトを育成する際の一つのポイントとして、業種別のアプローチと、業種に関係なく共通するアプローチの2種類があります。業種別に必要なアプローチは、業種ごとに得意なコンサルタントの方がいらっしゃると思います。しかしノウハウとしてはむしろ同業他社から学ぶ事が多く、WEBマーケティングよりも、事業自体のノウハウであることが多いです。弊社では、業種横断型の基礎的なアプローチについて次の章で解説したいと思います。3.業種横断的に共通するアプローチその1(WEBマーケティングの最適化とCV獲得の最大化)一般的に月商1,000万円くらいまでは、見込み客となるユーザーに、自分達のサイトに到達してもらうことがまず重要です。そのためのアプローチは、業種ごとによる強弱の違いはあっても、概ね共通しています。その共通しているアプローチは、以下の1)~6)になりますが、月商1,000万円までは、ほぼ例外なく、1)2)3)4)を地道に、ひたすらやり抜く、というのがほとんどのケースで勝ち筋となっていますが、なかなかそれができていない企業様が多いです。一流のプロ野球選手が「走り込み・素振りなどの基本動作が結局一番大切です」と言っている感覚に近いかもしれません。なかなかそれが出来ている会社さんは少ないです。これが、ECのコンサルティングを20年やってきて実感していることです。1)検索広告ECサイト立ち上げ時のテストマーケティング手段として有効です。検索広告をしっかりと運用することで、ターゲットとなるユーザーに対してどのような検索ワードを用いれば自分たちの事業や商品を届けられるのかシミュレーションすることができます。ただし、検索広告は立ち上げ時のテストマーケティング手段としては重要ですが、売上を大きく伸ばす主要な販売チャネルにはなり得ない事が多いです。ここで得た知見を 次の「自然検索」に横展開していくことが大切です。2)自然検索(SEO)ターゲット検索ワードを設定して、その検索結果で上位表示されることですが、Googleに対して、自分たちのサイト及び事業の価値を伝えることである、と言い換えることも可能です。一部の若年層をターゲットした商材(=Google検索よりSNS検索する世代)を除くと、日本のECサイトの集客活動においては最初から最後まで、自然検索がもっとも大きなチャネルとなります。サイトコンテンツの充実、自社でしかできないことをユーザー目線で表現する、こと。同じ検索結果で表示される他のサイトにないユニークな価値を提供するように商品設計を行うこと、などがこれらの具体的なタスクになります。3)比較サイト対策(及びアフィリエイト)自然検索に続いてここ数年、重要度が大幅にあがっているのが、この比較サイト対策(及びアフィリエイト)になります。比較サイトは複数社で比較した際の強みと弱みがまとまっているため、ユーザーにとっては時短で情報収集ができて、検討が捗るお役立ちツールの位置づけとなっています。特に「****おすすめ」で検索した際に上位表示される比較サイトは、10年前の飲食店における「王様のブランチ」くらいの影響の強さを持っています。「****おすすめ」で検索した際に上位表示されるサイトに対して掲載されるために必要なことをリストアップして、そこにアプローチする地道な作業を一つ一つ実行していく、というのが具体的なタスクになります。4)SNS運用(及び広告)ECサイト立ち上げ当初、売上がまだ小さいうちはSNSアカウントのフォロワー数も少ないことが想定されるので、SNSは広告をメインに使います。SNS特有のターゲティング機能、例えばIG/FB広告 では趣味趣向あるいは職業によるターゲティング、X(Twitter)広告では、特定のアカウント(競合アカウントや、インフルエンサーのアカウントなど)をフォローしているユーザーへの広告配信、などを行います。これらGoogle広告にない機能はECサイトの初期段階の集客ツールとして、重要な武器となります。ユーザー数が増え、SNSアカウントのフォロワー数が増えたら、メールやLINEなどとあわせて、既存客のCRMの接点としての活用の度合いを高めています。5)WEB PR・コンテンツマーケティング月商1,000万円になるまでは上記1)2)3)4)を中心に行います。ほぼ例外なく、この1)2)3)4)をオーソドックスに、やり抜くことが大切です。月商1,000万円を超えてくると、WEB PR やコンテンツマーケティングを立ち上げていき、直接自分たちの商品を探しているユーザー以外へのリーチを広げていく活動をしていくことになります。6)CRM月商が1億円を超え、会員数が1万人以上になったら、CRMがEC事業の主役に躍り出ます。顧客データと購買データを分析して、LTVを高めるための分析を行い、施策を立案し、遂行します。CRMに強いおすすめコンサル会社については、別記事で詳細に説明していますので、あわせてご参照ください。ツール提供だけではない、おすすめのCRMコンサル会社7選4.業種横断的に共通するアプローチその2(サイトユーザビリティ改善とCVR向上)月商1,000万円を超えてくると、サイトユーザビリティ改善の重要度が高まります。サイトユーザビリティを改善して、CVRを上げるためのアプローチとしては、以下の4つの手法が、専門的なユーザビリティコンサルティング会社が提供しており、おすすめです。ヤコブ・ニールセン博士が確立し、日本に定着した流れといえます。ヒューリスティック評価(エキスパートレビュー):コンサルタントによる経験則による改善点の抽出方法です。ベンチマーク評価:ヒューリスティック評価を競合他社・他業界のサイトと比較して行う手法です。アクセスログ解析:アクセスログ解析を単独で行うよりも、これらのユーザビリティ改善と合わせて実施することで有効な改善点の抽出につながります。またアクセスログ解析をサイトユーザビリティ改善のKPI策定のために行うのも重要な視点です。ユーザビリティテスト:ヤコブ・ニールセンが2000年に提唱した手法で「1セグメント5人のテスト」が業界標準となっています。ヒューリスティック評価とベンチマーク評価は<仮説・セオリー寄りの手法>です。他2つの手法と比較すると根拠が弱いですが、具体的な改善事項を短納期・低コストで抽出しやすい(ただし担当するコンサルタントの経験が豊富であれば、という前提で)、というメリットがあります。アクセスログ解析とユーザビリティテストは<調査寄り>というか調査そのものです。根拠が強いですが、コストと時間がかかるため、単独で十分有効な改善点を網羅することは実務的に困難な場合が多く、ヒューリスティック評価やベンチマーク評価と併用して行われることが一般的です。5.御社にあったECコンサルティング会社の選定方法(6つのチェックリストつき)担当者の経験に依存してしまう属人的要素が多いECコンサルでは、担当者の経験を見極めることが重要です。傾向として、営業が上手な会社と実務力が優れている会社が一致しない事が多いです。プレゼンが上手いかどうかに惑わされず、実際のプロジェクト経験があるかどうかを見極めて業者を選定されることを推奨します。以下のチェックリストに沿ってお選びください。会社のビジネスモデル:メインがツール販売でコンサルティングがサブであるか、コンサルティング自体がメインであるかを確認する。納品物に使用している資料:テンプレート/独自比率を見極める。一般的に実績豊富で大きな会社ほど、テンプレート比率が高まる。納品物の質と量:納品物において、方向性を提示するだけでなく、具体的なアクションを詳細な指示書レベルで提示されるかどうか、またその量はどのくらいかを見極める。担当者の実績:プレゼンの担当者や会社の実績ではなく、プロジェクト開始後にアサインされるメイン担当者の実績、経験と得意分野を確認する。担当者の能力:プロジェクト担当者が自分の業種や商品に対する理解を十分できそうか見極める担当者の目線:担当者が、ユーザー目線を持っているかどうか、ユーザー目線と企業のニーズを別の目線で区別して見ることができるかを見極める(両方必要)6.本当に実力のあるおすすめのECコンサルティング会社5選ECマーケティング株式会社強み:コンサルティングに特化している。弱み:少数精鋭でありリストアップした他の4社と比較して会社規模が小さい。株式会社いつも強み:モール(楽天、Amazon)を含めた全体サポートが強い。特に楽天、Amazonのモール運営において、楽天、Amazon出身者がコンサルタントに多く在籍し、外部に出ないノウハウも含めてサポートしてくれる。モールのノウハウは自社ECと違って、属人性が低いため、担当者の経験がそこまでなくても商材の強みと結びつけば成果を得られる可能性が相対的に高い。(※越境も)弱み:自社ECの通販支援は平均的(悪くはない)であること。組織が大きく育ってしまったので、実際にプロジェクトが始まると経験の浅い担当者をアサインされる割合がどうしても多くなってしまう。つまり担当者によって当たり外れが大きい。株式会社これから強み:自社ECに特化している点が株式会社いつもと対照的。自社ECに特化した通販支援コンサルとして、最大規模の数百名規模の組織であること。弱み:いつもと同様、組織が大きくなってしまったので、経験の浅い担当者がアサインされることがある。つまり担当者によって当たり外れが大きい。独自ドメインECサイトは担当する個人の経験がモール以上に重要であるため、その点は致命的。もちろん経験方法な担当者にあたればよいが、規模が小さい/予算が小さい場合、その確率は下がる。売れるネット広告社強み:主に美容健康関連商品において、初回トライアル獲得からの本品定期引き上げと、継続率向上とLTVを最大化するサブスク型D2C事業におけるノウハウ蓄積がもっとも蓄積しているエージェントであると考えられる(著者見解)。また、エージェントだけでなく、美容関連のサブスク型D2C事業者達とのコミュニティにもアクセスできることも強み。弱み:日本のEC市場において、ユーザーが商品を検索する際には、Google検索自体と、Google検索で上位表示される比較サイトでの比較検討が重要である。しかし売れるネット広告社は、おそらくわかっていながら、そこから距離をおいたところにノウハウを蓄積している。売れるネット広告社のコンサルティングを受けて事業運営している事業者の多くは、インターネット経由自然検索が弱い、広告に依存する事業モデルに陥りやすい。ネットショップ総研強み:日本のEC市場の黎明期から業界をリードしてきたコンサルタント集団であること。自社ECだけでなくAmazonをはじめとしたマルチチャネル戦略をカバーできること。コンサルティングだけでなく運営代行のアウトソーシングを含めてパートナーシップを模索している企業に最適な選択肢となりうる会社。弱み:これから、売れるネット広告社、いつもと比較して規模が小さい(これはECマーケティングと同様)。運営代行をサービスの中心に据えているため、コンサルティング単独での外注を検討している場合、優先順位が下がる。7.最後にいかがでしたでしょうか?御社サイトのEC事業育成、売上向上にお役立ていただけましたら幸いです。また、関連してこのような記事を作成してほしい、などご要望がありましたら、あるいは個別のプロジェクトについてご相談がありましたら、Webly編集部まで気軽にお問い合わせください。
  • 2023.09.01 WEB広告

    コンテンツマーケティングのためのSEO記事に重要な「構成」とは?記事作成に重要な構成の作り方や意識したいポイントを紹介!
    コンテンツマーケティングを実施する上でのSEO記事とは、Googleなどの検索エンジンで上位表示されることを目的に作成した記事を指します。SEOでは、ユーザーの検索意図に沿って有益な情報を提供することがポイントです。 良質なSEO記事を作るには、「構成」が重要な役割を果たします。しっかりと構成を作ってから記事を書けば、ユーザーにとって価値あるコンテンツになることはもちろん、上位表示も見込めます ただ、そもそも「構成」とは何か、どのように作ればいいのかが分らないという方もいらっしゃると思います。 そこでこの記事では、SEO記事において重要な構成の基礎知識、作り方、意識すべきポイントについて解説していきます。正しい手順でSEO記事を作成し、より多くの人にアクセスしてもらえる記事を目指しましょう。   1.SEO記事に重要な「構成」とは? 構成とは簡単にいうと記事の骨組みのことです。SEO記事における構成には主に以下の要素が含まれます。キーワード 対象ユーザー タイトル 見出し 内容(本文)これらの要素を適切に配置することで伝えたいことが明確になり、読者や検索エンジンにとって価値のある記事にすることができます。また、内容がブレにくくなり、ライティングをスムーズに進められるといったメリットもあります。 ただし、構成は正しい方法で作らなければ効果を最大限発揮できません。キーワードと内容にズレがある場合や、読者のニーズを満たせていない場合は、構成に沿ったライティングをしてもページがGoogle検索結果に上位表示されるのは難しいでしょう。ただ記事の枠組みを作るのではなく、SEO効果を高められるような構成を作ることが重要です。 SEO記事を作るにあたって、良い構成と悪い構成を比較してみましょう。   【良い記事の例】タイトルにgoogleに上位表示させたいキーワードを含み、端的で記事の内容がイメージしやすい。 対象ユーザーがしっかりと絞り込まれている。 見出しが1つにつき1つの要素で作られていて、キーワード含んでいる。 必要な要素が過不足なく盛り込まれており、論理的に整理されている。 hタグが適切に使用されている。  【悪い記事の例】タイトルを読んでも記事の内容が分かりにくい。 対象ユーザーが曖昧。 見出しにGoogleに上位表示させたいキーワードを含んでいない。 内容がバラバラ。必要な要素が抜け落ちている。 hタグが使用されていない。SEO記事向けの構成の作り方を知らなければ、良い例のような構成を作るのは難しいかもしれません。次章ではSEO効果を最大化する構成の作り方をみてみましょう。   2.SEO記事の「構成」の作り方 ここではSEO記事の構成の作り方を解説します。 記事のペルソナを設定する まず、記事のペルソナを設定しましょう。ペルソナとは記事を読む人物像のことであり、誰が記事を読むのかを明確にすることでより的確な記事を作成することができます。ペルソナを設定する際は以下の項目を参考にしてみてください。年齢 性別 職業 年収 趣味 特技 住んでいる地域 一人暮らしか実家暮らしか 趣味嗜好  Googleに上位表示させたいキーワードを選定する ペルソナを設定したら、SEO記事において重要なキーワードを選定しましょう。キーワードに沿って構成を作れば記事の方向性を明確化できます。 自社の商品カテゴリや注力商品に関連するキーワード、商材・サービスにニーズのあるユーザーが検索しそうなキーワードをイメージして選定します。検索回数は重視しすぎず、施策優先度を決める材料のひとつとしましょう。 キーワード選定は最終的に上位表示させたい単語を軸キーワードとして置き、サジェストキーワードを選んでいく方法がおすすめです。 サジェストキーワードは検索窓にキーワードを入力したときに表示される「検索候補」のことで、例えば、「コンテンツSEO」という軸キーワードを上位表示させたい場合、「コンテンツSEO 事例」「コンテンツSEO やり方」「コンテンツSEO メリット」といったキーワードを選びます。サジェストキーワードを活用することでキーワード選定を効率的にでき、ユーザーの検索意図も見えやすくなります。また、軸キーワードより競合性が低いため、比較的上位表示を狙いやすいのもメリットです。記事数や流入数が増えればWebサイトの評価が上がり、軸キーワードの上位獲得も目指せるでしょう。 上位表示されているWebサイトの強さ(大手ECサイトが並んでいないかなど)やページの数、医療や法律など高度な専門知識が必要とされるテーマかどうかなども考慮して、難易度が高すぎないキーワードを選定すればより効率的に成果を上げやすいでしょう。   必要な情報を過不足なく収集する 記事に必要な情報を過不足なく収集しましょう。ペルソナが何故そのキーワードで検索するのか、悩みや疑問を解消するためにはどのような情報が必要なのかを考え、情報を収集します。 インターネットや書籍、専門家へのインタビューなどを活用して、正確かつ信頼性の高い情報を収集することが大切です。個人ブログやSNSは信ぴょう性の判断が難しいため、行政や研究機関が発信している情報を参考にするといいでしょう。 <信頼性の高いWebサイト>政府が提供している情報 例:厚生労働省、総務省など 研究機関のデータ 例:CiNii 専門家が発信している情報 例:クリニック、税理士事務所など  情報を論理的な流れに整理する 収集した情報を論理的な流れに整理しましょう。序論、本論、結論といったように論理的な流れを作り出すことで、記事に納得感を持たせることができます。また、段落や見出しを使って情報を整理することで、読者にとってもGoogleにとってもより分かりやすい記事になるためSEO効果が見込まれます。   見出しを作成する 次に、記事の見出しを作成しましょう。見出しを適切に設定することで記事の大枠をスムーズに理解することができるので、読みやすい記事になります。見出しは章の内容が一目で分るように端的に言い表すことが大切です。また、見出しにキーワードを含めればSEO的にも有利な記事を作成することができるでしょう。   タイトルを決める 最後に、記事のタイトルを決めましょう。タイトルは読者が記事を読むかを決める大切な要素なので、魅力的なものであることが重要です。タイトルを決める際にはキーワードを含める、興味を引くような表現を使用するといったことを意識しましょう。   3.構成を作る際に意識したいポイント ここでは、SEO記事の構成を作る際に意識したいポイントについて解説します。 ユーザー目線で考える SEO記事を作成するにあたって最も重要なことは、読者であるユーザー目線で考えることです。つまり、検索エンジンで検索して記事を見つけた人たちが、その記事を読んで満足するかどうかを考えなければなりません。 例えば、記事のタイトルや見出しを最適化し内容がすぐに理解できるようにする、ユーザーが記事を読み進めやすいように箇条書きや図形を使うといった工夫をしましょう。また、SEO対策を意識したキーワードを多用しすぎず、読みやすさを重視した自然な文章を書くことも大切です。   オリジナル要素を盛り込む SEO記事は他の記事と差別化するために、オリジナルの要素を盛り込むことが大切です。筆者自身の体験談や、取材した内容などの独自の情報がある記事はユーザーが読む価値を感じ、共有してもらう可能性も高まります。 他の記事にはない情報や知識を提供する、独自の調査結果やデータを取り上げる、独自のノウハウや考え方を提供することを意識すれば、記事にオリジナリティを持たせられるでしょう。 近年、Googleのレンダリングと呼ばれる「HTMLやJavaScriptをWebサイトとして閲覧できるよう変換する」技術が上がっています。ユーザーが目で見るのと同じように画像も理解できるようになってきているため、独自の図形やイラストを使ってわかりやすく説明するのもおすすめです。   1章につき要点は1つ 1つの章につき、要点を1つに絞ることが重要です。例えば、1つの章の中でAのメリットとBのメリットを説明する、Aの使い方と注意点を説明すると全体的にまとまりが無くなり、分かりにくい記事になってしまいます。 伝えたいポイントが2つ以上ある場合は、章を分けましょう。   hタグを適切に使用する 構成を作る際にhタグを適切に使用することも重要です。hタグは見出しを表すために使われるHTMLタグで、読者だけでなく検索エンジンにも文章構造を分りやすく伝える役割があります。 h1からh6までの6つの階層があり、大見出しにあたるh1はタイトル、中見出しにあたるh2は章題、小見出しにあたるh3は節題に使用することが基本です。h4以降は細かな解説や補足がある場合に追加します。 SEOにおいて、hタグにキーワードを多く含めた方が効果的だとする説もありますが、直接的な影響はないと考えた方がよいでしょう。しかし、タイトルや見出しにキーワードが含まれることでユーザーの目を引き、クリック率が高まり、間接的に検索順位が上がることはあるかもしれません。 ただし、キーワードを無理やり入れると読み手に不自然に感じられてしまうため、自然な表現を心がけるようにしましょう。   5.まとめ SEO記事を作る際は構成を作ることが大切です。正しく構成を作れば情報の抜け漏れが無くなる、内容がブレにくくなるなどのメリットがあり、より良質なSEO記事を作成できます。 構成は以下の手順で作成しましょう。記事の読み手となるペルソナを設定する キーワードを選定する 必要な情報を過不足なく収集する 情報を論理的な流れに整理する 見出しを作成する タイトルを決めるユーザー目線で考えて必要な情報を収集する、記事にオリジナル要素を盛り込み差別化する、hタグを適切に使用し読みやすい記事にすることを意識して構成を作ればより良質でSEO効果の高い記事になるでしょう。
  • 2023.03.01 検索エンジン最適化(SEO)

    コンテンツSEOのメリット・デメリット 施策内容や費用、期間についても解説!
    コンテンツSEOは良質なコンテンツを継続的に発信し、検索エンジンからの集客拡大を目指すSEO対策のひとつです。コンテンツSEOの導入を検討しているWeb担当者は、メリットとデメリットを知り、自社に合った施策なのかを見極めることが大切です。そこで今回は、コンテンツSEOの施策内容やメリット・デメリット、費用や効果が出るまでの期間、内製と外注どちらが良いのかを解説します。  1.コンテンツSEOの施策内容 コンテンツSEOとは、SEO対策の1つの方法です。主に記事コンテンツを発信して検索エンジンからの集客を狙います。Googleはユーザーにとって利用価値の高い検索エンジンであることを目指しています。そのため、読者のニーズを満たすコンテンツを作ることで、検索結果に上位表示されやすくなり、Webサイトへの流入数を増やすことができます。読者のニーズを把握するためには、ターゲット設定やキーワード選定、構成作成などの手順を経て記事作成を行うことが一般的です。加えて、SEO的な知見も含めながらライティングをすることで、より成果につながりやすくなります。2021年7月の調査では、スマホで調べものをする人の93%が検索エンジンから情報収集をしています。検索エンジンで上位表示できれば多くのユーザーの目に触れられるため、SEO対策の重要性は言うまでもありませんが、そのインパクトを具体的な数字で見てみましょう。2021年の統計によると、Googleの検索結果の1~5位までの平均クリック率は約8%、6~10位までの平均クリック率は約1%となっています。仮に月間検索数2,000件のキーワードで50本の記事を書いた場合、全ての記事が5位以内なら1ヵ月のアクセス数は約8,000件、1年で約96,000件になる計算です。実際には、周辺キーワードでも流入してくる可能性が高いため、さらなるアクセスの伸びも期待できます。  2.コンテンツSEOのメリット 多くの企業が取り組んでいることからもわかるように、コンテンツSEOには様々なメリットがあります。ここでは、コンテンツSEOの6つのメリットについてみてみましょう。 長期間に渡って安定した集客ができる コンテンツSEOは長期間に渡って安定した集客ができる施策です。一度公開したコンテンツは自ら削除しない限り半永久的に検索エンジンに残り、自然検索からの流入を獲得し続けます。数年前に公開したコンテンツから未だにアクセスがあるというケースもみられます。新聞やTV、インターネットなどの広告は発信直後には爆発的な集客効果を生み出しますが、時間が経つにつれて忘れられてしまいます。広告から長期的に集客を行うのは、広告費を確保し続ける必要があるため、あまり現実的ではないかもしれません。SNS長期間に渡って見込み客を増やし続けられることは、コンテンツSEOの大きなメリットといえるでしょう。 長期的にみた時の費用対効果が高い コンテンツSEOは長期的にみた時の費用対効果が高い施策です。新聞広告やTVCMの場合、一度にかなり高額な費用がかかります。新聞広告は全国に出そうとすると約200万円、TVCMは1回15秒間の放送で約100万円です。継続して広告を出し続けたいなら、さらに費用が必要になるでしょう。一方、コンテンツを内製するなら制作費は実質0、外注したとしても1本あたり約3~15万円で済みます。しかも、一度コンテンツを制作してしまえば追加料金なしで集客し続けます。早く始めれば始めるほど、費用対効果を実感しやすい施策といえるでしょう。 顧客の育成(ナーチャリング)ができる コンテンツSEOには、顧客の育成(ナーチャリング)ができるといったメリットもあります。ナーチャリングとは、ユーザーの購買意欲を段階的に醸成するマーケティング手法です。顧客は、サービスへの興味関心度により3種類に分けられます。潜在層…自社商品に関連するテーマに興味はあるが、商品を認知していない 準顕在層…自社商品を認知しているが、購入を検討していない(特徴や他社との違いを理解していない) 顕在層…自社商品の購入を検討しており、情報収集しているコンテンツSEOでは、「自社商品をPR(潜在層向け)」「他社商品との違いを解説(準顕在層向け)」「商品の体験記(顕在層向け)」といったように、段階別にコンテンツを制作することで顧客との関係性を深めることに役立ちます。 コンテンツが蓄積し資産となる 作ったコンテンツは、Webサイトに蓄積し続け資産となります。長期間に渡って上位表示されるコンテンツを増やせば、Webサイトの集客力は着実に上がっていきます。さらに、優良なコンテンツが増えれば増えるほど、Webサイトのドメインパワーが上がり、過去の記事も順位が上がりやすくなります。※ドメインパワー…検索エンジンからの信頼性のことで検索順位を決める項目のひとつ。Webサイトの更新性、実績、被リンクの質・量などが影響する。しっかりと成果を出すためにも、Googleやユーザーから評価される良質な記事を蓄積することが大切です。 自社のブランディングができる コンテンツSEO施策では自社のブランディングもできます。Webサイトの情報を充実させるほど、顧客からプロフェッショナルとして認知してもらいやすくなり、安心感や信頼感を醸成できるでしょう。例えば、あなたが住宅を購入する場合どちらのハウスメーカーに依頼するでしょうか。ハウスメーカーA住宅の紹介ページのみ。ハウスメーカーB住宅の紹介ページに加えて、住宅を購入する際の注意点や住宅の選び方、費用や住宅ローンについて解説しているページがある。Webサイトの情報だけで判断するならハウスメーカーBを選ぶのではないでしょうか。検索結果の上位を自社コンテンツで埋めれば、そのKWやテーマの「第一人者」「プロフェッショナル」というイメージがつきやすくなります。適切にブランディングを行うためにも、コンテンツは多様なジャンルを扱うのではなく、テーマを絞って実施するのが一般的です。 SNSでの拡散が期待できる コンテンツSEOはSNSでの拡散が期待できる施策です。学びになるコンテンツや面白いコンテンツ、話題性のあるコンテンツを作ることで、読者が拡散してくれやすくなります。SNSで拡散されると単純にWebサイトへの流入が増えるだけでなく、外部のブログやホームページで紹介されることが増え、自然な被リンクを獲得できます。※被リンク…外部のサイトに自社サイトのリンクが貼られること。自社メディアで書いた記事が同じテーマのメディアから引用という形でリンクされるといったような、自然な文脈のリンクが高く評価されやすい。SNSでの拡散により自然な被リンクが蓄積していけば、該当コンテンツが上位表示されやすくなるだけでなく、サイト全体のドメインパワーも向上します。  3.コンテンツSEOのデメリット ここでは、コンテンツSEOのデメリットを5つ紹介します。メリットだけでなくデメリットも知って、実際にコンテンツSEOを実施するか判断しましょう。 効果が出るまでに時間がかかる コンテンツSEOは効果が出るまでに時間がかかる施策です。通常、コンテンツを投稿してから検索エンジンが評価をするまでに2~3ヵ月はかかります。Googleは読者のクリック率や滞在時間、直帰率などを加味して順位を決めています。新しく投稿したコンテンツはデータが蓄積されていないため、上位表示されにくいのです。Googleが評価をしやすいように、Webサイトの構造を整えたり内部リンクを追加したりすることもできますが、数日で結果が出ることはほとんどありません。※内部リンク…同じWebサイト内のページ同士をつなぐリンクのこと。関連性の高いページ同士をつなげることでGoogleから評価されやすくなる。コンテンツSEOを導入する際は、広告に比べて即効性はないこと、その分長期的な集客効果を期待できることを社内で共有しておくといいでしょう。 コンテンツを蓄積する必要がある コンテンツSEOで成果を出すには、コンテンツを蓄積する必要があります。成果が出始める目安は、文字数2000~3000字程度の記事を30~50本以上です。検索数の多いキーワードで上位表示したいなら、さらに本数が必要になるでしょう。記事を上位表示するためにはWebサイトにある程度ドメインパワーが必要です。特に、初期段階ではコンテンツの数が少なく、Webサイトの評価が低ければ順位は上がりにくくなります。記事を内製する場合は、まとまった本数を書く工数を確保しておきましょう。外注する場合も、最低30本分の予算確保は必要です。 コンテンツの質が悪いと集客に繋がらない可能性がある コンテンツの質が悪いと上手く集客に繋がらない可能性があります。質の悪いコンテンツとは、読者が求めている情報が記載されていない、信頼できる情報ではないコンテンツのことです。コピペ記事やタイトルが誇張されている記事も低品質なコンテンツとみなされます。低品質なコンテンツは、その記事の検索順位が下がるだけでなく、Webサイト全体の評価を下げる可能性があります。Webサイトへの流入を獲得するためには、記事を量産すればいいのではなく、読者の欲求を満たす良質なコンテンツを作り続けることが求められます。 コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかる コンテンツの作成に労力や費用、工数がかかるのもデメリットの1つです。コンテンツを内製する場合は、自分で記事を書かないといけないので、その労力がかかります。ユーザーの検索意図に沿った記事を作るためには、ターゲット設定やキーワード選定、構成作成が不可欠で、SEOを意識したライティングも求められます。コンテンツを外注する場合は、情報提供や記事の確認を行う程度で済みますが、代わりにコンテンツの制作費がかかります。ただし、施策に労力や費用がかかるのはコンテンツSEOだけではありません。一度制作すれば長期的に効果を発揮してくれることを考慮すると、実施する価値はあるといえます。 定期的にメンテナンスする必要がある 記事のリライトやリンクの整備などメンテナンスが必要になる場合もあります。最初は上位表示できていたコンテンツでも、時間が経つにつれて順位が下がってしまうケースはよくみられます。そういった記事を再度上位表示させるためには、タイトルを変更する、古いデータを新しいものに変更する、新しい情報を追加するなどのリライトをする必要があります。また、記事を作っても全てのコンテンツが上位表示されるわけではありません。中には、1年以上経っても順位が出ない記事もあるでしょう。そういった記事は大幅なリライトやリンクの再整備が必要かもしれません。  4.コンテンツSEOにかかる費用 コンテンツSEOを内製する場合にかかる費用は基本的には人件費のみです。ただし、キーワード選定や効果測定で使用するツールに料金が発生する場合もあります。無料で使えるものもありますが、より正確に調査したいなら有料ツールを使用した方がいいでしょう。実際にコンテンツSEO施策を行うなら、どのくらいの工数がかかるのかリサーチした上で、人件費を計算しておきましょう。コンテンツSEOを外注する場合にかかる費用の相場は、以下の通りです。初期費用の相場月額費用の相場(5本)20~50万円15万円~75万円 初期費用は20~50万円が相場です。ターゲット設定やキーワード選定など、コンテンツSEOを展開する上での戦略立案に必要な費用です。コンテンツの1本あたりの料金は3~15万円が一般的です。ライターに執筆だけ依頼する場合は安価、SEO会社にターゲット設定やキーワード選定、執筆、投稿後の分析まで依頼する場合は、比較的高額になるでしょう。自社でコンテンツSEOを実施するのが不安なら、多少高額でもSEO会社に外注するのがおすすめです。反対に、自社にある程度コンテンツSEOの知識があるなら、キーワード選定や分析は自社でやって、コンテンツの制作だけ外注する方法もあります。  5.コンテンツSEOの効果が出るまでの期間 コンテンツSEOの効果が出るまでにどのくらいの期間が必要なのでしょうか。Googleによると、SEOの効果が表れるまでには「4ヵ月~1年」かかるそうです。つまり、コンテンツSEOの効果を判断するためには、1年程度は実施し続ける必要があるということになります。特に、「転職」「脱毛」「住宅ローン」など検索数の多いビッグキーワードを狙っている場合は、競合が多いので、順位を上げるのに時間がかかるでしょう。今後コンテンツSEOを実施する予定があるなら、なるべく早く始めるのがおすすめです。効果が出るまでに時間がかかるのは他社も同じなので、先に始めることで差をつけることができます。競合他社が既に実施している場合は、これ以上差をつけられないようにする必要があるでしょう。  6.コンテンツSEOは内製がいい?外注がいい? コンテンツSEOは内製するのがいいのでしょうか、外注するのがいいのでしょうか。それぞれのメリットを比較してみました。 コンテンツSEOを内製する場合 コンテンツSEOを内製するメリットは以下の通りです。【コンテンツSEOを内製するメリット】費用を削減できる 専門性の高いコンテンツを作成できる 社内にSEOノウハウを蓄積できる社内でコンテンツSEOを実施できれば外注費を削減することができます。自社のサービスについて知識のある人が直接コンテンツを制作できるので、専門性の高い記事を書くこともできるでしょう。コンテンツSEOを内製すれば社内にノウハウを蓄積できるので、担当者が退職したとしても継続的に実施できるようになります。ただし、社内にSEOの知識がある人がいないとコンテンツを上位表示するのは難しいかもしれません。コンテンツSEOの内製は、社内にSEOの知識がある人がいる、コンテンツを制作できるだけの工数を確保できている場合におすすめです。 コンテンツSEOを外注する場合 コンテンツSEOを外注するメリットは以下の通りです。【コンテンツSEOを外注するメリット】プロが戦略的に対策してくれる 長期的に安定した運用ができる ペナルティなどのリスクを回避できるコンテンツSEOを外注すれば、プロが戦略的に対策してくれるので、高いSEO効果を実感することができるでしょう。Googleの検索エンジンは定期的にアップデートをしているため、変化したアルゴリズムへの対応が不可欠です。SEO会社なら変化に対応した施策を行ってくれるので、長期的に安定した運用ができます。また、コンテンツSEOではGoogleの提示するガイドラインに違反しないことも大切です。コピペした文章や内容の薄い文章は、低品質なコンテンツとみなされてペナルティを受ける可能性があります。プロに任せておけばGoogleからペナルティを課されるリスクも回避できるでしょう。コンテンツSEOの外注は、社内にSEOの知識がある人がいない、内製の工数を確保できないという場合におすすめです。月2本でもプロに任せることで成果に繋がったという企業もみられます。少しずつでも始めてみることが大切です。長期間続ける予算がないという場合は、インハウス支援制度のあるSEO会社で半年程度外注して社内にノウハウを貯め、内製に切り替える方法もあります。  7.まとめ コンテンツSEOとは、SEO対策の1種で、記事コンテンツを発信して検索エンジンからの流入を獲得する施策です。コンテンツSEOは、長期間に渡って安定した集客を行うことができる、顧客を育成することができる、自社のブランディングができるといったメリットがあります。反対に、効果が出るまでに時間がかかる、コンテンツの質が悪いと集客に繋がらない可能性がある、コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかるといったデメリットもあります。コンテンツSEOを実施する際は、どれくらい費用がかかるのか、どれくらいで効果が出るのかを理解した上で、内製するか外注するかを決めるようにしましょう。
  • 2023.02.27 検索エンジン最適化(SEO)

    【初心者向け】コンテンツSEOのメリットや記事作成の手順を解説!
    「コンテンツSEOとSEO対策、コンテンツマーケティングの違いがわからない」「コンテンツSEOをやりたいけど知識がなく手詰まりになっている」と悩んでいる人もいるかもしれません。実際にコンテンツSEOを実施していても、なかなか集客やCVに繋げられず、課題感があるというWeb担当者も多いことでしょう。そこで今回は、コンテンツSEOとは何なのか、SEO対策やコンテンツマーケティングとの違い、メリット・デメリットといった基礎知識から、実際に成果を出すための記事作成手順や成功事例といった実務に役立つ情報まで「コンテンツSEO」の全てを解説します。 1.コンテンツSEOとは?コンテンツSEOについて知るには、まず「SEO」について理解する必要があるでしょう。SEOとはSearch Engine Optimizationの略称であり、「検索エンジンの最適化」を意味します。検索エンジンの最適化とは、広告欄を除いた検索結果(オーガニック検索)において自社のWebサイトが上位に表示されるよう対策することです。一般的に、Webサイトが上位表示されればされるほどクリック率も上がるため、集客に繋がりやすいと考えられています。※「SEO」についてもっと詳しく知りたい方はこちら 初心者でもわかるSEO対策!検索エンジンの仕組みやSEOの重要性を解説SEOを対策すると、オーガニック検索を通して、Webサイトへのアクセス数を増やすことができるでしょう。SEO対策にはいくつか方法があり、「コンテンツSEO」もその一種です。ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に提供することで、検索エンジンからの評価を上げ、Webサイトのアクセス数増加を目指します。コンテンツSEOと混同されやすい施策にコンテンツマーケティングがあります。コンテンツマーケティングは、コンテンツSEOで提供するいわゆる記事コンテンツだけでなく、動画やメルマガ、ホワイトペーパーなど様々なコンテンツを発信することで、ユーザーに認知してもらい、顧客になるように育成する一連の手法です。主に記事を扱うコンテンツSEOはコンテンツマーケティングの手法の1つと考えられます。[caption id="attachment_2157" align="aligncenter" width="654"] コンテンツSEOの位置づけ[/caption]現代において検索エンジンからの効率的な集客を目指すのであれば、コンテンツSEOは必須の施策といえるでしょう。  2.コンテンツSEOのメリット・デメリットコンテンツSEOをより効果的に実施するためにも、メリット・デメリットを知っておくことは大切です。 コンテンツSEOの【メリット】 コンテンツSEOを実施するメリットは以下の6つです。 長期間に渡って安定した集客を行うことができる コンテンツSEOで作成した記事コンテンツはWeb広告などと違って一度公開するとずっとネット上に残り続けます。上位表示させ続けられれば、長期に渡って検索エンジンから安定した集客を行うことができるでしょう。 長期的にみた時のコスパが高い 長期的にみた時のコストパフォーマンスが高いのもメリットの1つです。リスティング広告ならクリックされるたびに費用が発生し、継続すればするほどコストがかさみます。TVや新聞などのマス広告はある程度の予算がかかるため、継続して実施するのは難しいかもしれません。コンテンツSEOであれば費用をかけるのは記事作成の1度切りで済むため、続ければ続けるほどコストパフォーマンスが上がっていきます。 顧客を育成することができる コンテンツSEOは、自社の顧客に対して興味を引くような記事を作成しリーチするだけでなく、プレスリリースやLP、ホワイトペーパーなど様々なコンテンツと連携することで、顧客を育成(ナーチャリング)できるのが特徴です。顧客は、自社の扱う商品ジャンルに対して興味が薄く知識も少ない「潜在層」、自社の扱う商品ジャンルに対して興味はあるが、自社のことを認知していない「準顕在層」、自社の扱う商品ジャンルに対して興味や知識があり、実際に商品の比較検討をしている「顕在層」の3種類に分けられます。コンテンツを読んでもらうことで自然と自社の商品やサービスへの知識が深まり、「潜在層から準顕在、準顕在層から顕在層…」といったようにナーチャリングができるでしょう。 コンテンツが資産となり蓄積する コンテンツを作れば作るほど会社の資産となって蓄積するといったメリットもあります。自社の知見を活かした質のいいコンテンツは、顧客を育成してくれるだけでなく、営業資料や提案書としても使用することができるでしょう。 自社のブランディングができる コンテンツSEOでは自社の専門性や理念を伝えることもできます。読者に自社の技術力や事業方針などを上手く理解してもらえればブランディングに繋がるでしょう。また、優良なコンテンツとして記事が上位表示されていれば、営業でのアピールポイントになり信頼を得られるかもしれません。 SNSでの拡散が期待できる 読者の悩みを的確に解決する記事やその時々の流行を盛り込んだ記事を書けば、SNSで拡散されるかもしれません。SNSからの流入なら、本来ならば自社の記事を検索しないはずの潜在層にもリーチすることできます。記事の拡散により自然な被リンクが集まれば、さらなるSEO効果も期待できるでしょう。 コンテンツSEOの【デメリット】 コンテンツSEOを実施するデメリットは以下の3つです。 効果が出るまでに時間がかかる コンテンツSEOは効果の持続性と安定性は高いですが、効果が出るまでに時間がかかるといったデメリットがあります。これは、Googleがサイトを評価して検索順位を決定するまでにいくつかのプロセスが必要だからです。検索順位が決定するには、「クローラー」と呼ばれるロボットがWebサイトを巡回して様々な情報を収集し、その情報を基にデータベースへの登録(インデックス)が行われる必要があるでしょう。 コンテンツを蓄積する必要がある 作った記事を上位表示させるためには、Webサイトにある程度ドメインパワーが必要です。ドメインパワーとは、検索エンジンからの信頼度を表したもので、コンテンツの質や量、被リンク、更新頻度などによって評価されます。これを向上させるためには、質の高いコンテンツをある程度蓄積する必要があるでしょう。 コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかる コンテンツSEOでは、ペルソナ設計やKW選定、ライティング、編集など様々な手順があり、労力や費用がかかります。良質なコンテンツを作るなら尚更です。また、一度作ったら終わりではなく、継続して成果を出したいのなら定期的にリライトするなどメンテナンスも必要になるでしょう。  3.コンテンツSEOの記事作成手順 ここからは、実際にコンテンツSEOで記事を作成する手順を紹介します。 ペルソナ設計 コンテンツを作成する前に、誰に対して記事を書くのか明確にする必要があります。自社が提供している商品・サービスについて強みや弱み、他社との違いを洗い出し、どのような顧客をターゲットにするのかを決定しましょう。その際に行うのがペルソナ設計です。「ペルソナ」とはマーケティングで使用される概念で、自社の製品やサービスのターゲットになる人物像を具体的なイメージに落とし込んだものです。ペルソナを作る際は、自社の顧客として想定される人物像を詳細に設計します。年齢や性別、職業、収入、家族構成といった基本情報から、生活パターンや性格、情報収集の方法など細かい部分まで設計しておきましょう。これらを元にペルソナが抱えている悩みや不満を洗い出し、どのようなコンテンツを発信すればいいかを決定するのです。ペルソナをしっかりと作っておけば、誰に対して発信するコンテンツかが明確にでき、自社の顧客となる人に記事を読んでもらいやすくなるでしょう。※ペルソナ設計についてもっと詳しく知りたい方はこちら ペルソナの作り方~設定の目的や注意点も解説~ キーワード選定 コンテンツを上位表示させるために最も重要なことの1つはキーワード選定です。まずは、自社の商品・サービスに関するキーワードを思いつく限りピックアップしてカテゴライズします。次に、カテゴリごとにペルソナの悩みに最もマッチしたキーワードを選定しましょう。最後に、選定したキーワードのサジェストキーワードや関連キーワードを見ながら膨らませてきます。こうすることで、ユーザーのニーズと自社が発信したい情報をすりあわせられ、自社コンテンツに適したキーワードを選定することができるでしょう。中々キーワードが決められないという場合は、競合企業のサイトから情報収集するのも良いかもしれません。また、検索ボリュームについても考える必要もあります。多くの人に認知されたいからといって、いきなり検索ボリュームの多いキーワードばかりを狙っていると、競合が多く上位表示させるのは難しいでしょう。始めは検索ボリュームが小さくても、自社に適した内容を発信できるキーワードから選ぶようにしてください。検索ボリュームが小さいものから徐々に大きなものへ満遍なく対策していくことで、Webサイトの評価を高めながら効率よくコンテンツを展開することができるでしょう。※キーワード選定についてもっと詳しく知りたい方はこちら コンテンツマーケティングに効果的なキーワード選定の方法 事前準備や注意点も! 構成 キーワードが決まったら、いきなりライティングを始めるのではなく、まずは記事の骨組みとなる「構成」を作成します。記事の筋道や最終的な目標が定まることによって方向性のブレが少なくなり、より質の高い記事を作れるでしょう。構成では、作成する記事のキーワードに対してペルソナを意識しながらどのような流れで文章を進めるかを明確にします。まずは、「なぜ読者はこの記事を読むのか」と「この記事を読んで読者はどうなりたいのか」を考えましょう。次に、この情報を元に読者の課題解決に必要な要素を過不足なく集め、見出しに分けて自然な流れで進行できるように整えます。要素を並列で紹介する場合は、粒度を合わせることで納得感の高い文章にできるでしょう。 ライティング 構成を元にライティングをします。記事のボリュームは対策するキーワードによっても変わってきますが、実際に上位表示されている記事を目安としましょう。1つのコンテンツに対して十分な情報を入れ込みながらも、無駄な情報の無い記事が理想的です。タイトルは他の記事と差別化する必要があります。一目で何の記事なのかがわかるようにしつつも、上位表示されている記事と似通ったものにならないように工夫しましょう。記事はリード文・本文・まとめの流れで作成します。SEOを意識しすぎて読みにくい文章にならないように注意してくだい。Googleが最も評価する記事は読者の役に立つ、高品質な記事です。結論から書く、伝えたいことが複数ある場合は箇条書きにする、簡潔な文章を心がけ3行を目安に改行するなど、読者にとって読みやすい文章を書きましょう。※ライティングの方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら SEOライティングの基本 事前準備や練習方法、SEO効果を上げるコツを解説! 投稿設定 記事ができたら次は投稿ですが、ただアップするだけでは上位表示は難しいかもしれません。まずは、適切に見出しタグ(hタグ)を設定する必要があります。見出しタグとは、Webページにおいてコンテンツを読みやすくするために、テーマを強調させるタグのことです。見出しタグを正しく設定すれば、ユーザーにとってもGoogleにとってもわかりやすい記事にできるでしょう。見出しタグはh1タグからh6タグまであり、最も重要な大見出しにh1タグ、小見出しをh2タグ、次の小見出しをh3タグというように、必要に応じてh1タグから順番にh6タグまでを使い分けながら、正しい順序で設定することが重要です。次に、ディスクリプションの設定です。ディスクリプションとは、記事の要約や概要を記載したテキストで、タグを設定することで検索結果画面のタイトル下(スニペット)に表示させられます。正しく設定することでクリック率(CTR)が向上し、SEOにも役立つと考えられています。スマホなら75字以内、PCなら120字以内と簡潔に記載し、キーワードはできるだけ前に配置しましょう。記事を適切に要約しつつ、読者の期待感を高められるような文章が最適です。記事をそのままコピペしたり、記事に関係のないことを記載したりすると、Googleから評価を下げられてしまう可能性があります。※ディスクリプションについてもっと詳しく知りたい方はこちら ディスクリプションはSEOに有効?CTRを向上させる書き方についても紹介  4.コンテンツSEOのメンテナンス方法ここからは、コンテンツSEOで記事を作成した後のメンテナンス方法について紹介します。 リライト 記事を投稿してからも定期的にリライトすることで、SEO効果を高められます。ただ言葉を書き換えたり追加したりするのではなく、読者が求める情報を追加する、わかりやすい表現に書き換える、古くなった情報を更新するなど、今よりも良い記事になるように意識しましょう。特に、上位表示されていない記事の場合、タイトルや見出しの変更が必要かもしれません。改めてユーザーが知りたい情報が何かを考え、検索ニーズを満たす単語や言い回しを使ってみましょう。※リライトについてもっと詳しく知りたい方はこちら SEOに効果的なリライト方法と上位表示の秘訣 内部対策の見直し 質のいいコンテンツを作り、定期的にリライトもしているのに順位が上がらない場合は、内部対策の見直しが必要かもしれません。まず、SEO対策には「内部対策」と「外部対策」があり、前者はWebサイト内のHTMLの改善やキーワードの見直しによってGoogleが評価しやすい構造にすることを指し、後者は他Webサイトからの被リンクを獲得することを指します。内部対策をしっかりと行えば、クローラーがWebサイト内をスムーズに巡回し、記事内容が正しくデータベースに登録されるので、適切に順位が付くようになります。XMLサイトマップや構造化データのマークアップは少しテクニカルな内容ですが、同じWebサイト内でリンクを貼る「内部リンク」やアイキャッチなどの画像をクローラーに正しく認識させる「altタグ」はすぐに実施できるでしょう。※SEO内部対策についてもっと詳しく知りたい方はこちら SEOの内部対策とは?基本的な対策ポイントを解説※SEO外部対策についてもっと詳しく知りたい方はこちら SEOの外部対策とは?良質な被リンクを集める方法  5.ECマーケティング流!コンテンツSEOの成功事例!ここではECマーケティング独自のコンテンツSEOの成功事例を3つ紹介します。弊社独自の事例を集めたので、是非参考にしてみてください。 【事例①】メガネ系 毎月5本ずつ約2年間の実施こちらの企業は、以前からSEO対策に力を入れていて他社で様々な施策を行っていましたが、アクセス数が増えないことに悩みを抱えていました。長年SEO対策を行っていた結果もありドメインパワーは十分だったので、弊社では検索数の多いキーワードを中心にクライアントが長年培ってきた知識を盛り込みながら記事作成を行いました。結果、コンテンツSEO実施時点では、38,133セッション/月だったのが、2年後には406,200セッション/月まで伸ばすことができました。実施時点と比べると、月のセッション数は10倍以上であり、かなりの成果といえるでしょう。継続して質のいいコンテンツを作り続けることがコンテンツSEOの成功に繋がります。【事例②】宅配弁当系 毎月5本ずつ約2年間の実施こちらの企業で特出すべき点は、上位表示率の高さです。コンテンツ実施から1年後では、上位2位以内に入った記事が25本中9本だったのが、2年後には50本中23本になりました。約半分の記事が2位以内に入っており、この上位表示率には目を見張るものがあります。セッション数においても、実施当初は6,921セッション/月だったのが、約1年後には507,120セッション/月と約73倍伸びています。これは、弊社が長年培ってきたノウハウを用いて、ビックキーワードの中でも順位が上がりやすいものを選定し、SEOに特化した記事を作成した結果です。また、Webサイトのリニューアルから広告、CRMまで任せていただいている企業なので、コンテンツSEOを長く続けていただけたことも成果に繋がったと考えられます。コンテンツSEOはすぐに結果が出るものではないので、根気強く対策することで上位表示させられるでしょう。【事例③】不動産投資系 毎月10本ずつ約1年の実施こちらの企業では、Webサイトのリニューアル時点でSEOの内部対策を行い、その後コンテンツSEOを実施しています。コンテンツを継続して実施するだけでなく、SEOの内部対策を強化することで、記事を着実に上位表示させられました。また、記事コンテンツだけでなく、アンケートコンテンツも実施することで実施から約1年でセッション数の伸び率249%を達成しています。コンテンツを効率よく上位表示させていくためには、内部対策が効果的な場合もあるでしょう。また、記事だけでなくその他コンテンツも使いながら展開していくことで、より幅広い集客を行うことができます。※コンテンツSEOの失敗事例について詳しく知りたい方はこちら そのコンテンツ、SEO効果ある?~【残念すぎる】なんちゃってコンテンツSEO事例~  6.まとめコンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に提供することで、検索エンジンからの評価を上げ、Webサイトのアクセス数増加を目指す施策であり、SEO対策やコンテンツマーケティングの一種です。コンテンツSEOには長期間に渡って安定した集客を行うことができる、長期的にみた時のコスパが高いといったメリットの他に、効果が出るまでに時間がかかる、コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかるといったデメリットがあります。コンテンツSEOでは正しい方法で質のいいコンテンツを作ることが大切です。ペルソナ設計・キーワード選定・構成作成・ライティング・投稿といった順番で進めましょう。投稿した後も、定期的なリライトやSEOの内部対策を行うことで効果を高められます。コンテンツSEOを成功に導くためには事例の研究も欠かせません。本記事で紹介している事例を参考に、自社で成功するためにはどうすればいいのか考えてみましょう。
  • 2023.02.16 WEB広告

    コンテンツマーケティングに効果的なキーワード選定の方法 事前準備や注意点も!
    コンテンツマーケティングで集客を実現する場合、成果を出すためには、検索エンジンでの上位表示は不可欠であり、キーワードの選定は慎重に行わなければなりません。 しかしキーワードの選定をどのように進めればよいのか、具体的に分からず困っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、コンテンツマーケティングにおけるキーワード選定の重要性を説明するとともに、キーワード選定の具体的な方法と注意するポイントを紹介します。   1. コンテンツマーケティングにおけるキーワード選定の重要性 コンテンツマーケティングにおいて、多くのユーザーを集めるには検索エンジンからの流入が欠かせません。検索エンジンでは上位表示されるほどクリック率が上がるため、効率的にユーザーを集客するにはSEO対策を行う必要があります。 SEO対策とは、簡単に言うと「検索エンジンでWebサイトが上位表示されるために行う取り組み」のことですが、このSEO対策を進めるにあたってキーワード選定が非常に重要です。 キーワードからは、ユーザーがどんな情報を知りたいのか推測できます。Googleはユーザーにとって有益なコンテンツ(=知りたい情報を与えるコンテンツ)を上位表示させると公表しているため、ユーザーが得たい情報を届けることこそが上位表示の近道なのです。 そのため、自社コンテンツとして適したキーワードを選定し、ユーザーのニーズと自社が発信したい内容をすり合わせ、価値あるコンテンツを提供する必要があります。   2.キーワード選定の前にターゲットを明確にする! 事前にターゲットを設定しておけばキーワードを選定するのが容易になり、コンテンツを書く際にも相手に伝えたいことを明確化できます。 ターゲットを設定する時は、狙うユーザー層を性別、年齢、居住地など属性ごとにグループ分けしてアプローチする市場を定めます。以下はターゲット設定の1例です。 【ターゲット層】30代 女性 都内在住 既婚者 子供有このターゲット層に自社を認知してもらうためには、Webサイトで育児系の情報や家族の悩みに関する情報、関東圏のレジャー情報などを発信するのが効果的だと考えられます。コンテンツの方向性が定まることで、狙ったターゲットの流入を見込めるでしょう。 また、ターゲットよりも詳細なユーザー像「ペルソナ」を設定するという手法もあります。ペルソナを設定すればターゲットよりもユーザーの具体的な行動パターンやニーズなどを予測することができます。 ※ペルソナ設計についてもっと詳しく知りたい方はこちらペルソナの作り方~設定の目的や注意点も解説~   3. キーワードの選定方法 それでは、具体的なキーワードの選定方法を5ステップに分けて見ていきましょう。 ①.軸となるキーワードをピックアップする まずは自社のサービスに関する言葉や、周辺キーワードなどを思いつく限りピックアップします。自分たちで考える以外にも、商品やサービスに関連する資料を見たり、共起語を検索したりしてもよいでしょう。 ユーザー視点でキーワードをピックアップするには、Yahoo!知恵袋などのQ&Aコミュニティサイトや、TwitterなどのSNSでどのような言葉が用いられているのかをチェックするのもおすすめです。 ②.キーワードをカテゴリ分けする 続けて、ピックアップしたキーワードをユーザーの検索意図に基づきグループ分けし、意味合いが似ている、ニーズが重なっているキーワードはひとつにまとめます。 この時点で、新しいキーワード案が出てくることも多いでしょう。 ③.ツールで関連キーワードと月間検索ボリュームを出す Googleのキーワードプランナーなどのツールを利用して、軸となるキーワードの関連語と月間検索ボリュームを調べます。 後ほど詳しく説明しますが、検索ボリュームはあまり気にせず、コンテンツを作成するときの優先順位付けの参考程度に留めるとよいでしょう。 ④.検索意図が似ているキーワードをまとめる 関連語を抽出したら、そこから検索意図を予想して似ているキーワードはひとつにまとめます。 例えば、「コンテンツマーケティング KPI」「コンテンツマーケティング 効果測定」の2つの検索クエリは、全く異なるように見えてユーザーの検索意図はあまり変わりません。 キーワードのまとめに慣れていない場合は、実際に検索エンジンで検索し、検索結果に表示されるサイトを確認してみるとよいでしょう。先程の2つの検索キーワードを検索してみても、検索結果は似通っていることが分かります。 検索意図が似ているキーワードで別個にコンテンツを作成してしまった場合、重複コンテンツとなる可能性があるため要注意です。重複コンテンツの基準は「2章」を目安にしてください。作成しようと考える記事で2章以上が同じ内容になりそうなキーワードは1つにまとめることをおすすめします。 ⑤.検索してみて上位表示可能か確かめる 最後にキーワードで検索してみて、上位表示が可能かどうかを確かめます。 検索した結果、上位が大手ECサイトなどに独占されているような場合は、上位表示は容易ではありません。上位に記事コンテンツが少ないキーワードは、どれだけよいコンテンツを作成しても、上位表示される可能性は低いと判断できます。   4.キーワード選定時に注意したいポイント ここからは、キーワードを選定するときに注意したいポイントを紹介します。 検索ボリュームはあまり気にしない 検索ボリュームの多いビッグキーワードを狙うと、効率的に自社サイトへのアクセスを増やせるように思いますが、ビッグキーワードは競合が多いため上位表示が難しく、さらにユーザーの検索意図が分かりにくいため、あまりコンバージョンに結びつきません。 例えば、「SEO」でコンテンツを作成しようとしても、ユーザーはSEO対策の方法を知りたいのか、SEOの意味を知りたいのか、SEO会社を探したいのかが分からず、ユーザーニーズを的確に満たすコンテンツにはなりません。 一方、スモールワード(ロングテールワード)であれば、検索ボリュームこそ少ないものの、そのキーワードで検索するユーザーは強いニーズを持っている可能性が高いと考えられ、コンバージョンにつながりやすいでしょう。 また、戦略のひとつとして、スモールワードで上位表示するコンテンツを増やし、ドメインを成長させてからビッグワードでも上位を狙うという方法もあります。 優先順位を決めてコンテンツを作成する コンテンツによりコンバージョンを狙うためには、コンバージョンに近いユーザーが使うキーワードで、直接的なものを優先的に選びます。 しかし、そういったキーワードは、一般的に競合性が高く、上位表示は簡単ではありません。事前にツールを使用して競合性が低いキーワードを調べ、上位表示を狙えるキーワードから優先的にコンテンツを作成していくことをおすすめします。   5.キーワード選定に役立つツール ここでは、キーワード選定に役立つツールを5つ紹介します。上手に活用すればキーワード選定を効率化しながら、より良いキーワードを導き出せるでしょう。 Google キーワードプランナー Googleキーワードプランナーは、SEOや広告のキーワード調査を支援するツールです。 Googleキーワードプランナーを使えば、キーワードの「表示回数」「クリック数」「クリック率」「広告費用」などがわかります。他にも、関連するキーワードやそれぞれのキーワードの競合性、月間検索ボリュームの推移を確認できます。 無料でも使用できますが、表示される数値は「10〜100」など大まかなものになってしまいます。1,000円程度のGoogle広告を出稿することで、詳細な数値やその推移をみられるようになるので、必要があれば試してみるのも良いでしょう。 Googleトレンド Googleトレンドは、検索キーワードやトピックの人気傾向(検索数の推移)がグラフで把握できるツールです。Googleが公式に提供しているツールで、無料で使用することができます。 Googleトレンドを使えば、特定のキーワードが過去から現在までどれくらい検索されてきたかを相対的に見ることができます。現状の検索数が同じキーワードでも、徐々に検索数が増加しているもの減少しているものでは、将来的な流入数が変わってくるかもしれません。 時代の移り変わりを予測してキーワード選定を行う際に重宝するでしょう。 Googleサーチコンソール Googleサーチコンソールは、現状のサイトの検索順位や検索結果画面への表示回数、クリック数などがわかるツールです。 キーワード分析はサイトの現状を把握してから行うことが大切です。Googleサーチコンソールを使って分析すれば、思いがけない検索キーワードから流入していることがわかるかもしれません。 流入の多いキーワードを軸としてキーワード選定をすれば、サイト全体の専門性が上がり、Googleから評価されやすくなるでしょう。 ラッコキーワード ラッコキーワードは、指定したキーワードから関連するワードをリスト化してくれるツールです。無料で使えるので、気軽にサジェストワードをチェックできます。 自分では思い浮かばないキーワードがみつかるので、キーワード選定に行き詰ったら確認するのがおすすめです。ただし、無料で使えるのは月50回までです。有料会員になるとキーワード調査の回数を増やしたり検索流入しているキーワードを調べたりできます。 aramakijake aramakijakeを使うとYahoo!とGoogleの検索ボリュームを無料で調べることができます。無料で使用できるツールなので、キーワードの需要を知りたい時に便利です。 検索ボリュームはコンテンツを制作した時の流入数の目安になります。検索ボリュームの大きいものは順位が上がりにくいので、まずは小さいものから対策してWebサイトの評価を上げ、徐々に大きいものを対策していくのがおすすめです。 対策したいキーワードがどのくらいの検索ボリュームなのか、aramakijakeを使って確認しておきましょう。 6.まとめ コンテンツマーケティングで成功するには、SEO対策が欠かせません。ユーザーが検索するキーワードからユーザーのニーズを想像し、課題を解決する有益なコンテンツを作成しましょう。 キーワード選定の方法は、以下のとおりです。軸キーワードの選定 カテゴリ分け 関連キーワードの調査 検索意図が似ているキーワードをまとめる 上位表示可能か確認ビッグキーワードばかり狙わず、優先順位をつけてコンテンツを作成することが大切です。数値を調べる際にはGoogleサーチコンソールやラッコキーワードなどのツールを活用すると効果をより高められます。
  • 2023.02.16 WEB制作

    ペルソナの作り方~設定の目的や注意点も解説~
    Webサイト制作時のコンセプトやプロモーション戦略などのマーケティングに関する戦略を立案する際に重要なのが「ペルソナ設定」です。 当然のことながら、企業のマーケティング担当者は自社のターゲットユーザーを把握しています。ただ、ターゲット属性しか把握していないケース、何となくペルソナを想定しているケース、ペルソナ設定をしていたとしても数年前に一度設定したままで見直しが行われないケースなど、企業として正確なペルソナ設定を実施していないケースは少なくありません。 そこで、今回はペルソナ設定の重要性や具体的な方法、注意すべきポイントについてご紹介します。 1.ペルソナとは ペルソナとは「自社サービスのユーザーとして具体的に仮定した人物像」のことです。ペルソナを作成すると多様化した顧客像の中から自社の顧客となり得るユーザー像を絞り込めるので、社内での認識の齟齬が起きにくくなる、商品や広告の訴求力を向上させられるといったメリットがあります。 ペルソナと近しい意味合いを持つ言葉に“ターゲット”があります。ここでは、ターゲットと比較しながらペルソナについてみてみましょう。 ターゲットは、「年齢」「性別」「居住地」「職業」「未既婚」「子供の有無」など、対象ユーザーの属性情報となります。それに対してペルソナは、直訳すると“人格”で、そのターゲットの「おかれた状況」「悩み」「課題」「生活習慣」など、ユーザーのインサイト(心理)を含めた人物像のことです。 もし、ペルソナを設定せずターゲットのみを共有してプロジェクトを進めると、チーム間で想定するユーザー像に個人差が生じ、行き違いが起こることも少なくありません。 「30代、既婚女性、子供あり、会社員」というターゲット向けに化粧品の広告戦略を立案する場合、ターゲットを踏まえて広告を出稿するメディアを選定するため、「30代、既婚女性、子供あり、会社員」が集まるメディアへの露出が考えられます。 (30代女性既婚会社員が閲覧するメディア例)育児サイト アパレルサイト レシピサイト 婚活サイト グルメサイト Q&Aサイト                                               など→この場合、選定するメディアの幅が広いため、対象メディアの絞り込みが困難になります。 一方、ペルソナを設定した場合、下記のようにユーザー像に対する対象メディアを絞り込むことができます。 ペルソナA)30代、既婚女性、子供あり、会社員、仕事と育児の両立が大変、夫が育児を手伝ってくれない、夫婦喧嘩が絶えない。育児サイト/アプリ 夫婦の悩みに関するQ&Aサイト/アプリペルソナB)30代、既婚女性、子供あり、会社員、家族でいることが幸せ、幸せが続けばいい、家族全員の趣味は旅行育児サイト/アプリ 旅行サイト/アプリ→ここまで絞り込めれば、精度の高いメディア選定が可能になります。 このようにペルソナは、ユーザーのインサイトを含めて具現化することで、精度の高いマーケティング戦略のプランニングを可能にするものです。同時に、マーケティング活動に携わる関係者が特定のターゲットを想定することができ、常に同じ方向を向いてプロジェクトを進めることができるのです。   2.ペルソナ設定の流れ それでは、実際にペルソナ設定を行う手順をご紹介します。 リアリティのある人物がゴール ペルソナ設定のゴールは、チーム全員が同じユーザー像を想像できるリアリティのある人物像を描くことです。 架空の人物を想像で作ることが難しい場合は、身近にペルソナに近い人がいないか探してみましょう。もしいれば、その人にインタビューやアンケートを行うことで、ターゲットに近いペルソナを作成することが可能になります。 情報収集を行う まずは、情報収集を行います。 基本的なものにはインタビューや座談会などの聞き取り調査がありますが、本音が聞けないと感じた場合は無記名アンケートも有効な手段です。 そのほか、自社サイトのアクセス解析やデータ、公的機関が公開している調査データなど可能な範囲で情報収集を行っていきます。 十分に情報収集ができたら、ユーザーの情報をグルーピングしていきます。 1人の顧客像を作る 情報収集が終わったら、実際にペルソナを作成する段階に入ります。情報収集から得た内容をもとに、下記のような項目を決定していきましょう。年齢 性別 職業 年収 趣味 特技 住んでいる地域 一人暮らしか実家暮らしかその他にも、スマホの使用頻度、よく使うアプリ、利用しているSNSと使用頻度、現在の悩み事、休日の過ごし方など、プロジェクトやPDCAサイクルの頻度に合わせてより細かく設定していきます。 また、1人のペルソナでは見えなかったポイントが、複数のペルソナから浮かび上がってくることもあります。必要に応じていくつか設定しましょう。   3.ペルソナ設定の注意点 ペルソナを設定する際、注意すべきポイントが3点あります。作り上げたペルソナを最大限に活かせるように、作成中と作成後に注意すべき点をお伝えします。 目的に合わせて設定する ペルソナは目的に合わせて設定する必要があります。 ペルソナを作成することでターゲット顧客を想定しやすくなり的確にマーケティングを行うことができますが、商品・サービスごとに目的が変わる場合はペルソナも変えるべきです。 例えば、同じ会社のA商品のプロモーションでは、学生と主婦が対象ユーザーであれば、学生と主婦のペルソナを作るべきで、B商品のプロモーションで対象ユーザーが違えば、別のペルソナを設定する必要があるでしょう。 自社の理想像とは切り離して考える ペルソナは自社のサービスや商品に興味を持っている(もしくは興味を持つと考えられる)ユーザーのイメージ像です。 自社の製品やサービスありきでペルソナを設定すると、「興味を持ってほしいユーザー」を設定してしまい、消費者ニーズとのギャップが発生することも少なくありません。自社としては20代女性をターゲットとしたサービスでも、実際に興味を持っているペルソナが30代女性になることもあります。 先入観や思い込みは排除して、あくまでも情報収集で集めたデータをもとに「興味を持っているユーザー」「これから興味を持つであろうユーザー」を作り上げていきましょう。 定期的に見直す ペルソナは一度作り上げたらそれで終わりではありません。 作ったペルソナが実際のユーザーとずれている可能性や、時代の流れとともに消費者意識が変化していく可能性もあります。 定期的に見直して改善を重ねることで、プロジェクトに合ったペルソナが成長していきます。企画の進行中であっても、ペルソナの見直しは必ず行っていきましょう。この記事では紹介しきれなかったペルソナ設定の注意点とうまく有効活用する方法に関しては、『ペルソナ設定の注意点と活用方法』で解説しています。ぜひご覧ください。4.まとめ マーケティングに関する戦略立案に欠かせない「ペルソナ設定」。知識はあっても、実際に作ろうとすると具体的に何をしたらいいか分からず戸惑うことも多いかと思います。 しかし、しっかり手順を踏み、注意点を守ればきっと役立つペルソナを作ることができるはずです。 本記事を参考にペルソナを設定し、是非、プロジェクトに役立ててください。  
  • 2023.02.13 検索エンジン最適化(SEO)

    初心者でもわかるSEO対策!検索エンジンの仕組みやSEOの重要性を解説
    新任のWeb担当者としてSEO対策に取り組むことになった場合、どんな施策から手を付ければいいのかわからなくなってしまいますよね。一口にSEO対策といってもカバーする対象は広く、何から優先すればいいのか迷ってしまう方も多いはずです。そこで、SEO初心者に向けて、SEOの概要や仕組み、優先して取り組むべき施策やWebサイトでSEOが重視される理由について解説します。 1.SEOとは? SEOとは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」を略した言葉で、オーガニック検索や自然検索と呼ばれる無料の検索結果ページを通して、Webサイトへのアクセス数を増やし、認知拡大や売り上げアップを目指すための施策です。2023年1月時点で、日本での検索エンジンシェアはGoogle77%、Yahoo!15%と、2つあわせて9割以上を占めています。しかし、Yahoo!はGoogleの検索エンジンアルゴリズムを採用しているため、基本的にSEO対策は、「Googleの検索結果で上位表示を目指すための施策」とのニュアンスで用いられるのが一般的です。  2.検索エンジンの仕組み SEOを実施するために、まずは検索エンジンの仕組みを理解しておきましょう。Googleでは検索順位を決めるまでに次の3段階を踏みます。クローリング インデックス 順位付けまず、クローラーというプログラムがWebサイトを巡回し、テキストから画像、PDFまで、あらゆるデータを収集します。クローラーが巡回することを「クローリング」といいます。クローラーにより収集されたデータは分析され、その結果をデータベースに登録していきます。このデータベースへの登録は「インデックス」と呼ばれています。Googleは、インデックスされたWebページを独自のアルゴリズム(法則のようなもの)に沿って総合的に分析し、各ページの順位付けを決定します。そしてユーザーが入力したキーワードに応じて検索結果へと反映させます。  3.初心者のSEO指針「Google 検索の基本事項」 SEOの初心者向け書籍やWebサイトは数多くありますが、どれよりも先に読んでほしいのはGoogleが提供している「Google 検索の基本事項」と「検索エンジン最適化スターターガイド」の2つです。どちらもGoogleが出しているので信頼性と価値が高い情報といえます。また、「Google 検索の基本事項」の「スパムに関するポリシー」の項目では、SEO対策として推奨されない手法が紹介されています。Googleの提唱する禁止行為を実施するとペナルティを課せられてしまうので必ず目を通しておきましょう。以下のリンクから「Google 検索の基本事項」と「検索エンジン最適化スターターガイド」を確認できます。「Google 検索の基本事項」 「検索エンジン最適化スターターガイド」  4.初心者が今すぐ行うべきSEO施策 Web担当者になって初めてSEO施策を行うときには、「クローラビリティの向上」から始めるのがおすすめです。クローラビリティとは、クローラーによるWebサイトの見つけやすさや理解のしやすさを指します。どれほど良いWebサイトであっても、クローラビリティが低いとWebサイトの内容を正確に理解してもらえません。ここからは、クローラビリティ向上のための具体的な施策を紹介していきます。 XMLサイトマップを送信する XMLサイトマップを送信することでサイト上のページを適切にインデックスできます。XMLサイトマップとは、検索エンジンにWebサイト内の各ページ情報を認識させるためのファイルです。一般的に、トップディレクトリにファイルをアップロードして送信します。ドメイン名:https://www.ecmarketing.co.jp アップロードURL:https://www.ecmarketing.co.jp /sitemap.xmlクローラーはリンクを辿りながらインデックスを行いますが、リンク構造が複雑、貧弱なWebサイトは巡回しにくく、すべてのページをクロールできないかもしれません。XMLサイトマップを送信すれば検索エンジンにインデックスされやすくなるため、順位がつきやすくなり、結果的にSEO効果の向上が見込めるでしょう。 内部リンク構造の最適化 クローラビリティを向上させるためには内部リンク構造の最適化が重要です。内部リンクとは、同じWebサイト内のページとページをつなぐリンクのことです。クローラーはリンクを辿りながらWebサイトを巡回していくため、リンクがないページは発見されにくく、検索結果に表示されるまで時間がかかる場合があります。内部リンクは大量に貼ればいいものではなく、関連性の高いページ同士をつなげることがポイントです。ユーザーが回遊しやすくなることで利便性が高まり、Googleから評価されて結果的に上位表示を狙いやすくなるでしょう。 パンくずリストを設定する パンくずリストを設定することで、クローラーがWebサイトの構造を理解しやすくなります。パンくずリストとは、Webサイト内でのユーザーの現在地を記した誘導表示のことです。基本的に、Webサイトの上部に表示されていて、階層順にリンクが表示されています。多くの場合、パンくずリストはアンカーテキスト部分が自動的に内部リンクとなります。Webサイト内のページをカテゴライズし、分かりやすい構造に整理することでクローラビリティ向上が期待できます。Webサイトのナビゲーション的な役割も持っているので、ユーザビリティを改善することもできるでしょう。パンくずリストを設定する際はユーザーがわかりやすい階層構造やカテゴリ分類にすることが大切です。「ホーム>大カテゴリ>中カテゴリ>小カテゴリ>コンテンツ」のような、入れ子構造の構成が主流です。 被リンクを獲得する 被リンクを獲得できれば外部からのクローラーの流入を見込めるので、コンテンツが評価されるまでの時間を短縮することができます。また、Googleから「他の人におすすめされた質の高いWebサイト」だと認識されるため、ドメインパワーも上がりやすくなります。※ドメインパワー…検索エンジンからの信頼性のことで検索順位を決める項目のひとつ。被リンクの質・量、更新性、実績などが影響する。被リンクとは、外部のサイトに自社サイトのリンクが貼られることです。例えば、自社メディアで書いた記事が同じテーマのメディアから引用という形でリンクされるといったような、自然な文脈のリンクが高く評価されます。被リンクを獲得するには、SNSや動画サイト、メルマガ、プレスリリースを使って魅力的なコンテンツを継続的に発信するのがおすすめです。定期的に優良なコンテンツを配信していれば、徐々にファンが増えて被リンクを得られるようになっていくでしょう。ただし、故意に被リンクを設置したり、低品質なサイトからの被リンクが増えたりするとGoogleからペナルティを受ける可能性があるため注意してください。  5.SEOがなぜ重要視されるのか? Webサイト運営でSEOが重要視される理由は、ほとんどコストをかけずに継続的な集客効果を見込める点にあります。Webサイトへの流入経路は広告の他にSNSなど複数ありますが、検索エンジンからの流入が最も多いといわれています。それは多くのユーザーが、オンライン上のほとんどのデータをカバーする自然検索に対して厚い信頼を寄せていることが要因として考えられます。例えば、リスティング広告は自然検索結果の上部に広告枠があるため、ユーザーがクリックしやすい位置にあります。しかし、2012年にSEO in Philadelphiaが調査したデータによると、検索結果画面でクリックしたユーザーの8割が自然検索結果を選択し、リスティング広告を選択したのは2割でした。このように自然検索は広告よりもクリック率が高いうえに、広告と異なり費用がかかりません。しかもいったん掲載されると、記事を削除するまで検索結果に掲載され続けます。自然検索は、実質的にコストゼロで長期的な流入を叶える、ほぼ唯一の施策といえるでしょう。  6.まとめ SEOとは、自然検索によるWebサイトへのアクセス数を増やし、認知拡大や売り上げアップを目的とする施策です。低コストで長期的な流入が見込めるため、Webサイトを運用するうえで重要になります。Webサイトは、Googleのクローラーが巡回し、インデックスされることで検索結果に表示され、多くの人の目に触れます。そのためSEO初心者は、クローラーによるWebサイトの見つけやすさや理解しやすさを整えるクローラビリティの向上からスタートするのがおすすめです。また、SEOを効果的に実施するためにも、Googleが提供している「Google 検索の基本事項」と「検索エンジン最適化スターターガイド」を熟読し、ガイドラインに違反しないように気をつけましょう。
  • 2023.02.06 検索エンジン最適化(SEO)

    SEOライティングの基本 事前準備や練習方法、SEO効果を上げるコツを解説!
    Googleに上位表示されるような記事を書きたくても、SEOを意識したライティングができず苦戦しているかもしれません。SEOライティングと聞くと日々変化するアルゴリズムに対応したり、上位表示に必要なテクニックを駆使したりと難しい印象を受けるかもしれません。しかし、実際はライティング前の準備と基本の書き方を覚えれば誰でも実践できるようになります。そこで今回は、押さえておきたい基本的なSEOライティングの知識を、事前準備と実際の書き方に分けて詳細に解説します。SEO効果を上げるコツやライティング力を上げる練習方法も紹介しているので、ぜひご一読ください。  1.SEOライティングとは SEOライティングとは、特定のキーワードで検索エンジンの上位表示を狙い、結果的に作成したページから集客を実現するためのライティング方法のことです。Googleは、ガイドラインで「ユーザーファーストなコンテンツを上位表示させる」と明言しています。つまり、ユーザーにとって読みやすく有益なコンテンツを作成することが、SEOライティングで最も重要なことと言えます。ただWeb上のユーザーは、飛ばし読みをしたり、興味がなくなるとすぐに離脱したりする特性があります。そのため、彼らが読んでくれるタイトルや構成を考える必要があります。しかし、いくら読みやすくても、ユーザーにとって有益なコンテンツでなければ、Googleからの評価を得ることはできません。検索クエリから検索意図を推測し、ユーザーが知りたい情報を提供しつつ、読みやすく、オリジナリティがある文章に仕上げることが重要です。  2.ライティング前の準備4ステップ 成果の上がるSEOコンテンツを書くためには、まず事前準備をしっかりと行うことが大切です。4つのステップに分けて見ていきましょう。 準備①.キーワード分析・選定 まずは、何のキーワードで上位表示を目指すかを決めましょう。これは、これから作成する記事の主軸となるテーマに当たるものです。キーワードはキーワードプランナーなどのツールを利用すると便利です。キーワードを打ち込むとサジェスト・関連キーワードや検索ボリュームを提示してくれるため、キーワードごとの集客効果や競合性を推測できます。この中から、高いアクセスが期待できそうなもの、無理なく記事が作成できそうなものを、対策キーワードとして選定します。ただし、実際に検索してみて、上位に表示されているページが非常に強いサイトのコンテンツである場合は、そもそも上位表示が難しいため、上位表示が可能なキーワードを選定することも必要です。また、対策キーワードが決まったら、共起語の調査も行うことがおすすめです。共起語は必ず使用しなければならないものではありませんが、適切に文章に盛り込むと豊かな表現になり、ユーザーにとって良質なコンテンツを作成しやすくなります。 準備②.ペルソナを設定する 対策キーワードから大まかなユーザーのニーズを推察し、記事を読むであろうペルソナを設定しましょう。同じキーワードから作成されるコンテンツでも、読み手の年齢や性別、専門知識の有無によって、文章の切り口や用語の選び方は異なります。設定したペルソナが何を知りたいか、どのようなシチュエーションで検索しているかを考えてコンテンツを作成すると効果的です。 準備③.競合サイトの調査 選定したキーワードで実際に検索してみて、上位表示されている競合サイトのコンテンツを調査しましょう。タイトルのつけ方やコンテンツの質・量、使われている用語などを分析することで、どのようなサイトが検索エンジンから評価されやすいかを把握できます。ただし、SEOコンテンツの作成において最も重視すべきなのは、ユーザーニーズに合致するか否かです。競合サイトの調査はあくまでも参考にとどめ、ペルソナが興味・関心を持つコンテンツを作成しましょう 準備④.記事の目的と構成を決める 最後に、競合調査の結果と設定したペルソナのニーズを踏まえて、記事の方向性(目的)と構成を決めます。自サイトに訪れたユーザーに、主軸のテーマを理解してもらいたいだけなのか、理解してもらった上で商品やサービスの宣伝につなげたいのかで、記事のゴールは異なります。最終的な記事の目的をしっかりと定めることで、構成の作成途中で方向性がブレる可能性を減らすことができます。記事を通してペルソナにどう感じてもらい、どうアクションしてほしいかを考えて構成を作成しましょう。  3.SEOライティングの基本 記事の目的が定まり構成の作成が終わったら、いよいよ記事の作成に入ります。スムーズに執筆を進めるためにも、SEOライティングの基本をしっかりと押さえておきましょう。 基本①.タイトル 一般的に、タイトルには選定したキーワードを入れた方が良いとされています。ただし、絶対のルールではないため、扱うテーマや記事を掲載するコンテンツによって柔軟に対応しても構いません。タイトルは、パッと見て記事の内容が伝わるように、本文の要点を簡単にまとめると良いでしょう。また、媒体によって異なりますが、検索エンジンで表示されるタイトルは最長で30~40字程度とされています。長いタイトルは後半が省略されてしまうので、約30字を目安に収めましょう。ただし、ユーザーの目を引こうと記号を使いすぎる、煽る文言ばかりを盛り込むなど過剰に演出しすぎると、記事内容と齟齬が生まれる可能性があるためあまりおすすめはしません。 基本②.書き出し ユーザーの悩みやニーズに共感して、続きを読みたくなるような文章を考えましょう。また、内容を端的に紹介し、読後に得られる結果を提示することも有効です。書き出しはユーザーが最初に読む文章となります。ここでユーザーの興味を惹き付けて最後まで読んでもらえる文章にしましょう。 基本③.本文 本文を書く時には、まず結論から入るようにします。記事を書く側としては、順序立てて説明をした後に結論を述べたくなりますが、ユーザーの大半が上から下にスライドして読んでいくため、最初に答えを記載したほうが後に続く説明や考察にも目を通してもらえる可能性が増えます。もし、伝えたいことが複数ある場合は、最初に概要を記載する、あるいは箇条書きにするなどの工夫を通してユーザーに分かりやすいように書きます。また、長文よりも簡潔な文章が続いた方が、ユーザビリティの観点から良いとされています。3行(あるいは108字以内)を目安に1段落とし、本記事のように改行を適宜はさみながらライティングしていくことをおすすめします。 基本④.まとめ 最後のまとめでは、ここまでに書いてきた記事内容を簡潔に要約します。あくまで記事全体の「要約」なので、ここで初めて記載する情報があってはなりません。どうしても必要な情報であれば、きちんと本文の中で伝えるようにしましょう。 SEOライティングでは、リライトのスキルも求められます。リライトに関しては「SEOに効果的なリライト方法と上位表示の秘訣」をご覧ください。https://www.ecmarketing.co.jp/contents/archives/570  4.SEO効果を上げるライティングのコツ ここでは、SEO効果を上げるライティングのコツを紹介します。SEOライティングの基本と合わせて覚えておくと、より効果的です。 E-E-A-Tを意識する ライティングをする時はE-E-A-Tを意識しましょう。E-E-A-TとはExperience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼性)の頭文字を取った言葉です。Googleの検索品質評価ガイドラインでは、「ページ品質評価の最重要項目」と定義されており、近年SEO対策をするにあたって最も重要視するべき評価基準といえます。Experience(経験)を意識した文章を書くためには、自分が実際に体験したことをテーマにするのが良いでしょう。また、実際に経験した人にインタビューをしてから記事を書くという方法もあります。Expertise(専門性)の高い文章を書くためには、ライティングするテーマについて詳しくなる必要があります。文章を書き始める前に本や資料を読み込んで知識を深めましょう。投資や医療など専門的な記事を書く際は専門家に監修してもらうのがおすすめです。Authoritativeness(権威性)を高めるには自分が伝えたいことを書くのではなく、読者が知りたい情報を書くことが大切です。権威性は他サイトからどれだけ被リンクされたかによって判断されるといわれています。読者に有益な情報を長期的に書き続けることが重要です。文章にTrust(信頼性)を持たせるためには情報の確実性や鮮度を意識することが大切です。データを参照して書く場合は、国の省庁が発表しているものや大学の教授が発表している論文などを使用しましょう。 ユーザーファーストを意識する ユーザーファーストを意識することはSEOライティングで最も重要なことです。文章を書くときは読み手となるユーザー目線で考えて、読みやすいように情報が伝えられているかを確認しましょう。ユーザー目線に立っているつもりでも、自分の常識を当てはめてライティングしてしまうことはよくあります。ユーザーの心理状態や知識レベルなどを考慮して、書く内容や使用する言葉を使い分けることが大切です。また、必要に応じて太文字や色文字、箇条書き、表、グラフなどを使用して、読み手の視認性を高めるようにしましょう。  5.ライティング力を上げるための練習方法 ライティングスキルはすぐに習得できるものではありませんが、日々努力すれば徐々に上達していきます。ここでは、ライティングスキルを上げるための練習方法を紹介します。 ライティングのハウツー本を読む まずはライティングのハウツー本を読んで基礎を固めましょう。近年は、ライティングをする人が増えている影響もあって、様々なライター向け書籍が出版されています。中でも、Web専門のライティング本は、SEOライティングの練習におすすめです。SEOについて解説しているケースが多いので、検索エンジンのアルゴリズムや上位表示されやすい文章を学べるでしょう。難しい本をじっくり読んで知識を蓄えるよりも、初心者向けの本を読んですぐに実践してみる方が上達速度は上がります。書いていて疑問点が出てきたら本を読んで解消すると効率的です。また、隙間時間に他サイトのSEOコンテンツを読むだけでも勉強になります。自分が狙いたいキーワードの上位記事を読んで情報収集しておけば、実際に書く時にも役立つでしょう。 印象的な文章を書き写す 印象的な文章はノートに書き写すようにしましょう。SEOライティングにおいて目を引く表現を身に着けることは非常に重要です。Webの文章は斜め読みされることが多く、インパクトのある文章でないと読み飛ばされやすくなります。日常生活で触れるTVや新聞、書籍、SNS、コラムなど様々な媒体や形式の文章から、心に残ったものをノートに書きだして、どこに惹かれたのかを分析しましょう。これを繰り返すことで徐々に印象的な文章を作れるようになります。また、汎用的なフレーズを書き出しておけば文章の幅を広げることもできるでしょう。 書きながらPDCAを回す PDCAサイクルはライティングでも役立ちます。ただ書いて投稿するだけではなく、アクセス数や読者の反応を分析しながらPDCAを回すことでSEOに効果的なライティングができるようになるでしょう。まず、掲載したコンテンツのアクセス数や平均滞在時間を測定することが大切です。アクセス数の多い記事と少ない記事を比較して、どのような文章が伸びやすいのか分析しましょう。分析の結果を基に仮説を立ててライティングを進めます。PDCAは1度やったら終わりではなく、繰り返し行うことが大切です。新しいコンテンツが掲載できたら、効果検証をして次のライティングに活かすというサイクルを回しましょう。  5.まとめ 検索エンジンで上位表示を目指し、最終的に集客を実現するSEOライティングでは、キーワードの選定やペルソナ設定、競合サイトの調査、記事構成の作成といった事前準備が重要です。事前準備を踏まえた上で、タイトルからまとめまで基本を押さえながら執筆します。また、E-E-A-Tやユーザーファーストを意識してライティングをすればより効果的にSEO対策を実施できるでしょう。ライティング力を身に着けるためには、まずライター向けの書籍を読んで知識をつけてから何度も書いてPDCAを回すことが大切です。ぜひこの記事を参考に、よりユーザーの心に響くSEOコンテンツの作成にチャレンジしてみてください。
  • 2020.09.29 WEB広告

    コンテンツマーケティングのゴールはブランディング!?3つの注意点を押さえよう
    集客施策のひとつと考えられているコンテンツマーケティングですが、本来はユーザーを育成したりファン化したりするための施策です。そのため、流入数や閲覧数を追うだけでなく、いかに自社の強みを押し出し、ブランディングするかがカギとなります。この記事ではブランディングの定義と、コンテンツを通してブランディングを行う時の注意点を解説します。 1. そもそもブランディングとは? そもそも「ブランディング」とは何を意味するのか、ブランディングがもたらす効果と合わせて解説します。 ブランディングの定義 ブランディングとは、自社に対する顧客の愛着や信頼性を高め、ブランドを形作る戦略のことです。このブランドとは、自社と他社を区別するために作り出した独自の概念のことを指します。ブランディングは「自社に対する確立した良いイメージを浸透させる活動」ともいえるでしょう。例えば、多くの人は「アップル」と聞いたときに、リンゴではなくiPhoneを販売している企業のAppleを思い浮かべます。同様にLINEと聞くと、ほとんどの人が文字通りの「線」という意味ではなく、SNSツールであるLINEを想像するでしょう。スマホならアップル、連絡ツールならLINEと、「○○なら××」と想起されれば、ブランディングに成功していると言えます。 ブランディングがもたらすプラス効果 ブランディングが成功すると、顧客の中でイメージが定着しているため、広報活動の予算を削減でき、安売りをしなくても済むようになります。また、他社との比較検討なしに購入に至るケースも多く、リピーターやファンになってもらいやすのも特徴です。例えば、多くの人はROLEXの時計を高級品として認知し、ご褒美やプレゼントに購入する品物として思い浮かべます。しかし、実際にどういった特徴があり、他の時計と比較してどのように優れているのかを答えられる人は多くないでしょう。つまり、ブランドイメージは、「消費者がどう認知しているか」が重要だということです。いくら企業側が「自社の製品は高品質です」とアピールしても、消費者に認知されなければプラスの効果は生み出されません。そのため、良いイメージを確立するためのブランディング戦略は、企業にとって非常に重要なのです。  2.コンテンツマーケティングはブランディングが前提 コンテンツマーケティングは、ユーザーに有益なコンテンツを配信し、ユーザーをナーチャリング(育成)し、ファンになってもらう、ひいては顧客になってもらうためのマーケティング手法です。ファンになってもらうためには、コンテンツにより自社の特色や価値を押し出してブランドを確立しなければならないため、必然的にブランディングを行う必要がでてきます。注意しなければならないのは、目先の数字にとらわれることです。セッション数や再訪率といった数値を優先して質より量を重視すると、ブランディングの成果が上がりにくくなるでしょう。  3.コンテンツマーケティングでブランディングを進めるときの3つの注意点 コンテンツマーケティングでブランディングを進めるときに、注意したい点を3つ紹介します。 ①.むやみにコンテンツを大量投下しない コンテンツマーケティングを実行するときに、とにかく自社のことを知ってもらおうと、安易にコンテンツを大量にアップするケースが見られます。しかし、いくらコンテンツを作成しても、質が伴わなければブランド価値を損なう原因になりかねません。コンテンツを増やしていくことは大切ですが、無理のない頻度で定期的に更新することをおすすめします。 ②.ペルソナ設定を軸に行う ターゲットユーザーであるペルソナの設定を行うことも重要です。誰にでも好かれるブランドは存在しません。漠然とターゲットを設定しあやふやなコンテンツを作成するよりも、きちんとペルソナを設定し、ペルソナに共感してもらえる情報を提供するようにしましょう。ペルソナ設定に関しては、『ペルソナ設定のやり方と注意したいポイント』で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。③.自社の持つ価値を明確化する ブランディングの基本は、自社の持つ強みや独自性を理解し、そこを伸ばすことです。この独自性は、コンテンツマーケティングだけで考えるのではなく、自社サービス・商品など企業全体に目を向けて考えましょう。コンテンツから受けた印象が、企業イメージにつながることを十分に意識したうえで、コンテンツを制作するようにしてください。  4.まとめ コンテンツマーケティングを行うときには、最終的な目標を「集客」ではなく「ブランド認知」におくことが大切です。自社の強みや独自性を見極め、コンテンツでユーザーに伝えることでファン化を促すことが、最終的に売上へとつながります。コンテンツによるブランディングを成功させるためには、ペルソナを明確に設定し、ユーザーの課題解決につながる有益なコンテンツを制作するようにしてください。コンテンツマーケティングに関する他の記事は、こちらからご覧になれます。
  • 2020.09.04 WEB広告

    コンテンツマーケティングでカスタマージャーニーを活用する方法
    コンテンツマーケティングを効果的に行うには、カスタマージャーニーマップに基づいてコンテンツを制作することが効果的と言われています。しかしカスタマージャーニーマップを活用することで、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?この記事では、カスタマージャーニーマップをコンテンツマーケティングで活用するメリットと、カスタマージャーニーマップの作り方を解説します。 1.価値あるコンテンツにはカスタマージャーニーが必要な理由 ユーザーにとって価値のある情報を届けることでナーチャリングを図るコンテンツマーケティングに、カスタマージャーニーが必要な理由を解説します。 カスタマージャーニーとは カスタマージャーニーとは、ペルソナが商品やサービスの購入に至るまでのプロセスのことです。このカスタマージャーニーを可視化した図をカスタマージャーニーマップといい、Webサイト制作やUI改善など様々なWeb施策で使用します。カスタマージャーニーの作成には手間がかかりますが、ペルソナのインサイトや行動を段階ごとに仮定することで、最適なタイミングでアプローチができるようになります。カスタマージャーニーマップの例(不動産投資会社)コンテンツマーケティングにカスタマージャーニーが必要な理由 コンテンツマーケティングでは、ユーザーニーズを満たすコンテンツの提供が求められます。カスタマージャーニーを細かく設定すると、ユーザーの悩みや課題を理解でき、どのようなニーズを抱いているのか詳細にわかるようになります。そのため、闇雲にコンテンツを作成し量を増やすよりも、カスタマージャーニーを根拠に作成することで、ユーザーのナーチャリングを効果的に行うことができます。  2. カスタマージャーニーマップを作成するメリット カスタマージャーニーマップを作成するメリットを4つ紹介します。 コンテンツに整合性が出る コンテンツマーケティングでは、一貫性があるコンテンツの提供が重要です。例えば、オウンドメディアでコラムを掲載する場合、思いつきでコンテンツを増やしていくと、流入するユーザーがブレて、ターゲット以外のユーザーが流入する可能性があります。カスタマージャーニーをベースにしてコンテンツを展開すると、ターゲットユーザーの来訪が見込める上に、来訪ユーザーの満足度が上がるでしょう。 チーム内で共通認識が生まれる チームの人数が増えると、それぞれの立場や考えを主張するようになり認識のズレが生じる可能性があります。カスタマージャーニーをチーム内で共有すれば、全員が同じ視点に立ってコンテンツ制作を進められるため、考えに齟齬が生じにくく、施策をスムーズに進められるでしょう。 PDCAを回しやすくなる 施策の途中で課題にぶつかったとき、なんとなく進めていると何が間違っていたのか、どこを改善すればよいのかがわかりにくいものです。カスタマージャーニーマップを作成し、それに沿って施策を立てている場合は、ユーザーの行動と施策との関係が分かりやすく、全体を俯瞰して見られるようになるため、改善ポイントを見つけてPDCAを回しやすくなります。 視野を広げられる コンテンツマーケティング実施する際に多くの担当者が企業側の視点で考えがちですが、カスタマージャーニーマップを活用すれば、ユーザーの視点から考えられるようになります。施策が頓挫しそうになったとき、視点を転換することで思ってもみないアイデアが生まれる可能性もあるでしょう。  3. カスタマージャーニーマップとコンテンツマップの作り方 ここからはカスタマージャーニーマップとコンテンツマップの作り方を説明します。 ①.ペルソナを設定する ペルソナとは、「自社サービスのユーザーとして具体的に仮定した人物像」を指します。ペルソナを設定しないと、汎用性は高くなりますが、結局誰にも刺さらないコンテンツとなり成果を上げられません。性別や年齢、住んでいる場所といった基本的なプロフィールはもちろん、その人が何を思い、何に悩んでいるのかといった心理的な状況までを具体的に設定したペルソナを設定します ②.ペルソナの購買行動を推測する 設定したペルソナが、どのような購買行動をとるかをフェーズごとに推測していきます。AIDMAやAISAS、AISCEAS、AMTULなどの購買プロセスモデルから、自社のサービスや商品にあったものを参考にしてもよいでしょう。今回は、気付き→認知→検討→購入という購買プロセスを想定してカスタマージャーニーを作成していきます。 ③.チャネルへのタッチポイントを考える ペルソナがカスタマージャーニーのどの段階で、どのように自社に接触するのかといったタッチポイントを検討します。タッチポイントは検索エンジンからWebサイトへの流入、メルマガやDMの閲覧など、さまざまものが考えられます。 ④.ペルソナの悩みや課題を設定する ペルソナの行動段階にあわせて思考や感情を推測し、そのときに必要としている情報やサービスは何なのかを考えていきます。ここまでが、基本的なカスタマージャーニーマップの作り方です。先程ご紹介したカスタマージャーニーマップの例は、①~④の流れで作成しています。カスタマージャーニーマップの例(不動産投資会社)⑤.コンテンツマップを追加する カスタマージャーニーマップをコンテンツマーケティングに活用する場合には、さらにコンテンツマップを追加する必要があります。コンテンツマップとは、Webサイトにアップするコンテンツ構成を可視化したものです。購買行動のステップごとに、ペルソナが必要とするコンテンツを設定しましょう。コンテンツマップの例(不動産投資会社)   4.カスタマージャーニーマップ作成時に注意したいポイント 最後にカスタマージャーニーマップを作成するときの注意ポイントを紹介します。 データをもとに作成する 想像や思い込みだけをもとにカスタマージャーニーマップを作成すると、自社にとって都合がいいものが出来上がってしまいます。アクセス解析やアンケート情報など、客観的データをもとに、実態に近いものを作成するようにしましょう。 PDCAを何度も回す 最初から完璧なカスタマージャーニーマップを作成することは簡単ではありません。施策を進める中でカスタマージャーニーマップの改善を何度も行い、精度を上げていきましょう。 ペルソナを慎重に設定する カスタマージャーニーの大元になるのはペルソナです。ペルソナが実態に即していなかったり、具体性にかけたりすると、施策に一貫性がなくなりカスタマージャーニーが作り直しになる可能性があります。ペルソナは慎重に設定するようにしてください。  5.まとめ コンテンツマーケティングでは、ユーザーの購買行動に即して適切なタイミングで適切な内容のコンテンツを提供することが重要です。そのためにはカスタマージャーニーマップを作成し、ユーザーの行動を可視化する必要があります。ペルソナを詳細に設定し、ペルソナの視点に立ってカスタマージャーニーの段階を踏んでいくことで、どのようなコンテンツが必要なのかは自ずと明らかになっていくでしょう。この記事を参考に、カスタマージャーニーマップの制作に取り組んでみてください。
  • 2020.08.28 WEB広告

    コンテンツマーケティングとWeb広告の役割の違い
    同じWeb集客施策とは言っても、プル型のコンテンツマーケティングと、プッシュ型のWeb広告は特徴が異なります。だからこそ、コンテンツマーケティングとWeb広告を両立させると、相乗効果を発揮して効果が出やすくなるのです。この記事では、コンテンツマーケティングとWeb広告の違い、コンテンツと親和性の高いネイティブ広告の特徴、そして両者をどのように活用すると効果的なのかを紹介します。  1. コンテンツマーケティングとWeb広告の違い まずはコンテンツマーケティングとWeb広告の違いを明らかにしておきましょう。 コンテンツマーケティングの特徴 コンテンツマーケティングとは、コラムや動画、画像といったコンテンツにより、ユーザーをナーチャリング(育成)するマーケティング手法です。プル型施策のため、効果が出るまでに時間がかかることや、直接コンバージョンに寄与するケースよりも、間接的な効果をもたらすケースが多いため、効果測定が難しいというデメリットがありますが、潜在層を集客してナーチャリングしファン化できるという点では優れています。また、低コストで始めやすい上、Webサイト内にアップされたコンテンツは蓄積され、SEOを考えた場合、Webサイト自体を強くするというメリットもあります。 Web広告の特徴 Web広告は、検索エンジンやSNSなどに掲載するデジタル広告のことで、リスティング広告やディスプレイ広告などさまざまな種類があります。マスメディアや雑誌に掲載する従来の広告よりも手軽かつ安価で、ユーザーの年齢や性別、行動履歴などを分析したうえでより細かなターゲティングができることも特徴です。 コンテンツマーケティングとWeb広告は両立すべき コンテンツマーケティングは「プル型施策」と呼ばれ、ユーザーに自社の情報を見つけてもらう施策であるのに対し、Web広告はユーザーに届けることを目的にした「プッシュ型」で、ユーザーへのアプローチ方法が違います。また、コンテンツマーケティングは低コストでスタートできるものの中長期的な取り組みが必要ですが、Web広告は短期的に結果が出やすい反面コストがかかります。このように、特徴は真逆とも言え、お互いに弱点を補完し合う関係です。そのためコンテンツマーケティングとWeb広告は併用し、Web広告で短期的に結果を出しながら、徐々にコンテンツマーケティングの比重を増やしていくことをおすすめします。  2. コンテンツの中に表示されるネイティブ広告 アドブロック機能を使い広告を非表示にしたり、Cookieが残らない設定にしたりするなど、Web広告を敬遠するユーザーが増えてきています。年々ユーザーが得る情報量が増え、「売り込み」を敏感に感知できるようになったためと考えられます。そんな中、注目されているのがネイティブ広告です。 ネイティブ広告とは? これまで多くのWeb広告は、コンテンツ部分と離れたサイドカラムなどに掲載されていたため、ひと目で広告だと分かり、ユーザーに敬遠される傾向がありました。そこでぱっと見ただけでは広告と分からないように、コンテンツに自然に溶け込ませて表示する「ネイティブ広告」が誕生します。ネイティブ広告がコンテンツと似ているのは表示方法だけではありません。クリックして現れるLPも記事型にすることができ、記事コンテンツと類似した形式になっています。通常のLPでは宣伝色が強くユーザーが離脱しやすいものの、記事型LPはよりメディアとの親和性が高く、コンバージョンに結びつきやすい特徴があります。コンテンツマーケティングとネイティブ広告は全くの別物ですが、ユーザーに有益な情報を届けるという点では同じと考えてよいでしょう。 ネイティブ広告の種類 広告をコンテンツに自然に馴染ませるネイティブ広告には、大きく分けて3種類あります。インフィード型 コンテンツを上から下に読み進めていく途中に表示される広告。メディアでは記事と記事の間に、SNSでは投稿と投稿の間に表示されます。 検索連動型 GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが検索したキーワードと連動して表示される、いわゆるリスティング広告。能動的に検索しているユーザーにアプローチできることが特徴です。 レコメンドウィジェット型 ユーザーが閲覧している記事の下に、おすすめコンテンツのように表示される広告。閲覧している記事と親和性があるため、広告だと気づかれにくい特徴があります。  3. コンテンツマーケティングとWeb広告のどちらが効果的なのか? ここまで紹介してきた通り、コンテンツマーケティングとWeb広告は特徴や得意分野が異なります。一般的に、短期的な集客ならWeb広告、中長期的な集客ならコンテンツマーケティングが効果的だと考えられますが、単純に比較できるものではなく、どちらが効果的とも言えません。例えば、ネイティブ広告から直接コンバージョンさせるのではなく、オウンドメディアに誘導してコンテンツを見てもらいファン化を狙うという方法もあるでしょう。どちらかに依存せず、コンテンツマーケティングとWeb広告の両方を組み合わせることで、バランスの取れた集客が実現できます。  4.まとめ 成果を出すのに中長期的な取り組みが必要になるコンテンツマーケティングは、即効性があるWeb広告とセットで集客を進めることでバランスのよい戦略が立てられるでしょう。もしWeb広告とコンテンツマーケティングを両立させる場合は、Web広告で成果を出しつつ、少しずつ比重をコンテンツマーケティングに傾けていくのがおすすめです。
  • 2020.08.19 WEB広告

    Webマーケティングとの違いは何?コンテンツマーケティングが注目される理由
    コンテンツマーケティングは、Web施策の主流になりつつありますが、Webマーケティングとなにが違うのか、いまいち分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は、Webマーケティングとコンテンツマーケティングの違いや特徴、コンテンツマーケティングがここまで注目を浴びるようになったきっかけについて紹介します。1. Webマーケティングとコンテンツマーケティングの違いWebマーケティングとコンテンツマーケティングは、両者には明確な違いがあります。そもそも概念が違うのです。Webマーケティングとは、集客や接客、追客などWebを使ったマーケティング施策全般のことであり、広告などの販促やSEO対策、SNSといったあらゆる手法が含まれます。一方で、コンテンツマーケティングは、ユーザーにとって有益と考えられるコンテンツ(コラムや動画など)を作成し、ユーザーとの接点や関係性を築くことによりブランディングやコンバージョンを促すための手法です。つまり、コンテンツマーケティングはWebマーケティングの手法の一部であり、概念的にはまったく異なると言えるでしょう。2. Webマーケティングの手法Webマーケティングにはどのような手法があるのか、一部を簡単に紹介します。SEOSEOはSearch Engine Optimizationの略語で、日本語では「検索エンジン最適化(日本ではGoogleの検索エンジンを指すことがほとんどです)」と呼ばれる集客手法です。ユーザーの多くが検索エンジンを活用することから、自社サイトを検索上位に表示する施策はWebマーケティングにおいては必須の施策といえます。SEOを対策した場合、そのWebページを上位表示するためにはある程度時間がかかるため、即効性はないものの、上位表示に成功した場合には長期的な自然流入が見込めることが特徴です。Web広告Web上に掲載される広告も、Webマーケティングの施策のひとつです。インターネット広告や、デジタル広告と呼ばれることもあります。Web広告にはユーザーの検索行動に連動したリスティング広告やSNSユーザーをターゲティングするSNS広告、アフィリエイターにリンクを貼ってもらい成果に対して報酬を支払うアフィリエイト広告など、さまざまな手法があり、ターゲティングや掲載メディアなどそれぞれ特徴が異なります。SNSマーケティングSNSマーケティングは、TwitterやFacebook、Instagramなどを運用しながらファンを増やしてエンゲージメントを高めるマーケティング手法です。SNSを介して情報を発信することで、ブランドや商品の認知度を高めることが目的ですが、顧客と直接コミュニケーションを取ることで関係を構築していくことが魅力です。UI改善自社サイトのUIを改善することも、Webマーケティングのひとつです。ユーザーにとって使いやすいサイトにすることで、直帰率の低下や回遊性の向上、コンバージョン率改善などにつながります。Web接客ツールWeb接客ツールとは、チャットボットやポップアップバナーなどが可能なツールを導入し、サイト上でユーザーを接客しながらコンバージョンまで誘導するツールです。適切なタイミングでバナーなどを表示させることで、購入までのサポートや離脱を防ぎ、顧客満足度を上げつつ離脱率を改善できることが特徴です。メールマーケティングメールマーケティングは、ステップメールやキャンペーンメールなど、主にメルマガを活用してユーザーとの関係を構築する手法です。「今すぐ購入するつもりはないけれども商品には興味はある」「また機会があれば買いたい」という潜在顧客に定期的にアプローチをすることで、効果的に購買意欲を高めていきます。3.コンテンツマーケティングの手法コンテンツマーケティングでは、記事やプレスリリースはもちろん、プロモーションビデオやウェビナーといった動画コンテンツ、ホワイトペーパーや商品カタログなどの資料など、あらゆるものがコンテンツとして考えられます。こういったコンテンツを、顧客のカスタマージャーニーのステップに応じて使い分け、組み合わせることで自社のサービスや商品が売れる仕組みを作っていきます。また、コンテンツマーケティング=コンテンツSEOと考えている方も多いですが、厳密には異なります。検索エンジンからの評価を高くする記事を作成して集客を目的とするコンテンツSEOに対して、コンテンツを用いてユーザーのナーチャリングを行うことが、コンテンツマーケティングの本来の役割です。4.なぜコンテンツマーケティングが注目されるのか?それでは最後に、コンテンツマーケティングが注目される理由を解説します。SEOの歴史の変遷前述の通り、SEOとは検索エンジン最適化であり、検索結果に対象ページを上位表示させ、集客をアップすることを目的とします。Webサイトが急増しはじめた2003年ぐらいには、外部リンクの数や質が重要視されていたため、被リンクによる外部対策をすればWebサイトの質が低くても検索結果で上位表示することが可能でした。しかし、検索エンジンは、「ユーザーがいち早く知りたい情報にたどり着けること」を目的として、アップデートを繰り返してきました。その結果、コピーされたコンテンツやユーザーにとって有益ではないコンテンツは、上位表示されない状況になっています。Googleも質の良く、ユーザーのインテント(検索意図)に合ったコンテンツを上位表示させると発表しています。インバウンドマーケティングの重要性の高まり「PC⇒ガラケー⇒スマホ⇒IoT」とインターネットの活用が一般的になるにつれ、ユーザーのネットリテラシーは高まり、広告慣れをする人も増えていきました。その結果、広告はタップしてもらえず、ポップアップはブロックされるなど、アウトバウンド型のマーケティング手法の難易度は年々上昇しています。以前は新規顧客を容易に集めることができていた手法も通じにくくなったことで、潜在層の育成(ナーチャリング)や既存顧客の囲い込みといった、インバウンド型のマーケティング手法に本腰を入れる企業が増え、代表的な施策であるコンテンツマーケティングの注目度も高まっていきました。5.まとめWebマーケティングはWeb上で行う様々な施策の総称であり、その中の一つにコンテンツマーケティングがあります。数ある手法の中でも、インバウンド型であるコンテンツマーケティングの重要は高く、今後も欠かせない施策の一つといえるでしょう。これからコンテンツマーケティングを始める方は、まずは優良コンテンツの作成からスタートしてはいかがでしょうか。
  • 2020.08.17 WEB広告

    インバウンドマーケティングはますます重要に!コンテンツマーケティングとの違い
    Web広告など、アウトバウンド型の施策が頭打ちになっている現在、インバウンドマーケティングの重要性が増してきています。一方で、インバウントマーケティングについてぼんやりとしか理解していない方も多いのではないでしょうか。今回は、よく話題に挙がるコンテンツマーケティングとの違いやインバウンドマーケティングのメリット・デメリットについて解説します。  1.コンテンツマーケティングとインバウンドマーケティングの違いとは? まずは、インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングの違いを確認しましょう。 インバウンドマーケティングとは インバウンドマーケティングは、自社サイトや自社の商品・サービスをユーザーから見つけてもらうための施策です。具体的には、自社メディアやSNSアカウントの運用、自社セミナーなど、価値のある情報を配信することで、ユーザーから接触してくる仕組みを構築し、自社商品やサービスの購入や導入を促していきます。反対に、テレアポ、展示会、テレビCMなど、自社からユーザーと接点を持ちに行く施策が、アウトバウンドマーケティングといわれます。 コンテンツマーケティングとは コンテンツマーケティングとは、インバウンドマーケティングの手法の一つであり、価値あるコンテンツ(記事や動画など)を展開することでユーザーと接点を持ち、育成(ナーチャリング)することでコンバージョンやリピートを促す施策です。主に、自社メディアの運用を総称してコンテンツマーケティングとされることが多く、Web広告は含まれません。コンテンツマーケティングの基礎情報については『コンテンツマーケティングのメリットと始め方』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。  2. 今の世の中に求められているインバウンドマーケティング IoTに代表されるように、インターネットが日常生活の一部となった現代では、人の購買パターンが大きく変化し、インバウンドマーケティングの需要が高まりました。以前は、情報収集ツールが限られていたため、テレビや新聞といったマスメディアを見るユーザーが多く、ひとたび話題になれば、多くの潜在顧客・既存顧客に対してアプローチできました。しかし、ブログやメルマガ、SNSといった一般ユーザーが情報発信できるツールが広がったことで、情報収集の場を自ら選択するユーザーが増え、大多数に対してリーチすることが難しくなりました。また、情報収集が容易になったことや口コミの普及によって、ユーザーの広告に対するリテラシーが高まり、デバイスの機能が向上したことから、売り込み要素の強いアウトバウンドマーケティングの効果が落ちてきています。例えば、広告をタップしない(表示させない)、テレビCMはスキップする、などはその代表ともいえるでしょう。インバウンドマーケティングは、企業から押し売りするのではなく、ユーザーが自発的に行動している時に見つけてもらう仕組みのため、その重要度は年々高まっています。  3. インバウンドマーケティングのメリット それでは、インバウンドマーケティングの具体的なメリットについてみていきましょう。 ユーザー体験を邪魔しない 情報があふれている今、プッシュ型の営業手法は嫌われる傾向にあります。せっかくユーザーに気づいてもらっても、嫌われてしまっては元も子もありません。自社メディアやSNSなどで対象ユーザーが興味を持つコンテンツを用意し、価値ある情報をユーザーに提供し続けるのがインバウンドマーケティングであり、ユーザー体験を邪魔しなせずに良好な関係を育むことができます。 アウトバウンドマーケティングよりコストを抑えられる アウトバウンドマーケティングは、リーチする対象が多くなるほど、コストが大きくなることが難点です。代表的なのはテレビCMであり、莫大な費用が発生します。一方、インバウンドマーケティングは、自社が保有する媒体を使う施策が多く、コンテンツ作成に費用が発生する程度であり、コストを大幅に抑えることができます。 質の高い見込み客をゲットできる インバウンドマーケティングでは、ユーザーから自社に接触してくるため、コンバージョンに至るような導線設計をきちんとすることで、質の高い見込み客を獲得することが可能です。また、自社やブランドの存在を認知したユーザーでは、コミュニケーションが取れているユーザーに対して営業をかけるため、不特定多数のユーザーにアプローチすることが多いアウトバウンド型の手法より、質の高いユーザーにアプローチできます。  4.インバウンドマーケティングのデメリット 良いこと尽くめのように感じるインバウンドマーケティングですが、即効性が低く中長期で対策しなければならないというデメリットがあります。インバウンドマーケティングは、ユーザーから接触してくることを待ち、そこから関係性を育むという仕組みのため、成果が出るまでにはどうしても時間がかかります。例えば、顧客を自然検索から流入させるためには、自社サイトの特定ページを上位表示させるためのSEO対策が必須となります。SEO対策はただでさえ時間のかかる施策ですが、サイトを訪れたユーザーがファン化するには何回も足を運んでもらう必要があるため、その先のアクションにつなげていくには年単位の時間を要してしまいます。売上や利益を追求する営利企業では、しびれを切らし施策を中断してしまうことも珍しくありません。  5.まとめ  インバウンドマーケティングはプル型のマーケティング戦略であり、アウトバウンドマーケティングの対に位置するものです。一緒に話題に挙がることの多いコンテンツマーケティングは、インバウンドマーケティングの代表的な手法の1つです。成果が出るまでに時間がかかるというデメリットはありますが、ユーザーと良好な関係を築くことで利益を上げていけるインバウンドマーケティングは、非常に魅力的と言えるでしょう。  コンテンツマーケティングはWeb集客に欠かせない 記事などのコンテンツを継続的に展開するコンテンツマーケティングは、Web広告などと違い成果が出るまで時間がかかるケースも多く、後回しになっている企業が少なくありません。しかし、中長期的な目で見ると確実に集客するためにはコンテンツマーケティングは欠かせません。競合他社と差別化を図るためにも、早めの導入をおすすめします。ECマーケティングではプロの編集者が、企業の目的や課題などを詳細にお伺いして、成果の出るコンテンツを作成します。多くの業界で実績がございますので、まずはお気軽にご相談ください。 >>集客の最大化を実現する、ECマーケティングのコンテンツマーケティング<<  
  • 2020.08.07 WEB広告

    ECサイトでのコンテンツマーケティングの3つの始め方と注意点
    ECサイトが急増して競争が激化し、大型のECサイトがますます力をつけている今、商品力のみに頼った集客が難しくなっています。商品には自信があるのに、多くの人に知ってもらえないのは悔しいですよね。そこで、ECサイトにコンテンツマーケティングを取り入れ、新たな層を取り込みつつ商品の魅力を効果的に伝える企業が増えてきました。この記事では、ECサイトでのコンテンツマーケティングが重要視される理由や、ECサイトでのコンテンツマーケティングの始め方を紹介します。 1.ECサイトでコンテンツマーケティングが重要視される理由 近年ECサイトでコンテンツマーケティングが重要視されるようになってきましたが、その主な理由を2つ見てみましょう。 ECサイトの乱立 1990年代後半に日本でECサイトが広がり始めてから20年、最近ではECサイトが乱立し、商品が持つ魅力や価値だけで競合と差別化することが難しくなってきています。D2C(Direct to Consumer)の動きも活発化してきている中、商品力で差別化できなければ、他社と似たり寄ったりのECサイトになってしまい、ユーザーに対して強い印象を残せません。その結果、ユーザーが低価格な他のECサイトや大手ECサイトに移行してしまう可能があります。 ※D2C…自社チャネルを通して顧客に直接商品販売を行う仕組みそこで、近年のユーザーの動きを分析すると、価格だけではなく商品の裏のストーリーや付加価値、ブランドへの愛着などを重視して購入している傾向が見て取れます。そのため、ユーザーを獲得するには価格競争に走らず、コンテンツを活用して自社や商品に愛着を持ってもらい、ファンになってもらうことが重視されているのです。 Web広告の限界 現在、多くのECサイトはWeb広告を活用して集客しています。Web広告は短期的な集客には非常に効果的で優れていますが、コストがかかるため運用には注意が必要です。一方、継続的にコンテンツを増やしていくことで、ドメインパワーが強化されて継続的な自然検索からの流入も見込めるうえ、新規ユーザーの流入から、潜在層の顕在化なども行えます。  2.ECサイトによるコンテンツマーケティングの始め方 ECサイトがコンテンツマーケティングを始める場合には、以下の3通りの方法が考えられます。オウンドメディアを作る ECサイト内でコンテンツ展開を図る(ECサイトのメディア化) SNSを活用するそれぞれのメリットやデメリットについて、次章から詳しく見ていきましょう。  3.オウンドメディアを作る まずは、ECサイトとは別ドメインにオウンドメディアを作るメリットとデメリットを紹介します。 オウンドメディアのメリット ECサイトの集客では、Web広告を用いてコンバージョンに近い「今すぐ客」を集めることに注力しがちです。しかし、今すぐ客はそもそも数が少なく、他社との奪い合いになってしまいます。オウンドメディアを立ち上げれば、自然検索からの流入が見込め、今すぐ客だけではなく、潜在顧客も集客できるようになります。集客した潜在顧客をナーチャリングすることで、中長期的に優良顧客に育てることも可能です。 オウンドメディアのデメリット 自然検索などからオウンドメディアに流入してきたユーザーは、商品の購入を目的としていない場合が多く、高い確率でコンバージョンに至らず離脱してしまいます。そのため、オウンドメディアからどうECサイトに流入させるのか戦略を練る必要があります。  4.ECサイト内でコンテンツ展開を図る 続けて、ECサイト内でコンテンツ展開を図る、ECサイトのメディア化のメリット・デメリットを確認していきましょう。 メディア化のメリット ECサイト内に商品を並べるだけではなく、良質なコンテンツも同時に掲載することで、SEO的にECサイトを強化できます。また、コンテンツにより商品説明だけでは伝えきれない商品の魅力や使い方を伝えられるため、ユーザーの商品やブランドに対する理解が深まり、購買意欲を高めることにも有効です。さらに、コンテンツ自体のファンになってもらえれば再訪率が高くなり、リピーターへとつながる可能性が高まるでしょう。 メディア化のデメリット ユーザーに再訪・リピート購入してもらうためにはコンテンツを配信し続ける必要がありますが、新規コンテンツを増やすためには豊富な商品数が必要です。また、商品の新しい使い方や魅力を発掘し、企画ができる人材を見つけなければなりません。ECサイト内でコンテンツ展開を図る際には、もう1点デメリットというよりは注意点があります。商品自体やその周辺のテーマでコンテンツ展開を図る場合は問題ありませんが、販売商品とは全く違ったテーマ、例えば、40代女性向けのアパレルのECサイトで、潜在層を集めるために、40代女性向けの食や健康に関するテーマなどを展開したい場合は、ECサイト全体にアパレルの要素が少なくなるため、SEO的にはデメリットになるケースがあります。その場合は、オウンドメディアとして、別ドメインで展開することをおすすめします。  5.SNSを活用する 最後に、ECサイトでSNSを活用するメリットとデメリットを紹介します。 SNSを活用するメリット SNSを活用する最大のメリットは、その拡散力にあります。SNSで拡散されれば、今まで自社商品を知らなかったユーザーにリーチできるため、Web広告や自然検索とはまた違った層にアプローチできます。SNSはFacebookやTwitter、Instagram、LINEなど様々な種類があり、それぞれ特徴が異なるため全てを運用するには手間がかかりますが、幅広い世代や価値観のユーザーに効率よく情報発信できることが魅力です。 SNSを活用するデメリット SNSはフォロワーが少なければ拡散力も落ち、SNSのメリットを活かせません。まずは多くのユーザーにフォローしてもらう必要があるため、効果が出るまでに時間がかかることは欠点のひとつと言えます。また、ユーザーはSNSを通して日々多くの情報に触れているため、配信した情報はすぐに埋もれてしまいます。ユーザーとの接触頻度を上げるためには、投稿頻度を上げる必要がありますが、SNSは種類ごとに特性や利用者層が変わるため、それぞれのカラーにあわせた投稿ができる担当者が必要になるでしょう。  6.ECサイトがコンテンツマーケティングを始める時の注意点 最後に、ECサイトでコンテンツマーケティングを始めるときの注意点を2つ紹介します。 自社ECサイトのセールスポイントは何か整理しておく 1章でも触れましたが、商品力での差別化が難しい今、自社ECサイトの強みを理解して明確に打ち出していかなければ他のECサイトに埋もれていってしまいます。コンテンツマーケティングを始める前に、競合とは違う自社の強みを今一度確認し、セールスポイントを明確化しておきましょう。コンテンツの制作方針を決めるためにも、セールスポイントが何かをきちんと整理し、チーム内で運営の方向性を共有しておくことをおすすめします。 中長期スパンで継続する ECサイトでの集客策としてWeb広告に慣れていると、つい短期的な結果を期待してしまいますが、コンテンツマーケティングは中長期的に取り組む施策です。徐々に成果が出ることを認識し、継続的にコンテンツ配信を続ける必要があります。自社商品に関するノウハウを惜しみなく使い、長い目で見て結果が出るまで根気強くコンテンツを制作し続けましょう。  7.まとめ  商品力のみで差別化ができなくなった今、ECサイトはコンテンツマーケティングを取り入れ、潜在層を集客しナーチャリングすることで生き残りを図ることが重要です。ECサイトでコンテンツマーケティングを始めるには、ECサイト内でコンテンツを作成する以外にも、オウンドメディアを立ち上げる、SNSを活用するなどさまざまな方法があります。自社にあった方法を採用し、ECサイトへの集客を図ってみてください。 
  • 2020.07.17 WEB広告

    コンテンツマーケティングで設定したいKGI・KPIの作り方と注意点
    マーケティングでは、ゴールに至るプロセスを提示し、適切な目標を設定することが重要です。そこで決めておきたいのがKPI(重要業績評価指標)です。KPIはKGI(重要目標達成指標)と混同されやすい上に、コンテンツマーケティングでは明確なKPIの設定が難しいため、何を指標とすべきか悩む方が多いのではないでしょうか。この記事では、コンテンツマーケティングでKPIを設定する重要性とKGIとの違い、KPIの設定の仕方や注意点などを紹介していきます。  1.コンテンツマーケティングにおけるKPIの重要性   コンテンツマーケティングはWeb広告と比べて費用対効果が測りにくい施策です。Web広告はKPIとしてROAS(広告経由の売上÷広告費×100)が使われることが多く、100%を超えればコストを上回る売上を実現できた判断できます。一方、コンテンツマーケティングは、どのコンテンツがどれほど売上に貢献したかといった情報を、正確に把握することが難しい施策です。効果が疑問視され、結果が出る前に施策中止を余儀なくされるケースも少なくありません。そこで、目指すKGIに向けて適切なKPIを設定し、どれくらい成果が出たのかをさまざまな指標から測定することが大切です。社内での予算削減を回避するとともに、明確な主軸をおくことで、効果が見えやすくなります。  2.Webサイトの目的に合わせてKGIとKPIを設定する 企業経営やマーケティングなどの最終的な目標を数値化したのがKGIであり、そのKGIを達成するための戦術として落とし込んだ指標がKPIです。これはコンテンツマーケティングでも同様で、Webサイトの目的に合わせてKGI(最終的な目標)を設定し、そこからKPIに落とし込んでいきます。コンテンツマーケティングでは、自社のサービスや商品を知らない人に見つけてもらう認知の段階から、行動を後押ししてコンバージョンさせるところまで、あらゆるユーザーの行動をサポートできます。そのため、時期やセッション数などにより、コンテンツマーケティングで達成したいKGI・KPIが変わっていくことがほとんどです。コンテンツを通して自社が何を達成したいのか、目的を明らかにしたうえでKGIを設定し、KPIもそれに合わせて設定すると効果を確認しやすくなるでしょう。例えば、次のようなKGI・KPIが考えられます。<例> ①目的:コンテンツマーケティングを通して自社サービスや商品を知ってもらいたい (KGI)新規ユーザーの数 (KPI)セッション数②目的:見込み客を育成したい (KGI)再訪率 (KPI)会員登録者数本コラムではKPIに絞ってご紹介しますが、本来は企業の方向性ともなるKGIを設定し、そこからKPIを検討すると考えやすくなります。次章から、Webサイトの目的別にどのようなKPIを設定すればよいのかを見ていきましょう。  3. Webサイトの目的別に見るKPIの具体例 Webサイトの目的によって、どのようなKPIを設定するとよいのか3つ紹介します。 目的①.自社を知ってもらう オウンドメディアを運営する企業のケースでは、自社のサービスや商品を知らないユーザーに、まず「認知」してもらうことを目的とする場合、オウンドメディアの集客力がカギになります。そのため以下のようなKPIを設定し、効果測定を行います。検索順位 検索KWで表示される順位クリック数 検索KWでクリックされた回数PV数 ページごとのPV数UU数 サイトを訪問したユーザーの数SNSでのシェア数 FacebookやTwitterなどでコンテンツがシェアされた数UGC数 ユーザーが作成したコンテンツの数これらの数値は、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールやGoogle Search Console、ソーシャルリスニングツールなど、各種ツールで簡単に確認できます。 目的②.見込み客を獲得する 十分な集客や認知ができたら、次は見込み客の獲得の段階に入ります。見込み客を増やすには、何度も再訪してもらう必要があります。「AISCEAS」や「DECAX」といった消費者行動パターンを見ると、ユーザーは気づきから行動までの間に情報収集、検索、比較、検討などの多くの段階を踏んでいます。AISCEAS :認知→興味・関心→検索→比較→検討→行動→共有 DECAX   :発見→関係→確認→購入→体験・共有サービスや商品に興味を持ったユーザーは、さらに詳しい情報を知るために検索を繰り返し、ほかの商品と何度も比較し確認してからようやく購入に至ります。そのためユーザーには、購入を決めるまでの間にサイトに何度か足を運んでもらうこと、つまり「再訪」してもらうことが非常に重要であると言えます。以下のように、再訪につながる指標をKPIに設定するとよいでしょう。資料請求の回数 SNSのフォロワー数 リピーターの数目的③.コンバージョンにつなげる 見込み客の数が順調に増えたら、最終段階としてコンバージョンを目的とします。コンテンツマーケティングの目的がコンバージョンにつなげることである場合には、そのままコンバージョン数をKGIとしてKPIを設定します。例えば、コンバージョンが「商品の購入」である場合、KGIはそのまま「商品購入者数」でKPIが「会員登録者数」、コンバージョンが「お問い合わせ」である場合は、KGIが「お問い合わせ数」でKPIが「メルマガの登録者数」などになります。KPIを考えるためにも、自社コンテンツのコンバージョンを何に設定するかを明確にしておくようにしましょう。  4. KPI設定時の注意点 コンテンツマーケティングでKPIを設定するときの注意点を、2つ紹介します。 KPIは多くても3つにする コンテンツマーケティングにおいて、KPIは多く設定すればよいというわけではありません。設定する数が多くなれば多くなるほど効果測定に時間がかかり、結果的に全部を追いきれず、余計な時間がかかってしまう恐れがあります。そのためKPIは前章で紹介した「サイトの目的」にあわせて多くても3個にとどめ、シンプルに提示するようにしましょう。効果測定を行うKPIの数を絞ることで、より深く分析を行えるようになります。 KPIは定期的に見直す コンテンツマーケティングではフェーズによって追うべき指標が異なるため、KPIもWebサイトのフェーズの変化にあわせて定期的に見直すことが重要です。例えばオウンドメディアを立ち上げたばかりの時期は「自社を知ってもらう」ことが目的になりますが、ある程度メディアの認知度が上がってきたら「見込み客を獲得する」フェーズに入ります。フェーズが変わればサイトの目的も変わるため、そのたびにKPIを適切なものに再設定することで、サイトの実情に合わせた運用ができるようになります。  5.まとめ  コンテンツマーケティングでは、最終的なコンバージョンだけをKPIに設定してしまうと、立ち上げ期や見込み客の獲得期には成果があがらず「結果を出せていない」との批判を受けかねません。中長期に渡る施策であるコンテンツマーケティングにおいては、サイトがどのフェーズにいるのかを認識したうえで、その都度適切な目標とKPIを設定し、効果測定を行うようにしましょう。
  • 2020.07.15 WEB広告

    【2020年版】コンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向
    コンテンツマーケティングはWebマーケティングの代表的な施策のひとつです。Webでの集客方法としてコンテンツを活用する企業は数多く、マーケットは日々成長を続けています。その中でSNSや動画の普及は目覚ましく、コンテンツマーケティングがこれからどう変化していくのか、どう対応していけばいいのかと思っている方も多いかもしれません。この記事では、コンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向、そして変化し続けるコンテンツマーケティングへの向き合い方について解説していきます。 1. コンテンツマーケティングの市場規模 一口に“コンテンツマーケティング”とは言っても、コンテンツSEOやSNSマーケティング、動画広告などさまざまな手法があります。それらを複合した日本のコンテンツマーケティング全体についての統計は残念ながら存在しないため、現在の市場規模については、いくつかの手法に分けて見ていきましょう。 SEO まずはSEOについてご紹介します。SEO施策においてコンテンツの重要性は年々高まっており、両者は切っても切れない関係性であるため、SEOの市場規模を把握することはコンテンツマーケティングの市場規模の理解にも役立ちます。日本のSEOの市場規模については、2016年にクロスニフィティが発表した統計データが最新です。発表によると、2015年の日本のSEO市場は前年比110.9%の395.4億円に成長していることがわかりました。2015年は外部リンクに代わってコンテンツマーケティングが注目を集め始めた頃で、そのまま堅調に伸びていくと予測されています。※クロスニフィティ「2016年度版国内SEO市場予測 (2014-2018)」より作成 直近のデータとして、日本の統計はありませんが代わりにアメリカの統計をご紹介します。日本はコンテンツマーケティング分野でアメリカより数年遅れているとされているため、アメリカのデータを見ると日本の傾向を予測する参考になります。Forbesの調査によると、2020年アメリカ企業はSEO関連サービスに800億ドル(約8兆8000億円)を費やすようになるとの予測を述べています。これは約65億ドル(約7150億円)を費やしていた2016年と比較して、約12倍もの大幅な伸びが期待されていることを意味しており、日本でも同様にSEO市場が拡大を続けていることが推測できます。 SNSマーケティング SNSマーケティングについては、インフルエンサーマーケティングとSNS広告に分解して見ていきましょう。まずインフルエンサーマーケティングですが、2019年にデジタルインファクトが実施した調査によると、2018年のインフルエンサーマーケティング市場は219億円で、そのうち最もシェアが多いのはYouTubeの39%と推定されています。※デジタルインファクト「インフルエンサーマーケティング市場規模 2017年-2028年」より作成 2020年のマーケット規模は予測値ではありますが、YouTubeとInstagramを中心に成長し続けることを見込んでいます。インフルエンサーマーケティングと同じく順調な伸びを見せているのがSNS広告です。2020年に電通グループの4社(D2C/CCI/電通/電通デジタル)が発表した「2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」からSNS広告の市場規模を見ると、2019年のSNS広告費は2,280億円であることがわかりました。リスティング広告やディスプレイ広告などを含むWeb広告全体のマーケットは約1兆6,630億円と推測されているため、SNS広告はその約14%のウェイトを占める広告媒体であるといえます。 動画(ビデオ)広告 動画広告の市場規模も、先ほどと同じ電通のデータから確認してみましょう。動画広告市場は拡大の一途をたどっており、2019年には3,184億円、前年比157.1%と大きく伸長しました。※D2C/CCI/電通/電通デジタル「2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」より作成 2020年に成長スピードの鈍化が予想されてはいるものの、SNS広告を上回る規模にまで成長しており、勢いのあるコンテンツであるといえるでしょう。  2.年14%の成長を見込むコンテンツマーケティング市場 コンテンツマーケティングの市場を分野ごとに分けてみてきましたが、どの領域でも堅実な伸びを見せており、コンテンツマーケティング市場全体が拡大を続けていることが分かりました。それでは、今後はどのようになっていくのでしょうか。2020年以降の予測についても日本に絞ったデータが見受けられないため、世界全体のマーケット予測から推測してみましょう。2020年3月にインドのリサーチ会社Research Diveのアナリストが出した統計によると、2018年に世界全体でのコンテンツマーケティング市場は367億8,660万ドル(約4兆46億円)だったのに対し、2026年には1,075億4060万ドル(約11兆8,294億円)に成長するとしています。これは2018年から2026年までに約3倍に成長することを意味しており、年平均成長率14.3%に該当する驚くべき数値です。コンテンツ内訳をみると、動画コンテンツの市場規模が最も大きく、年14.0%の成長率を示しています。しかし伸び率で見るとSNSマーケティングが群を抜いています。従来のプロモーション手法からSNS広告へシフトする企業が増えるのではと考えられており、動画コンテンツを上回る年平均15.2%の成長率が予測されているのです。国境がないWebマーケティングの世界を鑑みると、日本のコンテンツマーケティング市場も同様にますます成長するといえるでしょう。コンテンツマーケティングが成長を続ける背景には、インバウンドマーケティングの需要の高まりがあります。『インバウンドマーケティングはますます重要に!コンテンツマーケティングとの違い』で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。  3. 質のいいコンテンツを発信するという姿勢は変わらない 世界規模で見てめざましい伸びが予測されているコンテンツマーケティング市場では、SNSプラットフォームや動画コンテンツが台頭してきており、時代とともにさまざまな変化が生まれています。しかし「質のよいコンテンツを発信し続ける」というコンテンツマーケティングの根幹は、これまでも、そしてこれからも変わりはありません。コンテンツマーケティングにおいて「質のよいコンテンツ」とは、「ユーザーのインテント(検索意図)を満たすコンテンツ」を意味します。コンテンツを制作するときには、常にユーザーの立場になって、ユーザーがどのようなコンテンツを求めているのかを考え、必要とされるコンテンツを提供していくことが大切です。  4.まとめ  日本だけでなく、世界規模で見てもコンテンツマーケティングは堅調な伸びを示しており、このままさらに伸び続けると予測されています。中でもSNSや動画コンテンツの伸びが顕著です。コンテンツの種類や配信方法が変わっていっても、「ユーザーに価値を提供する」というコンテンツマーケティングの本質は変わりません。そのことを心に留め、コンテンツを制作していきましょう。
  • 2020.07.13 WEB広告

    コンテンツマーケティングにおいてオウンドメディアが出来ること
    コンテンツマーケティングにおいてオウンドメディアの運営は非常に有用な施策です。Web広告やSNSなどと組み合わせて使うことで、Web集客を強化することができます。この記事では、オウンドメディアを運営したいと考えている方に向けて、コンテンツマーケティングとの違い、オウンドメディアの役割、そして運営方法を紹介していきます。  1.コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違い オウンドメディアを検討している人の中にも、「コンテンツマーケティング」と「オウンドメディア」の意味を混同してしまう人が少なくありません。しかし、この2つの用語は全く異なる意味を持っているため、曖昧な理解で使用するのは危険です。「コンテンツマーケティング」とは、動画やSNS、コラムといったコンテンツを用いたマーケティング手法のことで、様々なメディアを通した施策全体を指します。一方、オウンドメディアは、コンテンツを配信するために保有する自社メディアという位置づけです。つまりオウンドメディアは、「コンテンツマーケティングを行うために自社で保有するメディア」と考えるとよいでしょう。  2.オウンドメディアでできること オウンドメディアは、企業のブランディングとユーザーのナーチャリングを強化する施策です。 ブランディング オウンドメディアの大切な役割のひとつに「ブランディング」があります。ブランディングとは、ひと言で言うならば「企業や商材のイメージをユーザーに浸透させること」です。オウンドメディアは、コーポレートサイトではなくメディアという位置づけのため、伝えたい内容を自由に表現してユーザーに伝えられるメリットがあります。また、自社カラーを押し出した情報提供ができるため、オウンドメディアはブランディングに適した媒体といえるでしょう。ただし、オウンドメディアの運営者が複数いる場合、コンテンツごとに押し出すカラーが変わってしまうケースがあるため注意が必要です。徹底したブランディングのためには、メディアで押し出したい企業イメージを運営サイドで共有してレギュレーションを作成するなど、ブランドイメージを統一するための事前準備を必ずしておきましょう。 ナーチャリング オウンドメディアのもうひとつの大切な役割は「ナーチャリング」です。ナーチャリング(nurturing)とは、直訳すると「育成すること」ですが、マーケティングにおいては「ユーザーを見込み客に、見込み客を顧客に育てる」ことを指します。オウンドメディアでは単に自社サービスや商品を認知するだけではなく、様々なコンテンツを通して見込み客のモチベーションを高め、優良顧客に育てることも可能です。コンテンツの内容を工夫し、ユーザーに対して自社サービスや商品の有益な情報を繰り返し伝えれば、最終的にコンバージョンの後押しまでできるでしょう。  3.オウンドメディアの運営方法 実際にオウンドメディアの運営を始めるときの手順を紹介していきます。 手順①.サイトの方向性を決める オウンドメディアを運営するには、初めに「誰に向けて、どんなコンテンツを配信するのか」を大まかに決めます。例えば「40代サラリーマン初心者向けにマンション投資のコラムを配信する」「女子大生向けに自社製品(洋服)を使ったプチプラコーディネートを紹介する」といった大まかなもので構いません。難しいようであれば、運営方針だけでも決めておくとよいでしょう。 手順②.ペルソナ設定を行う サイトの方向性が決まったら、ペルソナを設定します。ペルソナは性別や年齢、職業や住んでいる場所、そしてどのような価値観を持っているのか、悩みは何かなど、詳細に設定しましょう。ペルソナの設定により、ユーザー目線のコンテンツを配信できたり、メディアに関わるメンバー間での認識違いを避けられたりといった多くのメリットがあります。 手順③.コンテンツのキーワード出しを行う サイトの方向性が定まりペルソナ設定まで済んだら、運営方針にあったキーワード案を出していきます。キーワードの選定はSEO対策として重要なポイントですが、もし難しい場合は「こんなコンテンツがWebサイトに欲しい」というものを検討し、内容だけ決めて作成してもよいでしょう。 手順④.各コンテンツで目標を立てる コンテンツを作成したら、1記事ごとに目標を立て、効果測定を行います。例えば、キーワードを設定して作成したコンテンツであれば検索順位、そうでないコンテンツはSNSのシェア数や「いいね」の数、記事LPなら遷移率など、コンテンツの内容と目的にあった目標値をそれぞれ定めましょう。 手順⑤.リライトを行う コンテンツは、公開したらそこで終了ではなく、そこからPDCAを回していくことが最も重要です。立てた目標に到達していないコンテンツがあれば原因を考えてリライトを行い、足りない情報を追加したり独自性を出したりします。もしリライトが難しいようであれば、同じキーワードを使用した記事を、別軸で作ってもよいでしょう。  4.まとめ ブランドの認知や見込み客のナーチャリングなど、様々な目的を達成できる可能性を秘めたオウンドメディアですが、方向性を定めておかないと誰にも刺さらないサイトになってしまうため注意が必要です。またサイトを作成したあとに継続して効果測定を行い、テストと検証、そして修正を繰り返すPDCAを回すことこそがオウンドメディアの運営であることを心に留め、成果の上がるサイト運営をしていきましょう。
  • 2020.07.10 WEB広告

    BtoB企業がコンテンツマーケティングを活用すべき理由とは?成功のコツと注意点
    Webサイトの集客力アップは、Web担当者を悩ませる難しい課題です。特にBtoBビジネスでは事例が公開されているものがそれほど多くないため、具体的なノウハウを探しにくい状況にあります。その中で注目されている集客方法がコンテンツマーケティングです。BtoCと同じように、BtoBにおいてもコンテンツマーケティングは有効とされていますが、その理由はどのようなものなのでしょうか。この記事では、BtoB企業がコンテンツマーケティングを活用するべき理由と、うまく活用するコツを紹介していきます。また、注意すべきポイントについてもお伝えしていきます。  1. BtoB企業でコンテンツマーケティングが有効な理由 BtoB企業とBtoC企業で、コンテンツマーケティングに取り組む際の違いについて聞かれることがよくありますが、集客のステージにおいて、実はそれほど大きな違いはありません。確かに、BtoBとBtoCでは購入プロセスが異なります。BtoBでは、購入を決める決裁者の前に担当者を挟むケースがあり、購入までに関わる人が多いという特徴があります。しかし、その場合は決裁者と担当者の両方のペルソナに向けてコンテンツを作成すれば良いため、そういった意味ではBtoC商材と根幹は同じだと言えます。ただ、BtoBは決裁フローが煩雑であるケースが多く、衣服や家電といったBtoC商材とは違って、すぐコンバージョンに至ることはあまりありません。クライアント側では、まず担当者が下調べをし、営業と商談し、必要であれば稟議をあげ、意思決定者の決裁を経てようやく購入や契約といった流れになります。一連のプロセスの中で重要なポイントは、顧客が「下調べ」をするということです。下調べの情報収集には検索エンジンが活用されることが多いため、下調べの段階で顧客が自社にリーチできるようなコンテンツを準備しておけば、有益な情報を提供しつつ自社をPRできます。コンテンツによって顧客の認知とリードを獲得できれば、営業との商談段階ではすでに競合から一歩先を行った状態を作ることに成功したと言ってもよいでしょう。  2.BtoB企業がコンテンツマーケティングで成功するためにすべきこと BtoB企業がコンテンツマーケティングで成功するためのポイントを、4つ紹介していきます。 担当者と決裁者のペルソナを設定する コンテンツマーケティングでは、どのペルソナに向けてコンテンツを配信するかという「ペルソナ設定」が非常に重要です。BtoC商材であれば、検索ユーザー=顧客となるケースがほとんどのため、単純に顧客のペルソナを設定すればよいのですが、BtoB商材の場合、検索ユーザー=顧客(決裁者)ではなく、検索ユーザー=担当者になる可能性があります。そのためコンテンツマーケティングに取り組む前に、担当者と決裁者の2つのペルソナを設定し、両者を対象にしたコンテンツを作成するようにしましょう。 ペルソナの行動段階に合わせたコンテンツを準備する コンテンツマーケティングを行うとき、ユーザーがコンバージョンに至る道筋を推測し、ユーザーの行動に合わせたコンテンツを用意する必要があります。そのためには、顧客が購買に至るまでのプロセスである「カスタマージャーニー」に基づいてコンテンツを作ることが有効です。カスタマージャーニーではユーザーの行動パターンを段階ごとに表しますが、一般的に顧客は「情報収集」から「選定」までに様々なステップを踏むため、ステップごとに適したコンテンツを用意することで、よりマーケティングの効果が出やすくなります。先述したとおり、BtoB企業では、決裁者と担当者の両方に向けてコンテンツを配信することが有効です。そのため、カスタマージャーニーは2通り作成し、決裁者と担当者で分けて必要なコンテンツを検討しましょう。 早めに始める コンテンツマーケティングは、実績が出るまでに数カ月かかることもある中長期的な施策です。始めるのであれば、できるだけ早く始めるようにしましょう。特に、競合がまだコンテンツマーケティングを始めていないのであればチャンスです。コンテンツマーケティングに注力するBtoB企業の数はBtoC企業に比べて少ないため、競合に先んじることで「〇〇の分野であればXX会社」というイメージを定着させ、一歩先を行けます。 外注と密なコミュニケーションを取る コンテンツを内製するのが難しい場合には外注することになりますが、その場合、外注とはしっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。BtoB企業の強みは、その分野のコアな専門知識を発信できることです。例え外注する場合でも、ノウハウをきちんと共有し、コンテンツにしっかりと落とし込むことによって、検索結果の中で差別化され、ユーザーに選ばれるコンテンツになります。  3.BtoB企業がコンテンツマーケティングで注意したいポイント BtoB企業がコンテンツマーケティングで注意するべきポイントを、3つ解説していきます。 社内の理解を得ておく 先述の通り、コンテンツマーケティングは実績が出始めるまで数カ月かかる中長期な施策です。加えて、費用対効果を算出しづらい施策でもあるため、社内であらかじめ理解を得ておかないと、「成果が出ていないのでは」と施策の中止や事業の縮小を求められる可能性があります。施策を始める前に、「BtoBでコンテンツマーケティングに取り組む企業はまだまだ少ないこと」「競合の先手を取るためには早めに始める必要があること」を関係部署や決裁者に伝え、十分な理解を得ておくようにしましょう。 営業(現場)の意見を反映する BtoBのコンテンツを制作するときには、営業(現場)の意見を反映するようにしましょう。クライアントにはどのような担当者が多いのか、どういったアプローチが有効なのか、どのような決裁フローを通してコンバージョンに至ることが多いのかといった情報は、顧客と直接コミュニケーションを取る現場の担当者が詳しいものです。マーケティングの現場では、データを根拠にしてPDCAを回しがちです。それは決して間違いではありませんが、データだけでは見えてこない「生の声」を現場から聞くことも忘れないようにしましょう。 運用の社内フローを簡素化する コンテンツは定期的な配信が望ましいことは言うまでもありませんが、社内の運用体制がきっちり構築されていなかったり、フローを明確化していなかったりした場合、配信が停滞し、最悪計画が頓挫してしまう可能性があります。コンテンツを継続的に配信して効果を出すためには、運用フローを簡素化するなど、施策の継続を考えた工夫を忘れないようにしましょう。  4.まとめ BtoBにおけるコンテンツマーケティングは、ペルソナを設定し、カスタマージャーニーに基づいたコンテンツの制作が必要なためBtoCと大きな違いはありません。しかし、BtoCではコンテンツの閲覧者=意思決定者ですが、BtoBではコンテンツの閲覧者=担当者になることがあります。誰向けのコンテンツを作成するかは熟考すべきポイントです。注意点としては、コンテンツに営業の意見を反映させること、運用フローを簡素化することです。またコンテンツマーケティングは、施策が中長期に渡り、進捗や成果を表しづらいため、社内の理解をしっかり得たうえで地道に取り組んでいくようにしましょう。
  • 2020.06.25 WEB広告

    コンテンツマーケティングの課題と具体的な解決方法
    コンテンツマーケティングは、短期間ですぐに結果が出る施策ではありません。中長期に取り組む必要があるため、その間にはさまざまな問題に直面するでしょう。そして多くの課題は、マーケター共通の悩みである場合が多いものです。この記事では、多くのマーケターが抱える課題を5つに分類し、それぞれの解決策をご紹介します。  1.コンテンツマーケティングの主な課題は5つ コンテンツマーケティングの課題は、「社内体制の課題」と「コンテンツマーケティング特有の課題」の大きく2つに分けられ、そこからさらに5つに細分化できます。●社内体制の課題予算が確保できない マーケティング戦略の欠如●コンテンツマーケティング特有の課題効果測定ができない コンテンツの内容が画一的になる 効果が出るまで時間がかかるコンテンツマーケティングを担当している方なら、おそらく1つや2つは思い当たる課題があるのではないでしょうか。次からはそれぞれの課題と解決方法について、詳しく紹介していきます。  2.課題①.予算が確保できない 多くのWeb担当者がまず悩むのは、予算が確保しづらいことです。コンテンツマーケティングは中長期的に取り組む施策ですが、成果が見られないと費用対効果を疑問に思うようになり、結果が出るのを待てずに、数ヶ月で施策を中止するケースも少なくありません。そうならないためには、以下のような解決策をとるようにしましょう。 継続することを第一に考える コンテンツマーケティングは中長期的に施策を実施し続けることで効果がでてきます。継続できなければ意味がありません。結果がすぐに出ないことを念頭に入れ、月々作成するするコンテンツ量をある程度減らしてでも、長期間続けられる範囲の予算で実施することが重要です。 コンテンツ制作を外部に委託する コンテンツを自社で作成する場合は、担当者がその作業に多くの時間を要します。原稿作成に慣れていない担当者であればなおさらです。費用対効果を考えると、コンテンツ作成のプロに委託した方が効率的な場合があります。そういった業務を外部に委託すれば、自社の人的リソースを戦略的に投下できるからです。  3.課題②.マーケティング戦略の欠如 自社のマーケティング戦略が欠如していることが原因で、コンテンツマーケティングが軌道に乗らないケースもあります。例えば、集客した後のプロセスを準備していない、期限や明確な目標値を設定していないためコストや時間がかかりすぎているといった場合には、以下のような対策を取りましょう。 コンテンツマーケティングの目的を明確化する まずはコンテンツマーケティングのゴールとなる目的を明確に定める必要があります。自社サイトへのアクセス数を増やしたいのか、資料請求につなげたいのか、それともSNSで拡散してほしいのかなど、目的に応じてコンテンツの内容や取るべき施策は異なります。目的が定まらなくては、戦略を練ることはできません。会社全体で達成したい目標から逆算し、コンテンツに求められる役割を明確にしましょう。 集客後のプロセスを考慮したコンテンツを作成する トラフィックは増えているのにCVにつながらず、費用対効果が低い場合には、集客した後のプロセスが設定されていないことが原因かもしれません。トラフィックがある程度あり、コンテンツマーケティングの目的も明確化されているのであれば、集めたユーザーにどのような行動をしてほしいかを考え、誘導するコンテンツを作成するようにしましょう。例①:ユーザーにコンテンツを拡散してほしい → 共有したくなるようなアンケートコンテンツを作成する例②:ユーザーに実店舗へ来店してほしい → 店舗で受けられるサービスの体験談コンテンツを作成する  4.課題③.効果測定がしづらい コンテンツマーケティングはコンバージョンを考えた場合、効果測定がしづらいため、その重要性がなかなか理解してもらえないケースが少なくありません。また、マーケター自身が、効果測定の方法を知らない可能性もあります。そのような場合には、次のような対処法が効果的です。 ユーザーの行動段階ごとに目標を立てる ユーザーはコンテンツを通して、いくつかの段階を踏んで行動します。よく言われるのが「AIDMA」や「AISCEAS」ですが、Web上でのユーザー行動をより反映したのが「AISCEAS」と言われています。AIDMA:認知→興味・関心→欲求→記憶→行動AISCEAS:認知→興味・関心→検索→比較→検討→行動→共有目標を立てるときには、この行動段階ごとに目標値(KPI)を設定すると、効果測定を行いやすいでしょう。 目標を多角的に見て数値に置き換える Webサイトの目標の中には、ブランディングや自社商品の認知度アップなど、目標値(KPI)を設定しにくいものもあるでしょう。そういった場合には、数値化できる基準を見つけて置き換えてみるのがおすすめです。例えば「ブランディング」が目標の場合、キャッチコピーでの検索ボリュームやUGCの数、あるいは採用応募者数などを数値目標とすると効果測定が可能です。  5.課題④.コンテンツの内容が画一的になる 自社商品に関連するKWを選定してコンテンツを制作すると、だんだんネタが切れてきて、同じような内容の記事ばかりが増えてしまいます。かといって一般的な内容のものにすると、他社のコンテンツと似通ってしまうため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そういった場合には、以下のような対策を試してみるのがおすすめです。 情報提供の角度を変える 担当者としては、CVに直結しやすいコンテンツ作りに注力しがちですが、CVを直接アシストしなくても、ユーザーへの情報提供を通して間接的にCVにつなげるようなコンテンツも重要です。例えば、不動産投資の会社であれば、投資のノウハウだけではなく、資産運用や相続・贈与に関するコンテンツを提供することでユーザーを教育し将来の顧客として育成ができます。またそのようなコンテンツを通し、自社について知ってもらうことも、結果的には有効でしょう。 最新情報をインプットする コンテンツには、他社記事を参考にして作成した古い情報や、定説をもとにした文章が溢れています。そういった中で、コンテンツに最新の統計やニュースを付加すると独自のコンテンツとなります。自社が配信しているコンテンツに関係する業界に関して常にアンテナを張り、ニュースをインプットするように心がけ、新しいアイデアが生まれる環境をつくっておきましょう。  6.課題⑤.効果が出るまで時間がかかる コンテンツマーケティングは、コンテンツの作成自体に時間がかかるうえ、そこからさらに検索エンジンにインデックスされ上位表示されていくまでに時間がかかることも弱みのひとつです。この課題については、以下のような対処法を検討しましょう。 専門家主導でPDCAを回す コンテンツを闇雲に作成しても、Webサイトの評価は上がりません。まずはコンテンツマーケティングに詳しい人が先導して、効果が上がる仕組み作りから始め、短いサイクルでPDCAを回していくことが理想です。 Web広告を併用する サイトを立ち上げたばかりの時は、認知度も低く集客が難しいものです。アクセスもコンバージョンも上がらなければ、どう対策を打っていいかわからずモチベーションも下がります。そのような時は、リスティング広告やネイティブ広告といったWeb広告を併用し、認知拡大を図るのが効果的です。コラムなどのコンテンツは自然検索からの流入が多く、特定のキーワードを検索するユーザー以外の流入はあまり見込めません。まずは広告でユーザーに知ってもらう施策も検討しましょう。  7.まとめ コンテンツマーケティングに取り組んでいると、さまざまな課題に直面します。しかし課題の多くは、目的を明確化し、さらに課題を細分化して対策を考えることで解決できるものです。また人的リソースや経験が不足している場合には、費用対効果を考えると外部に業務を委託することが有効な場合もありますので、検討してみてください。