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  • 2024.04.10 CVR改善

    ユーザビリティ改善の分析4手法・改善における重要ポイントをプロが解説
    Webサイトのユーザビリティを改善したいと思い立っても、何から手を付けていいかわからない方も多いのはないでしょうか。 ユーザビリティを改善するには、まず、Webサイト上で何が問題となっているかを把握するために課題抽出から始める必要があります。 この記事では、ユーザビリティ改善に有効な4つのサイト分析方法をご紹介します。   1.ユーザビリティが高いサイトとは ユーザビリティは、一般的に「使い勝手のよさ」「使いやすさ」と訳されますが、代表的な定義にはwebユーザビリティの第一人者であるヤコブ・ニールセンの言葉があります。 ヤコブ・ニールセンはユーザビリティを決定する要素を次のように説明しています。学習しやすさ 効率性 覚えやすさ エラー発生率 使用満足度これらの項目をまとめて考えると、「目的を果たすために、ユーザーがストレスなく満足して利用できる」Webサイトがユーザビリティの高いWebサイトであると言えます。   2.ユーザビリティ改善のためのサイト分析方法 Webサイト上の課題を発見する分析方法やツールは数多くあります。まずは分析方法の種類を簡単にご紹介しておきましょう。 ヒューリスティック評価 ユーザビリティ分析のプロがノウハウや経験に基づいて、Webサイトを主観的に分析し、Webサイト上の課題を抽出する方法です。 アクセスログ解析 WebサイトにGoogleアナリティクスなどのアクセスログ解析ツールを導入してユーザーの行動を記録し、そのデータを解析して改善点をピックアップする分析方法です。 被験者によるユーザビリティテスト 数名の被験者に対象のWebサイトを利用してもらい、どの部分で操作に不便を感じているのかなどの課題をヒアリングしながら分析していく方法です。 ベンチマーク(競合)調査 競合他社や、異業種ではあっても規模や売上が同程度のサイトを選び、それらのWebサイトを比較しながら自社Webサイトの課題を分析する方法です。 アイトラッキングによる調査 アイトラッカーと呼ばれる特殊な機械を使って、人間の眼球の動きを追跡して、視線の動きから分析する方法です。 このようにユーザビリティを改善するための分析方法は数多くありますが、ECマーケティングでは、これからご紹介する4つの方法により、800サイト以上のユーザビリティ改善を実現しています。   3.ヒューリスティック評価 ヒューリスティック評価では、ユーザビリティ分析のプロのノウハウによりサイトを主観的に分析します。「ヒューリスティック評価」のメリットと、この方法でWebサイトを評価する際の注意点をご説明します。 ヒューリスティック評価のメリット ヒューリスティック評価でWebサイトを分析する最大の魅力は、短期間に、しかも低コストで評価できることです。また、プロが経験の基づき分析するため、幅広い範囲での分析・評価が可能なところです。 ヒューリスティック評価で注意するポイント ヒューリスティック評価は、チェック項目を決めていれば自社での取り組みも可能ですが、自社のWebサイトの場合は、どうしても主観的になやすく、課題点を見落とす可能性があるため、第三者に依頼する方が客観的な課題をピックアップできます。外部へ委託する場合は、分析者のリテラシーによって判断結果が左右されてしまうため、実績のある分析者かは確認が必要です。 また、Webサイトに来訪するユーザーやWebサイト改善の目的によってユーザビリティの善し悪しの基準が変わる可能性があるため、分析者と事前にすり合わせしておきましょう。   4.アクセスログ解析 Webサイトへのユーザーの利用状況を記録し、分析するアクセスログ解析にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 アクセスログ解析のメリットと、導入時の注意点を見ていきましょう。 アクセスログ解析のメリット アクセスログ解析は、ユーザーがWebサイトに訪問してからのユーザー動線を把握でき、さらにそれぞれのコンテンツが機能しているのかを数値で確認できます。 分析者の主観に左右されるヒューリスティック評価やベンチマーク評価とは異なり、判断の根拠となる数値があるためPDCAが回しやすく、Webサイト改善後に成果がでなくても原因を究明しやすいといったメリットもあります。 アクセスログ解析で注意するポイント アクセスログ解析は、アクセス数やユーザーの流入経路、見られているページなどの数値情報を入手できるため、ユーザビリティ改善だけでなく広告の効果測定やSEOなどにも活用できます。 そのなかからユーザビリティに特化して改善を行うためには、データを見極めてWebサイト上の問題点を抽出し、ユーザビリティ改善につなげるノウハウが必要になります。   5.被験者によるユーザビリティテスト 被験者によるユーザビリティテストは、被験者に対象のWebサイトを実際に訪問してもらい、どの部分で迷っているのかなどを抽出して分析する方法です。 被験者によるユーザビリティテストのメリットと注意ポイントをご紹介します。 被験者テストのメリット 被験者テストの最大の魅力は、ユーザーの生の声が聞けることです。 これまでにご紹介した方法では把握できなかったユーザーの意見を取り入れることができるため、他の分析方法で見つからなかった課題を見つけられる可能性があります。 被験者テストで注意するポイント 被験者テストを行うためには、実際のユーザーかペルソナに近い属性の人を探して採用するコスト、記録するカメラなどの機材の準備、シナリオの準備など、手間やコストがかかります。 また人がいると意見を言いにくい被験者もいるため、経験を積んだモデレーター(司会進行者)が緊張をほぐす雰囲気を作りながら、本音を聞けるように上手く誘導する必要もあります。   6.ベンチマーク評価 ベンチマーク評価は、競合他社や規模・売上が類似しているWebサイトをベンチマークサイトとして、自社サイトと比較しながら分析する方法です。ベンチマーク評価のメリットと注意するポイントを確認しましょう。 ベンチマーク評価のメリット ベンチマーク評価は、ヒューリスティック評価と同様に、分析者さえいればすぐにWebサイトを評価することができます。また、Web活用で成功している会社のWebサイトを分析することで、自社サイトに応用できるのも良いポイントです。 さらに同業種のサイトをベンチマークすることで、業界のトレンドを掴めたり、競合他社の傾向を掴んで差別化を行ったりできる点も、ベンチマーク評価の魅力でしょう。 ベンチマーク評価で注意するポイント ベンチマーク評価を採用するときの注意点は、ヒューリスティック評価と同様に、分析者の経験や知識レベルによってそのクオリティが異なることです。 あらかじめ評価軸を明確にし、判断結果が分析者の主観に偏りすぎないようにしておく必要があります。 また、同業他社のサイトだけをピックアップするとWebサイトが類似する可能性があるため、他業種かつ規模・売上が似ているWebサイトなどもベンチマークすることをおすすめします。   7.まとめ 「目的を果たすために、ユーザーがストレスなく満足して利用できること」というユーザビリティの定義を満たすWebサイトに改善するためには、まず現状を分析する必要があります。 分析方法にはさまざまな種類がありますが、ECマーケティングでは、ヒューリスティック評価、ベンチマーク評価、アクセスログ解析、被験者テストで、多くのユーザビリティを改善してきました。 分析方法ごとのメリットと注意点を事前に把握し、自社サイトに合う方法でユーザビリティ改善に活かしてみてください。  
  • 2024.04.10 WEB制作

    コンテンツマーケティングのゴールはブランディング?注意点を押さえて売上アップ
    集客施策のひとつと考えられているコンテンツマーケティングですが、本来はユーザーを育成したりファン化したりするための施策です。 そのため、流入数や閲覧数を追うだけでなく、いかに自社の強みを押し出し、ブランディングするかがカギとなります。 この記事ではブランディングの定義と、コンテンツを通してブランディングを行う時の注意点を解説します。   1. そもそもブランディングとは? そもそも「ブランディング」とは何を意味するのか、ブランディングがもたらす効果と合わせて解説します。 ブランディングの定義 ブランディングとは、自社に対する顧客の愛着や信頼性を高め、ブランドを形作る戦略のことです。 このブランドとは、自社と他社を区別するために作り出した独自の概念のことを指します。ブランディングは「自社に対する確立した良いイメージを浸透させる活動」ともいえるでしょう。 例えば、多くの人は「アップル」と聞いたときに、リンゴではなくiPhoneを販売している企業のAppleを思い浮かべます。同様にLINEと聞くと、ほとんどの人が文字通りの「線」という意味ではなく、SNSツールであるLINEを想像するでしょう。 スマホならアップル、連絡ツールならLINEと、「○○なら××」と想起されれば、ブランディングに成功していると言えます。 ブランディングがもたらすプラス効果 ブランディングが成功すると、顧客の中でイメージが定着しているため、広報活動の予算を削減でき、安売りをしなくても済むようになります。また、他社との比較検討なしに購入に至るケースも多く、リピーターやファンになってもらいやすのも特徴です。 例えば、多くの人はROLEXの時計を高級品として認知し、ご褒美やプレゼントに購入する品物として思い浮かべます。しかし、実際にどういった特徴があり、他の時計と比較してどのように優れているのかを答えられる人は多くないでしょう。つまり、ブランドイメージは、「消費者がどう認知しているか」が重要だということです。 いくら企業側が「自社の製品は高品質です」とアピールしても、消費者に認知されなければプラスの効果は生み出されません。そのため、良いイメージを確立するためのブランディング戦略は、企業にとって非常に重要なのです。   2.コンテンツマーケティングはブランディングが前提 コンテンツマーケティングは、ユーザーに有益なコンテンツを配信し、ユーザーをナーチャリング(育成)し、ファンになってもらう、ひいては顧客になってもらうためのマーケティング手法です。 ファンになってもらうためには、コンテンツにより自社の特色や価値を押し出してブランドを確立しなければならないため、必然的にブランディングを行う必要がでてきます。 注意しなければならないのは、目先の数字にとらわれることです。セッション数や再訪率といった数値を優先して質より量を重視すると、ブランディングの成果が上がりにくくなるでしょう。   3.コンテンツマーケティングでブランディングを進めるときの3つの注意点 コンテンツマーケティングでブランディングを進めるときに、注意したい点を3つ紹介します。 ①.むやみにコンテンツを大量投下しない コンテンツマーケティングを実行するときに、とにかく自社のことを知ってもらおうと、安易にコンテンツを大量にアップするケースが見られます。しかし、いくらコンテンツを作成しても、質が伴わなければブランド価値を損なう原因になりかねません。 コンテンツを増やしていくことは大切ですが、無理のない頻度で定期的に更新することをおすすめします。 ②.ペルソナ設定を軸に行う ターゲットユーザーであるペルソナの設定を行うことも重要です。 誰にでも好かれるブランドは存在しません。漠然とターゲットを設定しあやふやなコンテンツを作成するよりも、きちんとペルソナを設定し、ペルソナに共感してもらえる情報を提供するようにしましょう。ペルソナ設定に関しては、『ペルソナ設定のやり方と注意したいポイント』で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。③.自社の持つ価値を明確化する ブランディングの基本は、自社の持つ強みや独自性を理解し、そこを伸ばすことです。 この独自性は、コンテンツマーケティングだけで考えるのではなく、自社サービス・商品など企業全体に目を向けて考えましょう。コンテンツから受けた印象が、企業イメージにつながることを十分に意識したうえで、コンテンツを制作するようにしてください。   4.まとめ コンテンツマーケティングを行うときには、最終的な目標を「集客」ではなく「ブランド認知」におくことが大切です。自社の強みや独自性を見極め、コンテンツでユーザーに伝えることでファン化を促すことが、最終的に売上へとつながります。 コンテンツによるブランディングを成功させるためには、ペルソナを明確に設定し、ユーザーの課題解決につながる有益なコンテンツを制作するようにしてください。コンテンツマーケティングに関する他の記事は、こちらからご覧になれます。
  • 2024.04.10 WEB広告

    【基礎解説】WebPRとは?メリット・デメリットや配信方法、KPIの設定方法を解説
    「WebPR」は、Web広告やコンテンツSEOなどと比べて認知度が高くないものの、幅広い層に認知を拡大できる有効な施策のひとつです。マスメディアより勢いのあるWebメディアを活用するWebPRとは、一体どのようなものなのでしょうか?この記事では、WebPRの概要とメリット・デメリット、実際に行うときの流れや効果測定に使える指標まで、詳しく解説します。 1.WebPRとは?広告との違い WebPRとは、「Webメディアに自社商品・サービスなどの情報を掲載してもらうPR手法」を指す言葉です。従来、PRというとテレビや新聞、雑誌などのマスメディアにテレビ番組や記事として取り上げてもらうための手法が中心でしたが、デジタル化が進む今、WebPRの重要性は高まっています。2018年に内外切抜通信社が行った調査によると、ニュースサイトの媒体数は2018年時点で4,018サイト。2009年から約2.7倍に増加しています。一方、新聞・雑誌の発行部数は2018年で1億2,339万部と2009年から約0.8倍に減少しており、紙メディアよりもWebメディアの勢いが強いことがわかります。WebPRと似たアプローチ方法としてWeb広告があげられますが、Web広告は媒体の広告枠を購入するのに対し、WebPRは「PRしてもらえるような情報を流し、Webメディアが自主的に取り上げてくれる」ことがゴールになるため、全く異なる販促方法だといえるでしょう。 2.WebPRを実践する3つのメリット Webマーケティングを行う上で欠かせないWebPRですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。3つご紹介します。 最新情報を届けやすい 雑誌などの紙媒体と比べて、WebPRは最新の情報をすぐに拡散できることが強みです。例えば、イベント当日にレポートを作成してプレスリリースを配信すれば、当日にWebメディアに掲載されるといったケースもあります。新聞などの日刊紙を除くと、企画から公開まで数週間~1ヶ月以上かかる紙メディアと比べると、新鮮な情報を発信できる力は強いといえます。 拡散力がある スピーディーに情報発信ができるため、最新トレンドに敏感なユーザーによってSNSで拡散されることも期待できます。総務省の情報通信白書によると、2019年の国内SNS利用率は69.0%とされているため、影響力の高いインフルエンサーに取り上げてもらえば、自社の存在を知らなかった潜在層にまで広く情報を届けられるはずです。 信頼性が高い 当事者である企業が配信する広告より、第三者であるWebメディアが記事を掲載することで、その情報の信頼性が高まるメリットもあります。ITリテラシーの高いインターネット利用者が増え、敏感に広告を避けるユーザーも増加傾向にあるといわれています。Web広告は目先の効果が出やすいものの、出稿しすぎるとブランドイメージを損なう恐れも少なくありません。一方、WebPRはある程度の客観性が担保されており、ユーザーに与える安心感が大きいという特徴があります。広告・宣伝色を控えられ、ユーザーからの信頼を得やすいでしょう。 3.注意!WebPRの3つのデメリット WebPRには良い面ばかりある訳ではありません。WebPRを検討する際にチェックしておきたい3つのデメリットも確認しておきましょう。 掲載可否はメディアに決定権がある お金を支払えば必ず掲載される広告と違い、WebPRはメディア側がその商品やサービスを取り上げるかどうかの決定を持ちます。掲載されるか否かはメディア側の判断に委ねられるため、プレスリリースを配信しても掲載されない可能性もあります。そのため、WebPRは「メディアの関心を引くような内容」で「興味を持ってくれそうなメディア」に配信することが重要です。 掲載内容をコントロールできない アピールしたい内容をどのような文章で配信するかもメディア側に決定権があります。発信した情報をもとに編集、加筆して記事をアップするため、こちらが意図していない情報が配信される恐れもあるのです。掲載内容をコントロールできないため、意図が正しく伝わるようなプレスリリースを作成するようにしましょう。 取り下げや訂正は難しい 誤情報の発信や表記のミスなどもWebPRで気をつけるべきポイントです。間違った情報を発表し、すぐメディアに取り上げられると取り下げや訂正をすることは非常に困難です。信頼性を失いかねないので、事前にしっかりと原稿をチェックしましょう。 4.WebPR配信の基本的な流れとコツ ここからはWebPRを配信する際の基本的な流れとそれに伴うコツを紹介していきます。これからWebPRに取り組みたい方、興味のある方は参考にしてください。 ①.プレスリリースの作成 まずはタイトルとサブタイトルを決めます。タイトルはユーザー(=メディア)の興味を引くようなコピーを短く30字程度にまとめ、サブタイトルで具体的な数字などを用いるとよいでしょう。次に記載するリード文では「いつ・誰が・何をしたか」という結論をまず簡潔に記載し、記事を読む「価値」があることをしっかりアピールします。本文では、配信に至った経緯や背景、商品・サービスの特徴などをしっかりと紹介することがカギです。また、配信内容の具体的なイメージが湧きやすいように、目を引く画像を1〜2枚ほど入れておくのもポイントのひとつといえます。 ②.メディアリストの作成 プレスリリースが作成できたら、次にメディアリストを作成します。これはプレスリリースを配信するメディアをピックアップしたリストのことで、配信内容に興味を持って取り上げてくれそうなメディアを選択することがポイントです。ニュースリリースの内容に沿ったジャンルやカテゴリーを参考にして作成するとよいでしょう。 ③.プレスリリースの配信 最後にプレリリースを配信します。配信する際は大手ポータルサイトなどと提携している配信サービスを選ぶことをおすすめします。大手ポータルサイトなど閲覧者数が多いメディアと提携している配信サービスからプレスリリースを配信することで、より多くの掲載が見込め、商品やサービスの認知促進が実現します。 5.WebPRにおける効果測定の方法 配信した後は、効果測定も忘れずに行いましょう。最後に、WebPRの効果測定でよく用いられる4つの指標をご紹介します。 閲覧数・訪問者数 実際にどのくらいの注目度があったのかを知るために、まずは自社が出したWebPRの閲覧数(PV数)と訪問者数(UU数)を確認してみましょう。リリース直後だけでなく、数週間ほどの数値の変化を追うと、注目度の推移を知ることができます。 メディア掲載数・転載数 プレスリリースを掲載・転載したメディア数で、プレスリリースが認知拡大に貢献した度合いを計測できます。他にも、どんな媒体で露出したか、メディアのジャンルや傾向を把握しておくと次回配信時のメディアリストの作成で役に立つでしょう。 広告換算費 広告換算費とは、WebPRと同等の露出を広告で行った場合の費用の参考値のことで、コスト面で評価する際の指標になります。あくまでも費用対効果を掴む数値なので、プレリリースに対する評価ではない点に注意しましょう。 SNS拡散数 SNSでのいいね数、拡散数も非常に重要です。近年SNSで情報を集めている人も多く、ユーザーの反応・反響をリアルタイムで掴めるようになっています。素早く次の施策につなげるためにも、ぜひ確認しておきたい指標のひとつです。 6.まとめ WebPRとは、「Webメディアに自社商品・サービスなどの情報を紹介してもらい、その商品・サービス認知拡大を図る手法」のことで、紙メディアに比べてWebメディアの勢いが増す昨今、重要度の高いマーケティング手法として注目を集めています。WebPRはリリースした情報がメディアに取り上げられない可能性もありますが、情報をリアルタイムで届けられること、拡散力が強いこと、広告より信頼性が高いことなどのメリットがあります。リリースを配信した後は、閲覧数・訪問者数、メディア掲載数・転載数、広告換算費、SNS拡散数などの指標を用いて効果測定を行い、次回以降のWebPRに役立てましょう。
  • 2024.04.10 WEB広告

    DX推進に欠かせないWebマーケティングスキル|育成すべき6職種
    DX(デジタルトランスフォーメーション)と聞くと、社内にデジタルツールを導入するなど単なるデジタル化のことと考える方が多いようです。しかし、本来の意味では、DXとは、デジタルを通して企業のビジネスモデルを変え競争力を勝ち得ること、ひいては人々の生活によい変化をもたらすことを指します。それでは、企業においてDXを推進していく人材には、どのようなスキルが求められているのでしょうか。今回の記事では、特にWebマーケティングにおいて、担当者に必要とされている6つのDXスキルを紹介していきます。 1.DX推進に向けて社内で育成できるスキルとは  アフターコロナにおいて、DXを推進していきたい企業の多くは人材の育成に課題を抱えています。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、DX推進には6つの職種が必要だとしていますが、どのような職種か見てみましょう。プロデューサー ビジネスデザイナー アーキテクト データサイエンティスト(AIエンジニア) UXデザイナー エンジニア(プログラマ)IPAの調査によると、このうち全体を統括するプロデューサーとDXビジネスの企画立案をするビジネスデザイナーについては、ほかの職種と比較して「自社で人材を育成したい」と考えている企業が多いようです。プロデューサーは自社ビジネスへの深い理解や組織を巻き込む力が必要であり、ビジネスデザイナーは既存の企画・営業・マーケティング部門などのスキルを持った自社の人材を活かせると考えられるためです。しかし、多くの企業ではDX導入の際に上記6つの職種を充実させることは難しく、包括したDX専門部署やDX担当者を置くに留めることも少なくありません。では、より総合的な能力が求められるDX担当者になるにあたり、具体的にどのようなスキルを身につけると良いでしょうか。Webマーケティングを例にして解説していきます。 2.Webマーケティング担当者に欠かせない6つのDXスキル Webを活用するWebマーケティングは、DX推進がこれからという企業でも始めやすいため、多くの企業が専門部署を立ち上げています。既存の人材が対応するケースも多いWebマーケティングの担当者の仕事には、Webサイト制作、Web広告、コンテンツマーケティング、UI改善などWebを通して施策を行い、自社のサービスや商品が売れる仕掛けを作ることなどがあります。そのWebマーケティング担当者には、主に以下の6のDXスキルが必要になります。 ①.Webリテラシー リテラシー(literacy)は「特定の分野の知識」を意味する英単語で、Webリテラシーは、Webに関する知識や活用能力を指します。Webマーケティング担当者は、インターネットの仕組みや手法を理解して、効果的に応用する力が求められます。 ②.Webサイト制作スキル Webサイトのアクセス解析を行い、修正・改善をするWebマーケティング担当者は、Webサイトの制作スキルも備えておく必要があります。特に、Webサイトで新しいコンテンツなどを公開するときには、ディレクションを任せられることも考えられるため、プログラミングやセキュリティ対策、Webデザイン、ライティングに関する基礎知識があるとよいでしょう。 ③.マーケティングに関する知識 消費者の購買行動を促進するために、Webマーケティング担当者には基本的なマーケティングの知識も求められます。マーケティングに関わる業務としては、Webを使った市場調査や消費者動向分析、競合調査、販売戦略などが考えられます。Webマーケティング担当者は、様々な分析手法を学んでいく必要があるでしょう。 ④.データ分析スキル 自社サイトのデータを分析することは、Webマーケティング担当者の大切な仕事のひとつです。ユーザーの流入経路や離脱率を把握し、検証を行い改善していくためには、データ収集と解析の知識を備えなければなりません。またデータ分析には様々なツールを用いるため、ツールを使用し運用する能力も必要です。 ⑤.コミュニケーション能力 Webマーケティング担当者には、コミュニケーション能力も求められます。コンテンツを制作するときは、自分たちの部署だけではなく、他部署と協力をして進めていく必要があるからです。また近年では、SNSを介した企業とユーザーとのコミュニケーションも増えており、Webマーケティング担当者がその役割を担うケースが多いくあります。 ⑥.マネジメントスキル Webマーケティング業務はチームで行うことも多いため、全体の進捗管理や業務の振り分けなど、高度なマネジメントスキルが必須になります。特に、他部署と連携してプロジェクトを進める場合には、Webマーケティング担当者がリーダーとなりチームマネジメントを行うケースが多いでしょう。 3.マーケティングリテラシーのスキルアップが今後を左右する 多様化を見せるWebマーケティングの世界で最も重要なのは、マーケティングリテラシー(解析力と応用力)、そしてWebリテラシーにあたる能力です。マーケティングの手法は、消費者の行動やイノベーションによって中長期的に移り変わるため、常に市場変化に適応しなければなりません。そのため様々なマーケティング手法とその効果を知り、自社の顧客情報の変化を捉えて応用することが重要です。新型コロナの流行で、消費行動は大きく変化しています。これからどのような手段が有効で、自社にどう活用できるのかを瞬時に見極めていくために、Webマーケティング担当者のマーケティングリテラシー能力の向上が急がれています。 4.ECマーケティングのDXプラン WebマーケティングにおいてDXを推進していくためには、高いデータ分析スキルやマーケティングリテラシーを持った担当者が求められます。しかし、自社に高いスキルを備えた人材がいない、あるいは育成ができない場合もあるでしょう。そのような場合には、外部のプロにサポートを依頼してみてはいかがでしょうか。現在、ECマーケティング株式会社では、短期・長期あわせて6プランからなるクラウド型DX支援サービスを提供し、ECサイトなどのWebサイトをベースにWebマーケティングの強化をサポートしています。メインとなる「WebマーケティングDX支援サービス」は、研修プランやWeb集客、メールマーケティング、Webサイト改善などをサポートする6カ月プランです。https://www.ecmarketing.co.jp/contents/archives/535より気軽にDXを始めたいというお客様のご要望に合わせ、3か月のトライアルプランもご用意し、UI改善やWebマーケティングに関するDX研修を支援いたします。https://www.ecmarketing.co.jp/contents/archives/582DXパートナーをお探しの企業や、DXに強い人材育成の必要がある企業は、是非お気軽にご連絡ください。 5.まとめ  これからますますデジタルシフトしていく世の中で企業が生き残っていくには、DXを推進が必要不可欠です。そして、DXを牽引していく人材には、高いマーケティングスキルが求められます。自社で人材を用意できない場合には、外部の力を借りてDXを推進し、同時に人材を育成していくことがおすすめです。ECマーケティング株式会社ではDX推進と人材育成をサポートする様々なプランを提供していますので、興味がある場合にはぜひお問い合わせください。
  • 2024.04.10 検索エンジン最適化(SEO)

    スニペットとは?SEOにおける重要性や具体的な設定方法を解説
    Webサイトの説明文であるスニペットは設定しなくても、Googleが自動で本文から抽出して表示してくれるので、わざわざやらなくてもいいと思っていませんか? 実はスニペットには、SEOと深い関連性があります。 今回は、スニペットとSEOにはどのような関連性があるのか、スニペットの種類や設定方法とあわせて詳しく解説します。 1.スニペットとは? スニペットとは、検索エンジンで検索したときに、タイトルとともに表示される内容説明のテキストを指します。もともとは「断片」や「切れ端」を意味する言葉で、SEOにおいては、検索エンジンでの検索結果で、タイトルやURLの下に表示される短い説明文を指します。  2.SEOとスニペットの関係性 検索結果で上位表示されるとクリック率が上がる傾向はありますが、スニペットによってもクリック率が変わる可能性があるため、SEOとも密接に関係しているといえるでしょう。 2010年と少し古い情報になりますが、Dynamical.bizが翻訳したアイトラッキングの調査データによると、検索結果に表示されたページタイトルよりも、スニペットに視線が固定される時間の方が長いという結果が出ています。 つまり、ユーザーはページをクリックするかどうかを決める際に、タイトルよりもスニペットを重視しているといえます。そのため、スニペットが表示されるの仕組みを理解し、適切な内容が表示されるように対策することはSEOを行う上で非常に重要だといえるのです。  3.スニペット・リッチスニペット・強調スニペットの違い スニペットには、通常のスニペットのほかに、リッチスニペットと強調スニペットがあります。それぞれの違いを確認しておきましょう。 スニペット 通常、スニペットは検索結果でページタイトルの下に表示される、ページの内容を説明する短いテキストのことを指します。 これにはmeta descriptionに記載したテキストか、Googleが本文から自動的に抽出した内容が表示されます。 リッチスニペット リッチスニペットも検索結果でページタイトルの下に表示されますが、通常のテキストのみのスニペットと異なり、以下のようなものを表示できます。写真や画像 レビュー件数や星評価 パンくずリスト 価格 イベント日時 検索窓通常のスニペットよりも情報量が増えるため、クリック率が上がりやすいといわれています。また、ユーザーが欲しい情報を探しやすくなり、検索結果から閲覧するWebサイトを選択する際の利便性が高まります。 ただし、リッチスニペットを表示させるには、マークアップすることが必要になります。 強調スニペット 強調スニペットは、検索キーワードに対する回答として表示されるスニペットです。検索結果の最上部に表示されるうえに、表示枠や文字が大きく目立つため、ほかのスニペットよりも多くのトラフィックを見込めます。表示される内容は該当ページからGoogleが抽出したテキストや画像と、ページタイトル、URLです。 ただし強調スニペットは、すべての検索結果に表示されるわけではありません。Googleのアルゴリズムによって抽出されるので、ほかのスニペットのように設定することはできません。  4.それぞれのスニペットの設定方法 ここからは、それぞれのスニペットの設定方法を説明します。 スニペットの設定方法 通常のスニペットを設定する場合は、metaタグのmeta descriptionの記述内容を編集します。 HTMLで設定する場合には、<head>タグ内に、以下のタグを埋め込みます。 <meta name="description" content="~~~~~~~~~"> 実際には「~~」の箇所に、ページの概要を記載します。WordPressを使用している場合には、プラグインを使って簡単に設定できます。 meta descriptionは、ユーザーとGoogleのクローラーにページ内容を伝える役割があります。ただし、metaタグを設定しても必ず表示されるわけではないということは知っておきましょう。 meta descriptionについては『ディスクリプションはSEOに有効?CTRを向上させる書き方についても紹介』で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。 リッチスニペットの設定方法 リッチスニペットを設定するには構造化マークアップ(検索エンジンが情報を正しく認識できるようHTMLプログラムなどで意味づけしていくこと)を行い、Googleにコンテンツを適切に理解してもらう必要があります。構造化マークアップはHTMLで記述するか、データハイライターを使う方法があるので任意で選択しましょう。 HTMLで記述するときには、対象を定義する「ボキャブラリー」と記述方式の「シンタックス」の指定が必要です。Googleではボキャブラリーにschema.orgを、シンタックスにJSON-LDが推奨されています。 データハイライターを使う場合はサーチコンソール内から設定できます。項目一覧の「検索での見え方」から「データハイライター」を選択して設定を進めましょう。 どちらで設定した場合も、必ずリッチスニペットに表示されるわけではありません。Googleのガイドラインに準拠していることや検索クエリとの関連性の高さなど、表示されるにはいくつか条件を満たす必要があります。 強調スニペットの設定方法 強調スニペットはGoogleのアルゴリズムによって自動で抽出されるため、サイト制作側での設定はできません。 しかし、強調スニペットとして表示されているコンテンツのほとんどが以下の条件を満たしています。①.上位表示している②.検索キーワードに対する回答を簡潔かつ的確に記載している③.適切にHTMLマークアップを用いている 上記を意識して対策すると、強調スニペットに表示される可能性が高くなると考えられます。  5.まとめ スニペットは検索結果でページタイトルの下に表示される、ページの内容を説明する短いテキストです。ユーザーがクリックするときの参考になるため、SEO対策としても重要になります。 通常のスニペットはもちろん、画像や星評価などを表示できるリッチスニペットも設定すれば、情報が増えるためクリック率の改善が期待できます。 また、設定はできませんが、ユーザーの疑問に的確に答えるコンテンツを制作し検索順位の上位に入っていれば、強調スニペットとして表示される可能性もあります。  
  • 2024.04.10 WEB制作

    サイトリニューアルの目的は?成功に導く目標設定を伝授
    サイトリニューアルは、目的と目標を明確にしていないと方向性が定まらず、成功の確率が低くなります。目的によって、進め方や注力するポイント、選ぶ制作会社が変わってくるからです。しかし、初めてサイトリニューアルを担当する場合、目的をどのように設定すればよいのか、どんな目的が適切なのか分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では、サイトリニューアルの成功確率を高めるための目的設定の方法を3つのステップで解説します。 1. サイトリニューアルにおいて目的・目標設定は必須 Webサイトをもっと使いやすくしたい、デザインを刷新したい、競合に見劣りしないWebサイトにしたいなど、漠然とした目的でサイトリニューアルを進めてしまうことはよくあります。サイトリニューアルをすべて1人で行うのであれば、大まかに目的を定め、進めながら方向性を決めていくケースもありますが、リニューアルをチームで行う、外注を利用するといった場合には、個々のイメージを統一できず失敗する可能性が高まります。複数人でサイトリニューアルを進行する時は、必ず目的を明確にして数値目標とともに共有することが大切です。 2. サイトリニューアルの目的設定は3ステップで行う それでは、サイトリニューアルの目的はどのように設定すればよいのでしょうか。目的を設定する手順を3ステップに分けて解説します。 ステップ1.現サイトの課題を整理する まずは、現在のWebサイトが抱えている課題を整理しましょう。<課題の例>商品カテゴリが間違っている お問い合わせ先が分かりづらい ログイン後のマイページが使いづらい 特定の商品、手続きに関するお問い合わせが多い システム化できそうな業務ができていない主観的な課題分析も有効ですが、アクセス解析を活用して数値データから分析する、被験者テストでユーザーのつまずきポイントを確かめるなど、様々な分析方法を取り入れて、多角的に分析を行いましょう。 ステップ2.解決策をまとめる 課題の洗い出しが終わったら、課題に対する解決策をまとめていきます。先ほどの例をもとに解決策を考えると、以下のようになります。<解決策の例>商品カテゴリが間違っている ⇒商品カテゴリを作り直す お問い合わせ先が分かりづらい ⇒お問い合わせ先の導線を改善する ログイン後のマイページが使いづらい ⇒マイページのUIを変更する 特定の商品、手続きに関するお問い合わせが多い ⇒Q&Aや解説ページを設置する システム化できそうな業務ができていない ⇒システム改修を行う課題に対する解決策をまとめていくと、大がかりなリニューアルは必要ないのでは、と気づくこともあるでしょう。一時的な対応や部分改修では根本的に解決できない課題があれば、サイトリニューアルを進めていきます。 ステップ3.一般的な言葉として整理し、数値目標を定める 課題と解決策の洗い出しが済んだら、それらをまとめて解決後のイメージを言語化していきます。これが、リニューアルの目的です。言語化されたイメージは、複数の人間が関わってリニューアルを進めるときに、共通方針となり重要な役割を果たします。この時、数値目標を立てられるものは合わせて設定しましょう。<目的の例>(目的)ブランドのファンを作る ⇒(目標)ブランド名での検索数10%増、リピーターの比率5%増 (目的)問い合わせ件数を増やす ⇒(目標)メルマガ登録者数月200件、セッション数2倍3.リニューアルの目的は手段にしない サイトリニューアルの目的設定でよくあるミスが、目的と手段を混同してしまうことです。動的システムを導入する、1カラムデザインにするといった目的はWebサイトを改善するための手段であり、リニューアルの目的としては不十分でしょう。例えば、Webサイトをスマホ対応にするとスマホユーザーからのお問い合わせ数増加につながると推測できます。突き詰めて考えると、目的だと思っていた「スマホ対応」が、「お問い合わせ数増加」という目的達成のためのひとつの手段に過ぎないということもあるのです。サイトリニューアルの手段を目的にしていないか見極め、その先にあるゴールをしっかり見据えることが大切です。 4.まとめ サイトリニューアルをする時、「よくしたい」という思いだけで漠然と進めると失敗してしまうかもしれません。特に、複数の人がリニューアルに関わるケースでは、それぞれが違った方向に進み、混乱が生じてしまいます。まずは、現在のサイトの課題を抽出し、解決策を考え、解決後のイメージを言語化してチームで共有するようにしましょう。目的と目標を明確に定めることが、サイトリニューアルを成功させる秘訣です。
  • 2024.04.10 顧客関係管理(CRM)

    メルマガの開封率が上がる配信時間は?成果が出やすい時間帯を知る方法
    メルマガは配信時間ひとつで成果が左右するため、どの時間に配信を行うべきか頭を悩ます人も多いでしょう。 ここでは、一般的な配信時間の目安と最適な配信時間の調べ方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 1.メルマガは配信時間によって成果が変わる メルマガの配信時間は、メルマガの成果を左右するとても重要なファクターです。 配信時間によってメルマガの開封率が上下するため、メルマガの内容が良かったとしても、配信のタイミングを誤ると開封率アップにつなげることはできません。 例えば、深夜に配信を行っても就寝中のユーザーが多いため開封される見込みは少なく、ユーザーが目を覚ます頃には大量のメールに埋もれてしまい、メルマガの存在にすら気づいてもらえない可能性があります。 大切なメルマガがスルーされないように、ターゲットとなるユーザーの行動パターンを考えて最適な時間にメルマガ配信を行いましょう。 2.メルマガは配信時間の目安 それでは、メルマガの開封率の高い時間帯はいつなのでしょうか。GetRespose社のデータから確認していきましょう。 時間別の開封率では、午前9~午後2時、午後5~6時頃に配信したメルマガは開封率が高く、最も開封率が高い時間帯は午後1時で22.15%となっています。 一方、午後8時以降は開封率が悪く、午前1時が14.48%と最も低い開封率となりました。 続いて曜日別に見てみると、週末より平日のほうが開封される割合が高いことがわかりました。平日は曜日を問わず開封率が20%を超えていますが、土曜日・日曜日になると開封率は17%程度にまで、がくんと下がってしまいます。 以上のことから、一般的に平日の午前中からお昼にかけてメルマガを配信すると、メールを開いてもらえる可能性が上がると言えるでしょう。 3.最適な配信時間の調べ方 メルマガの開封率が高い時間帯や曜日には傾向があることがわかりましたが、実際にメール配信を行う際は自社のユーザー特性に合わせていく必要があります。 そこで、自社商品やサービスに関するメルマガの最適な配信時間を決めるためにやるべきことをご紹介します。 ①.ライフスタイルとメールの相性を合わせる メルマガ配信に最適な時間帯を見つけるためには、ユーザーのライフスタイルを把握し、メールの内容と照らし合わせて考えることが大切です。 まずは、メルマガに登録しているユーザーの属性情報からライフスタイルを想定し、ユーザーがメールを確認できる時間帯を推定します。 次に、メールで配信する情報を考慮して、ベストな配信時間を考えていきます。 例えば、属性が会社員であれば、平日の昼休みの時間帯に配信するとメールを見てもらえる可能性は高くなります。しかし、メールの内容がセールの情報だと、購入検討する時間がないためスルーされてしまうかもしれません。 メルマガで成果を出すには、メルマガ登録者のライフスタイルと配信するメルマガの内容をしっかりと考慮し、配信時間と曜日を考えていく必要があります。 ②.開封率でテストする メールを配信する時間帯と曜日をピックアップしたら、実際にメールを配信して開封率を確かめていきます。 配信テストを実施すると、到達率や開封率、クリック率などのレートも確認できますが、配信時間に特別なこだわりがない場合は、開封率の高い時間帯に配信時間を設定すると良いでしょう。 ③.メールの種類によって配信時間を変える 同じユーザーに同じ時間帯で配信しても、メールの種類によって開封率は異なります。すべてのメルマガを同じ時間に配信するのではなく、ステップメール、キャンペーンメールなど、メールの内容に合わせて配信時間を考えていきましょう。 また、メールの種類別にテスト配信を行い最適な時間帯を見つけたとしても、定期的に見直しを行うことが必要です。 ユーザーの特性やライフスタイルは時代とともに変化するため、一度最適な配信時間を見つけても配信テストは定期的に実施し、現在のユーザーの生活スタイルに合わせてメルマガ配信を行う必要があります。 4.ステップメールの配信時間は固定することも メルマガ配信をするとき、配信時間・曜日をわざと固定するという方法もあります。中でも、ステップメールにおいては配信時間を固定するケースが一般的です。 前述したように、ベストな配信時間を見つけるという観点で考えると、定期的に配信時間を変えてテストをすることが重要でが、ステップメールや定期的な情報提供を行う場合は、あえて配信時間・曜日を固定することもあります。 これは、配信スタイルを固定化することで、コアなファンの方に「○○社からは△曜日の×時にメルマガが送られてくる」と認識してもらえるからです。 メルマガを開封してもらいコンバージョンを目指すのか、顧客のナーチャリング(育成)を行うのかなどで、配信パターンを変えていきましょう。 メルマガとステップメールの違いについては「メルマガとステップメールの違いと使い方」をご覧ください。 5.まとめ 今回は、メルマガの最適な配信時間とその見つけ方についてご紹介しました。 メールの開封率と配信時間は密接な関係にあるため、適切な時間帯を把握できればきっと開封率を上げることはできるでしょう。 本記事を参考に、是非、ベストなメルマガの配信スタイルを見つけてみてください。  
  • 2024.04.10 検索エンジン最適化(SEO)

    直帰率とは?SEOに与える影響と直帰率が高い場合の改善施策8選
    一般的に直帰率とは、外部からWebサイトのページに流入し、アクセスした最初のページだけを見てサイトを離れる割合を指します。一方、直帰率とよく混同される離脱率は、1セッション(訪問)でそのページを最後に離脱した割合を意味します。 いずれもSEOとの因果関係はないにもかかわらず、なぜか検索順位に影響すると主張される場合もあります。 このような解釈が生まれてしまう原因はどこにあるのでしょうか? そこで今回は直帰率とSEOの関係を確認するとともに、直帰率を改善する方法を紹介します。 1.SEOと直帰率の関係性 SEOに取り組む人のなかでも、直帰率が検索順位に影響すると誤解している人は多くいます。しかしGoogleのWebspam元責任者のMatt Cutts氏は、「直帰率は検索順位に影響しない」と否定しています。 Googleが直帰率を評価対象としない理由はいくつか考えられます。 例えば、直帰率は滞在時間を考慮していないためユーザーエンゲージメントを正確に測れないという点です。Googleアナリティクスでは離脱する直前にいたページの滞在時間が計測されないため、直帰した場合は滞在時間が0秒となります。計測できない以上、評価対象として取り上げない方が公平だと考えられます。 また、Googleアナリティクスを利用していないWebサイトがあるという点もあります。直帰率はGoogleアナリティクスを利用しているWebサイトからしかデータが取れないため、これを評価項目に加えるのは公平とはいえません。 このように、直帰率はSEOに影響しない理由があるにもかかわらず、なぜ今でも勘違いが起こるのでしょうか?  2.なぜ直帰率がSEOに関係すると勘違いされるのか? SEO要因での弱さがユーザー体験を阻害して直帰率の高さに表れることがあり、これがSEOと直接関係あると誤解させる一因として挙げられます。 例えば、以下はGoogleの評価項目に含まれますが、同時に直帰率の上昇にも関係します。読み込み速度が遅い 低品質なWebデザイン 検索KWとコンテンツ内容が一致していない モバイルフレンドリーではない また、このようなコンテンツは同時にSEOとしてもマイナス要素であるため、検索順位を下げる要因になります。  このように直帰率とSEOに相関性はあると考えられますが、因果関係があるとはいえないでしょう。  3.直帰率を改善する8つの方法 SEOと直接の関係はない直帰率ですが、直帰率を改善することで結果的に検索結果の上位表示につながることはあります。ここからは、直帰率を改善する方法を8つ紹介します。 ①.記事コンテンツに画像や動画を埋め込む 記事の理解を深める画像や動画をコンテンツに掲載しましょう。テキストだけのコンテンツは変化に乏しく、ユーザーが読み疲れてしまう可能性があります。 特にページに動画を入れるのはおすすめです。動画のないページと比較して直帰率が下がり、滞在時間が長くなるといわれています。 ②.ページの読み込み速度を改善する ページの読み込み速度を改善することも直帰率の改善に効果的といえます。Googleが2017年に行った調査によると、ページの表示速度が1秒から3秒になっただけで32%も直帰率が増加したそうです。さらに5秒になると直帰率は90%にまで増加したと報告しています。 この調査からもわかるように、読み込み速度が遅いと直帰率は高くなってしまいます。画像を圧縮する、不要なプラグインを削除するといった対策で、少しでも読み込み速度を速めましょう。 ③.ファーストビューに目立たせたい情報を表示する ページのファーストビューに興味を引く内容が記載されていなければ、ユーザーはスクロールせずに離脱すると考えられます。 下までスクロールして目を通してもらえるよう、ファーストビューには重要な情報やユーザーの関心を惹く内容を表示します。 ④.改行や箇条書きを活用する 改行や箇条書きを活用して読みやすい文章を心がけましょう。どれだけ内容が有益であっても、文字が連なっていると読みにくく、ユーザーは離脱してしまいます。 テキストには適宜改行を入れて読みやすくするとともに、重要なポイントは箇条書きにすると一目で把握しやすくなります。 ⑤.ユーザーの検索意図を満たすページを作成する ページの内容は、ユーザーの検索意図をしっかりと反映したものが最適です。ユーザーの検索意図と異なる内容だと直帰率が高くなる可能性があります。 例えば「猫用ソファ」と検索してランディングしたページに人間用のソファしか紹介されていないと、ユーザーは猫用ソファを探すために離脱してしまうことが想像できます。 検索キーワードから、ユーザーがどんな情報を求めているものを読み解き、コンテンツに反映させるのがコツです。 ⑥.内部リンクを設置する 内部リンクを設置すると、ユーザーをサイト内の関連ページへ誘導できるため、回遊率が上がり直帰率が下がります。 例えばECサイトの場合、商品ページに関連するおすすめ商品のページや使い方を紹介したコラムを設置すると有効です。 ⑦.アンカーリンクで目次を設置する ユーザーが情報を探して迷わないように、アンカーリンクで目次を設置しておきます。 ほとんどのユーザーは必要な情報がすぐ見つからなければ、そのまま直帰してしまいます。ほしい情報をすぐに与えられるようにすれば直帰率も改善できるはずです。 ⑧.モバイルフレンドリーにする 運用しているWebサイトがスマートフォンに対応していない場合は、モバイルフレンドリーに対応してスマホユーザーの直帰率を下げましょう。 PC用のサイトしかない場合、スマホユーザーが見にくいと感じて離脱してしまう恐れがあります。また、2021年3月末以降に延期されていますが、直近で全WebサイトのMFIへの強制移行が予定されているため、今後の検索順位にも大きく影響が出る可能性があります。 まだ対応していない場合は、モバイルフレンドリーへの移行を急ぎましょう。  4.まとめ Googleは直帰率を検索順位の評価項目とはしていません。しかしユーザーの利便性と満足度を上げるような直帰率の改善は、間接的にSEOにも良い影響を与えます。 直帰率の改善には以下の8つの方法があります。コンテンツに画像や動画を使う ページの読み込み速度を改善 興味を引くファーストビュー 改行や箇条書きを活用する 検索意図を満たすコンテンツ作成 内部リンクの設置 アンカーリンクで目次を設置 モバイルフレンドリー対応検索結果の上位表示にもつなげられるように、直帰率を改善する工夫を行いましょう。  
  • 2024.04.10 顧客関係管理(CRM)

    メルマガのクリック率は?平均値や目安・計算方法を解説
    メルマガ配信において、気になる指標のひとつであるクリック率。しかし、クリック率を重視して効果測定をするのは得策とは言えません。この記事では、クリック率の目安と開封率・反応率との違い、クリック率の考え方についてまとめています。 1.メルマガのクリック率の目安 メルマガのクリック率は業種や受信環境によって異なりますが、メール配信サービスの「配配メール」によると2~3%程度が平均とされています。クリック率は業種や配信内容、B(企業)向けかC(消費者)向けか、PC用かスマホ用かなどの要素によって変動します。そのため、2~3%という平均値はあくまで目安程度に留めておくと良いでしょう。 2.クリック率と近しい指標の違い クリック率と近しい指標に開封率と反応率の2つがあります。それぞれが何を測るための指標なのか、計算方法と一緒に見ていきましょう。 クリック率とは クリック率は、配信に成功したメールに対し、メルマガに記載されているURLがどの程度クリックされたかを計測するものです。例えば、メールの送信に100アドレス成功し、URLが2回クリックされた場合、クリック率は2%になります。計算式:URLがクリックされた回数÷配信に成功したメール数×100 開封率との違い 開封率とは、配信に成功したメールのうち開封されたメールの比率を表し、メールがどの程度開かれたかを知る指標です。例えば、メールの送信に100アドレス成功し、20アドレスで開封された場合、開封率は20%になります。計算式:開封されたメール数÷配信に成功したメール数×100 反応率との違い 反応率は、開封されたメールに対してURLがクリックされた割合を示すもので、メールを読んだユーザーがどの程度反応したかがわかる指標です。クリック率は配信の有効数全体、反応率は開封されたメールの数を母数としてURLがクリックされた割合を考えるという違いがあります。例えば、20アドレスでメールが開封され、URLが2回クリックされると、反応率は10%になります。計算式:URLがクリックされた数÷開封されたメール数×100 開封率・反応率・クリック率のまとめ メールの送信に100アドレス成功し、20アドレスで開封され、URLが2回クリックされると、次のような数字になります。開封率:20% 反応率:10% クリック率:2%  3.クリック率の考え方 前述のとおりクリック率の平均は2~3%程度とされていますが、数値は目安であり、重視すべきことは、それにより目標が達成できているかどうかです。メルマガを配信する場合、メルマガを配信すること自体が目標ではなく、メルマガを見てもらい、メルマガのコンテンツに興味を持ってもらい、その後、商品購入などのページへ遷移してもらうことが目標になるはずです。その目標を達成する場合、まず配信したメールを開封してもらうことが重要となり、最初のKPIとして設定されます。開封率が良くない場合は、件名や配信時間などを変更して開封率の改善を行います。そして次に考えるのは反応率です。メルマガを開封して読んでもらった後、誘導するページに遷移する率が少なければ、誘導に必要なオファー内容や文章などを変更する必要があります。目標を達成ために使われる指標は上記のように“開封率”や“反応率”であり、クリック率は、全体のメルマガ数でどれくらいクリックがあったかという目安でしかありません。ですので、それぞれの指標の役割をきちんと把握したうえで、メルマガの改善を行っていくことが必要です。メルマガの開封率については『メルマガの開封率を高めるー効果的なタイトルのつけ方ー』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。4.まとめ メルマガのクリック率は、あくまで目安として活用しましょう。クリック率の他にも開封率、反応率といった指標があり、メルマガの成果を上げるためには開封率と反応率を改善する必要があります。メルマガを改善していく場合には、まず、開封率・反応率をどのように向上させていくか考えてみましょう。
  • 2024.04.10 WEB広告

    Web広告で成果を出すための効果測定方法|指標の測り方を徹底解説
    Web広告を出しているものの、計測できるデータが多いため何を重視すればいいのか分からなくなることはありませんか? 一般的には、クリック数・率やコンバージョン数や売上金額が指標とされますが、必ずしもそれだけで効果を判断できるわけではありません。 この記事では、Web広告で期待できる効果を踏まえた上で、確認したい指標や注意したいポイントなどについてご紹介します。   1.Web広告で期待できる効果 Web広告はさまざまな効果が期待できますが、実は広告の種類によって得意分野が違います。ここではWeb広告で得られる3つの効果と、それを得意とする広告の種類をご紹介します。 認知効果 Web広告の出稿で、まず期待できるのは「認知効果」です。認知とは、自社の商品やサービス、ブランドについて知ってもらうことを指します。 手法にもよりますが、Web広告は顕在顧客だけではなく潜在顧客にまで、広く情報を発信できるので、より多くの人に認知してもらえるという特徴があります。 認知効果をもっとも得意とするのは、ディスプレイ広告や純広告です。 例えば、Yahoo!トップページのサイドバーに表示される広告枠を一定期間買い取り、アプリゲームの広告を出したとしましょう。 Yahoo!の検索画面を利用するほぼ全ての人に表示することができ、すでに興味を持っているかどうかは関係なく、多くの人に商品やサービスを知ってもらうきっかけを作ることができるのです。 心理効果 「心理効果」とは、名前くらいは知っている、少し興味があるといったユーザーに、商品理解を深めてもらう効果です。リスティング広告やSNS広告が得意としています。 例えば、「無料 RPG アプリ」というキーワードでリスティング広告を出稿すると、「無料で遊べるアプリのRPGゲーム」というジャンルに興味があるユーザーに対して広告が表示されるため、興味関心の高い客層に情報提供することができます。 売上効果 Web広告が直接的なきっかけとなって購入や問い合わせにつながることを「売上効果」と言い、リターゲティング広告や心理効果でも挙げたリスティング広告がそれを得意としています。 リターゲティング広告とは、サイトを訪れたユーザーを追跡して配信する広告です。 例えば、ゲームアプリの配信サイトを訪れた経歴のあるユーザーに、別のサイトでそのゲームアプリの広告を配信するものです。 一度Webサイトを訪れているユーザーは、ゲームに対する十分な理解と興味があると推測されるため、コンバージョンにつながる可能性が高いと考えられます。   Web広告では取り組んでいる広告施策の目的を踏まえて、その目的に適した広告の種類と成果指標をみることが大切です。   2. Web広告の効果測定で確認したい成果指標 それでは、Web広告の効果測定で確認したい指標を、広告の効果ごとにご紹介します。 認知効果を測る成果指標 認知効果の測定には、広い認知拡大ができているかを見る必要があります。以下のような指標を確認しましょう。 インプレッション 広告が表示された回数。回数が多いほどネットユーザーの目に入る機会が増えます。 リーチ 広告を1回以上見た人数のこと。インプレッションでは同じ人間が複数回みた数もカウントされますが、リーチは重複のない数が測定できます。ユニークユーザーやユニークリーチと呼ばれることもあります。 フリークエンシー 一人のユーザーに同じ広告が表示された回数。1日1回、1時間に1回など、ユーザーへの配信頻度、接触頻度を表しています。 心理効果を測る成果指標 商品理解を深めてもらう心理効果の測定には、ランディングページへの誘導が上手くできているかが指標となります。 クリック数 ユーザーが広告をクリックした回数。回数が多いほど誘導率が高いといえます。 クリック率 ユーザーに広告が表示されたインプレッション数に対し、何回クリックされたかを示す割合。「クリック数÷インプレッション数×100%」で算出します。 クリック単価 リスティング広告などにおいて、1回クリックされるごとに発生する広告単価のこと。「広告費÷クリック数」で算出します。単価が低ければ、低予算で効率的に誘導できていることになります。 売上効果を測る成果指標 売上効果の測定は、ランディングページがどのくらい成果を獲得しているかを確認します。 こちらはコンバージョンが指標としてよく使われます。 コンバージョン数 広告を経由してサイトを訪問したユーザーが、商品の購入や資料請求、登録などを行った数。 コンバージョン率 広告経由で訪問したユーザーのうち、コンバージョンに至った割合のこと。「コンバージョン数÷訪問数」で算出します。 必ず費用対効果もチェックする Web広告を出稿したら、効果測定を行うとともに、必ず費用対効果もチェックしましょう。施策と指標を比較することで、その広告の費用対効果を確認できます。 費用対効果を検討するときに必要となる3つの指標をご紹介します。 ROAS ROASは「Return on Advertising Spend」の略語で、広告費に対する売上の割合を%で示したもの。「広告による売上÷広告費×100」で算出します。ROASが100%以上であれば、広告費以上の売上が立っているということです。 CPA CPAは「Cost per Acquisition」の略語で、1件のコンバージョンまでにかかった広告コストのこと。「顧客獲得単価」とも呼ばれていて、「広告費÷コンバージョン数」で算出します。数値が低ければ、広告への投資効果は高いといえます。 ROI ROIは「Return of Investment」の略語で、広告費に対する利益率を見る指標です。「利益÷広告費×100」で算出します。ROIの数値が高いほど、広告が効率的に利益を生みだしていることになります。   Web広告の費用対効果は、今後の改善や新たな施策を選ぶ際に役立ちます。   3. Web広告の効果測定をするときに注意したいこと Web広告の効果を測定するときに注意するべきことが2つあります。 アトリビューションやアシスト効果も忘れない Web広告の効果は直接的なコンバージョンだけではありません。 広告から訪問したユーザーがコンバージョンせずに、後に別経路からコンバージョンに至る「クリックスルーコンバージョン」や、クリックはしなかったが広告が気になり、別経路からコンバージョンする「ビュースルーコンバージョン」なども発生します。 これは「アトリビューション/アシスト効果(間接効果)」と呼ばれます。Web広告はユーザーに見せること自体が効果を生み出すのです。 前章で紹介した効果測定では採算が悪いと判断された広告も、もしかしたらアトリビューション効果は高い可能性があります。認知系の広告では、特に注視する必要があります。 ユニットごとに効果測定をする 効果測定の後は、次の施策や改善に向けて課題点を見つけなければなりません。 その課題分析を行うときは、媒体や目標など大きな単位で見るのではなく、広告種別、クリエイティブ別、キーワード別などさまざまな単位で見るように心がけることが大切です。 できるだけ小さなユニットまで分析することで、細部まで行き届いた具体的な改善策が生まれ、効果的な広告戦略となります。   4.まとめ Web広告は種類ごとに得意な効果があり、認知効果、心理効果、売上効果など目的に適した広告を選んだ上で効果測定を行うことが重要です。 Web広告のユーザー効果や費用対効果は指標で把握することができますが、指標に表れないアトリビューション効果を忘れてはいけません。広告はユーザーの目に触れるだけで間接的にも効果を生み出しています。 指標で広告の効果測定をしつつ、広い視野と小さなユニットで改善策を重ねていきましょう。  
  • 2024.04.10 WEB制作

    【プロ解説】Webライティングのスキルアップに最適な練習方法を解説
    ライターになって間もない人の中には、ライティングスキルの上達方法が分からないと悩む方がいるのではないでしょうか。特にWebライティングについては、周囲に指導者がいないケースも多く、どこから手を付ければ良いのか分からないことも少なくないと思います。そこで今回は、Webライティングに必要なスキルを独学でも伸ばすことができる、おすすめの練習方法をご紹介します。 1.Webライティングで求められるスキル そもそも、Webライティングとは、Web媒体に適した文章を書く技術のことです。書籍や新聞といった紙媒体のライターとは違い、Web上のコンテンツを書くライターは、まずWebの特徴をきちんと把握する必要があります。例えば、Web上のページの多くは、上から下にスクロールしながら読んでいくため、重要な情報や結論から書く必要があります。また、多くのユーザーが短時間でサッと読む傾向があり、飛ばし読みされても理解できるよう論理的かつ分かりやすい文章が求められます。また、多くのユーザーが検索エンジンを利用していることを考えると、SEOに効果的な文章を作成できることが理想的と言えるでしょう。SEOライティングのより詳しい情報は、『初心者でも書ける!SEOライティングの基本』で解説しています。合わせてご覧ください。2.Webライティングのおすすめ練習方法 ライティングスキルの向上は一朝一夕にはいきませんが、練習に時間をかけ、しっかりと経験を積めば上達していきます。Webライターに求められるスキルを理解したうえで、次の4つの練習方法を試してみましょう。 ①.ライター向けの書籍を読む まずは、Webライティングに特化した書籍を読み、知識を付けましょう。最近では、ライター職の人が増えていることもあり、さまざまなライティングのノウハウ書籍が出版されていますが、中でもWebライティングに的を絞った本はおすすめです。Webライティング専門の書籍はSEOについても解説しているケースが多く、検索エンジンに評価される文章についても学べます。また、これからWebライティングを学ぶ人は、全てを網羅した分厚い解説書で一気にステップアップを目指すよりも、分かりやすく読みやすい初心者向けの書籍から入ると良いでしょう。練習問題が付属している書籍もあるため、何冊か読んでみてライティングの基礎力を養いましょう。 ②.心に残った文章をノートに写す お金を払って読む本は熟読される傾向が強いですが、Web上の文字は斜め読みされてしまいます。きれいな日本語を心がけることはもちろんですが、目を引くような表現を身に着けなければいけません。書籍や新聞、SNS、コラムなどさまざまな媒体や形式の文章に触れ、良い文章・心に残ったキャッチコピーがあれば、ノートに書き写して自分のものにしていきましょう。また、途中で分からない単語が出てきたときは、辞書を引いて書き溜めておくと、実践的な語彙力が高まっていきます。 ③.構成から考える Webページを訪れるユーザーは、何かしらの目的意識を持って閲覧しているため、ページ内で主張したいポイントを明確に提示しなければなりません。そのためには、ただ漫然とライティングをするのではなく、ユーザーが何を知りたくて訪れるのかを考え、論理的に文章を組み立てる必要があります。文章を執筆する前に導入文、本文、結論それぞれで何を伝えたいかを定めた構成を作成することで、伝えたい内容がブレず、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツが出来上がります。文章力だけでなく「構成力」も上達するように、構成を作成する練習も積んでおきましょう。 ④.何度も書いてPDCAを回す PDCAとは、Plan(計画)・ Do(実行)・Check(評価)・ Action(改善)を繰り返し、品質を管理・改善していく手法を指しますが、これはWebライティングのスキル向上においても当てはまります。ブログを例に見ると、ただコンテンツを更新するのではなく、掲載したコンテンツのうちどのような文章が好反応を得たか、アクセス数が伸びたかを検証して、次のライティングに活かすことなどが考えられます。また、記事を執筆する際は、5時間かけて1つの文章を完成させるより、3時間で完成させて、見直しと書き直しに2時間使った方が、記事がブラッシュアップされ良い文章になります。 3.Webライティング前に必ず行いたい準備 質の高い記事を執筆するには練習だけではなく、ライティング前の準備がとても重要です。文章作成前に必ず行いたい2点をご紹介します。 文章を読むユーザーとニーズを推測する 文章を誰が読むかを想像し、架空のユーザー像(ペルソナ)を設定しましょう。同じ恋愛に関するコラムを執筆する場合でも、学生を対象として書く場合と、婚活中の社会人を対象として書く場合では、記事のテイストや取り上げる内容は大きく異なります。まずは、検索されるであろうキーワードから推測してユーザー像を仮定し、そのユーザーの検索意図を考慮してライティングを行うことで、ターゲットに刺さる文章を作成できます。 ゴールを設定する ユーザーが文章を読んだ後、定期的に訪問してコンテンツを閲覧して欲しいのか、見込み客にしたいのか、自社商品・サービスを販売したいのかによってコンテンツに求められる要素も変化します。その文章を読んだユーザーに、どのような行動を取ってもらいたいかというゴール(目的)を設定し、ページ構成を決めることが重要です。この記事ではご紹介できなかった「リライトスキル」に関しては、『SEOに効果的なリライト方法と上位表示の秘訣』でご紹介しています。ライター必見ですので、ぜひご覧ください。4.まとめ Webライティングには、紙媒体とは異なるスキルが求められるため、まずは書籍などを活用して基礎的なWebライティングの知識を取り入れましょう。知識を身に付けたら実際に執筆してブログなどに掲載し、結果の検証を何度も繰り返すことで、徐々に総合的な力を伸ばすことが可能です。独学であっても、ライティングスキルは上達します。記事を執筆する際は、常にユーザーのニーズを推測し、記事の最終目的を見据えることを忘れないようにしましょう。
  • 2024.04.10 CVR改善

    ECサイトにおける平均コンバージョン率(CVR)は?改善施策5選を紹介
    ECサイトを運営していて、気になるもののひとつがコンバージョン率ではないでしょうか。自社のコンバージョン率の上下に一喜一憂し、どうすれば少しでも上げられるのかを毎日一生懸命考えている方も多いでしょう。 この記事では、気になるECサイトの業界別平均コンバージョン率やコンバージョン率が下がる原因、改善方法について詳しく解説します。1.【業界別】ECサイトの平均コンバージョン率 まずは、ECサイトにおける業界別の平均コンバージョン率を紹介します。 日本のデータがないためアメリカのデータとなりますが、Adobe Digital Index Consumer Electronics Report 2020の調査結果を見てみましょう。※参照元:https://www.slideshare.net/adobe/adi-consumer-electronics-report-2020 レポートによると、ECサイトの平均コンバージョン率は3.0%。ギフト、ヘルスケア、アパレルの3つの業界が4%を超える高いコンバージョン率を示しおり、スポーツ業界も平均値以上の3.1%となっています。 反対に、自動車やホームセンター、家電の3業界が低く、とくに家電については1.4%と全体平均の半分にも届いていません。その他にも、ジュエリー・コスメやインテリア業界も3%を下回る数字です。 下位に属する業界を見る限り、上位と比較すると高価格帯の商品を多く取り扱っているため、容易に購入に結びつかないからではないかと推測できます。2.ECサイトのコンバージョン率が下がってしまう原因 ECサイトのコンバージョン率が下がってしまうのにはどのような理由があるのか、考えられる原因を2つ説明します。自社に当てはまる点がないかを確認してください。 ECサイトの設計・デザインがターゲットに合っていない ECサイトに限りませんが、Webサイトを自社都合で作ってしまうことが、コンバージョン率が上がらない理由の一つとして考えられます。ユーザー視点に立って、どのような商品やサービスが求められているのかを考えることなく、「自社が売りたい」商品を前面に押し出してしまうとなかなか購入に至りません。 例えば、ブランドカラーを意識しすぎて、購入ボタンが目立たないなど視認性が悪くなっているケースも多く見受けられます。ECサイトを作るときには、ユーザー目線に立ってWebサイトを設計することが大切です。 Web広告のターゲティングがずれている とにかく集客したいとWeb広告を出したものの、ターゲットがズレてしまっている場合もあります。 コンバージョン率は、コンバージョンした数をセッション数で割って算出するため、コンバージョン数が変わらなくても、分母であるセッション数が増えれば数値はどんどん下がるのです。 認知拡大のために出稿するディスプレイ広告などは別ですが、効率的な集客を目的にWeb広告を出す場合は、広告文や出稿先、Web広告の種類をターゲットにあわせて、自社のターゲット層やペルソナにマッチする人だけを効率よく集客する工夫をしましょう。3.ECサイトのコンバージョン率を改善させる方法 ECサイトのコンバージョン率を改善させる方法は、前述した2つ以外にもたくさんあります。ここからは数多くの手法の中から、5つを選んで紹介します。 ペルソナを設定する いまやインターネット上には数え切れないほどのECサイトがあります。ペルソナを明確に設定して作り込まなければ、「万人に向けたECサイト=誰にも刺さらないECサイト」になってしまいます。 ペルソナとは、自社のターゲットユーザーとして具体的に作りこんだ人物像のことです。このペルソナを細かく作りこみ、ペルソナに合わせたECサイトにするほど、そのユーザーの心に刺さり購買欲アップにもつながります。 ユーザーの満足度も上がるため、購入率の高いリピーターも生まれやすいでしょう。 商品画像・動画を工夫する ECサイトでは、商品を手に取って見ることができないため、写真や動画で商品を見極めます。そのため、他社と同じ商品を扱っていても、見やすく工夫された画像や使い方の説明動画などがあるほうが、商品理解が進みコンバージョンにつながるでしょう。 商品の写真は1枚だけでなく、さまざまな確度から撮影したものを複数枚掲載することがおすすめです。視覚的なイメージが湧くため、ユーザーも購入ボタンを押しやすくなります。 レコメンドを表示する 商品掲載ページには、レコメンドを表示することも効果的です。閲覧した商品が購入されなくても、ユーザーの趣味嗜好にあった商品への導線があれば、そのままサイト内を回遊して購入につながる可能性が高くなります。 商品の付属品や、一緒に購入したら便利なアイテムなどをレコメンドとして表示すると、クロスセルされ購入価格の上積みも期待できるでしょう。ユーザーが必要な商品をおすすめすることで、満足度アップにつながることもポイントです。 レビューを集める 商品の紹介ページには、できるだけ多くのユーザーレビューを集めましょう。 ユーザーが商品を購入するときには、企業からの売り込みではなく、同じ購入者目線の意見を参考にする人が多いものです。多くのユーザーが高評価をしている商品は、購入への安心材料になります。 レビューを増やすためには、レビュー投稿でポイント贈呈といったキャンペーン企画が有効です。SNSを活用して、UGC(ユーザーによって作られたコンテンツ)を増やすのもおすすめです。 決済手段の候補を増やす ユーザーが購入意思を固めても、決済方法が振り込みや代金引換しかないなど、選択肢が少なければ、カゴ落ちする可能性が高くなってしまいます。 ユーザーが好む決済方法は、年代によって異なる傾向がありますが、最低限クレジット決済の導入は必須です。とくに若い世代が多い場合には、Amazon PayやPayPay、LINE Payなどのスマホ決済をできる限り取り入れるようにすると良いでしょう。4.まとめ コンバージョン率は、業界や販売している商品の種類、価格帯によって異なりますが、1~3%というのは目安になるでしょう。自社で取り扱っているのが高価格商品でもないのにコンバージョン率が低ければ、なんらかの対策が必要と考えられます。 商品を見直すまえに、まずはECサイトそのものが、ターゲット層にマッチしたものになっているかを確認するようにしてください。サイトを見直すときには、ユーザー視点に立つことが大切です。
  • 2024.04.10 WEB広告

    【決定版】Web広告の種類おすすめ7選・選び方を徹底解説!自社に合った広告を利用するには
    Web広告を出稿したい、でもどのWeb広告が良いのか分からないと困ってはいないでしょうか。なんとなくで選ぶと、狙った効果が出ずコストを無駄にしてしまうかもしれません。Web広告には大まかに7種類あり、それぞれ特徴が違うため、比較検討したうえで自社の目的にあった広告を選ぶことが大切です。この記事では、Web広告の基本7種類について、ポイントを押さえて紹介していきます。 1.自社に合ったWeb広告の選び方 多くの種類があるWeb広告。選び方が分からないからと安く始められる広告や流行っている媒体を安易に選んではいけません。種類こそ多いもののメリット・デメリットは異なるため、Web広告を出稿する目的に合わせて使い分けることが大切です。現在Web広告は、大きく分けて以下の7種類に分けられます。リスティング広告 ディスプレイ広告 SNS広告 動画広告 ネイティブ広告 メール広告 アフィリエイト広告次章から、それぞれの特徴を紹介していきます。 2.リスティング広告 リスティング広告は、別名「検索連動型広告」とも呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードに合わせて検索エンジンに表示される広告です。広告であることが分かるアイコンが表示されるため、自然検索よりクリック率は下がる傾向があります。しかし広告を出稿するキーワードを自社で決め、興味を持って検索したユーザーに広告を表示できるため、顕在層にアプローチでき、クリックやコンバージョンにつながりやすいメリットがあります。リスティング広告のメリットを活かすためには、キーワードの選定を含め、ある程度の運用ノウハウを学ぶ必要があるでしょう。リスティング広告については『代表的なWeb広告!リスティング広告の基本を押さえよう』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。3.ディスプレイ広告 Webサイトやブログなどの広告枠に広告を掲載するディスプレイ広告は、大きく分けて3種類あります。 アドネットワーク広告 アドネットワーク広告は、複数のWebサイトに広告を掲載できる方式です。従来はWebサイトごとに広告掲載を依頼する必要がありましたが、アドネットワークの仕組みができたことにより、サイトを横断して広告を掲載できるようになりました。入稿すると一度に複数媒体に向けて大量出稿ができ、すべての効果測定データを一括で確認できますが、アドネットワークごとに特徴が異なるため、運用スキルが求められ、効果測定がしづらいという側面もあります。 DSP広告 DSP広告は、DSP(Demand Side Platform)を通し、指定した属性のユーザーに対してリアルタイムに広告を配信することができます。広告の進化で「面から人へ」と言われますが、メディアの枠に広告を出すのではなく、メディアに来たユーザー(=人)に対して広告を出すことが可能です。配信種類が豊富で最新の広告技術により多くのターティングが行えることがメリットです。デメリットとしては、配信された広告がどのメディアのどの枠に出たか広告主側が把握できない点です。航空機事故のニュース面の広告枠に、航空会社の広告が掲載される可能性はゼロではありません。そのため最近ではブランドセーフティと呼ばれる機能で、企業にとって不適切なコンテンツに広告を配信しないようにフィルタリングするすることもできるので、そうしたことが可能なDSPを選ぶと良いでしょう。また、デメリットではありませんが、DSPは提供する企業によって、配信先メディアやターゲティングに大きな違いがあります。各社のDSPの機能をきちんと把握して選定することが必要になります。DSP広告については『Web広告の新定番!DSPの仕組みや選ぶときのポイント』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。純広告 純広告は、アドネットワーク広告とは異なり、Webサイト内の決められた枠を一定期間買い取って広告を出稿する方法です。ターゲティングや時間帯指定も可能で、自社商品やサービスを知らないユーザーの画面にも広告が表示されるため、認知拡大という点で優れています。その反面、効果が出なくても決まった費用が発生するため、ターゲットがはずれた場合には、費用対効果がよくないことも少なくありません。 4.SNS(ソーシャルメディア)広告 SNS広告は、TwitterやInstagram、FacebookといったSNSに掲載する広告のことです。広告を出稿することで自社のアカウントがフォローされたり、広告自体が拡散されたりする可能性があり、ユーザーとのつながりができるのが魅力的なポイントです。ほかのWeb広告と比較すると低予算で出稿できますが、成果を出すには拡散されやすい広告作りのノウハウが必要になるでしょう。 5.動画広告 広告のなかでも、動画を使った広告をまとめて「動画広告」と呼びます。視覚だけではなく聴覚にも訴えられるのは動画広告のみですが、同時にユーザーの時間を拘束するため、ユーザーの行動を阻害して悪い印象を与える可能性もあります。一口に動画広告と言っても、以下の5種類に分けられます。インフィード広告  WebサイトやSNSのコンテンツ一覧内に表示される インストリーム広告 YouTubeといった動画サイト内で再生される インバナー広告   純広告の枠に出稿するもので、画面内に動画が入らなくても再生される インスクロール広告 スクロールして動画が自動再生される インリード広告   スクロールして動画が自動再生されるものだが、インスクロールと違いコンテンツ一覧内に表示される  6.ネイティブ広告 SNSやニュースメディアの記事タイトルやコンテンツに溶け込ませて表示するのがネイティブ広告です。一定数のユーザーが広告に対して悪いイメージを持っているとされていますが、ネイティブ広告はコンテンツに自然に溶け込んでいるため、ユーザーにストレスを与えずにクリックしてもらえる可能性が高いことが特徴です。 7.メール広告 ユーザーに向けて、メールで配信する広告をメール広告と呼びます。メール広告にはメルマガに広告を貼り付けるものと、ユーザーの趣味嗜好に合わせた広告メールを配信するものがあります。メールは消去されない限りユーザーのもとに残り続けますが、そもそも開封されない、開封されたとしても最後まで読まれない可能性もあります。他の広告と違い、一定期間掲載されるというものではなく、メールによる単発での配信のため、ターゲットを誤ると全く効果が出ないケースもあります。 8.アフィリエイト広告 アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる媒体主のWebサイトやブログに広告を掲載してもらうものです。アフィリエイト広告には成果報酬型やクリック型などの種類がありますが、成果に結びついたら費用を払うという成果報酬型が一般的です。そのため費用対効果が高い広告と言えますが、どの広告を載せるかはアフィリエイター次第のため、想定していたサイトに掲載してもらえない可能性があります。アフィリエイト広告については『アフィリエイト広告の基本〜仕組み・種類・メリット・向いているサイト〜』で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。9.まとめ Web広告にはさまざまな種類があり、それぞれ少しずつ特徴が異なります。そのため自社の目的やターゲット層、また予算などに合わせてどの広告を出稿するかを決めることが大切です。小規模予算からスタートでき、効果測定もしやすいインターネット広告を活用し、収益の拡大をめざしましょう。
  • 2024.04.10 WEB制作

    ペルソナの作り方は?マーケティング・Web制作で効果を出すための設定ポイントや注意点を解説
    Webサイト制作時のコンセプトやプロモーション戦略などのマーケティングに関する戦略を立案する際に重要なのが「ペルソナ設定」です。 当然のことながら、企業のマーケティング担当者は自社のターゲットユーザーを把握しています。ただ、ターゲット属性しか把握していないケース、何となくペルソナを想定しているケース、ペルソナ設定をしていたとしても数年前に一度設定したままで見直しが行われないケースなど、企業として正確なペルソナ設定を実施していないケースは少なくありません。 そこで、今回はペルソナ設定の重要性や具体的な方法、注意すべきポイントについてご紹介します。   1.ペルソナとは ペルソナとは「自社サービスのユーザーとして具体的に仮定した人物像」のことです。ペルソナを作成すると多様化した顧客像の中から自社の顧客となり得るユーザー像を絞り込めるので、社内での認識の齟齬が起きにくくなる、商品や広告の訴求力を向上させられるといったメリットがあります。 ペルソナと近しい意味合いを持つ言葉に“ターゲット”があります。ここでは、ターゲットと比較しながらペルソナについてみてみましょう。 ターゲットは、「年齢」「性別」「居住地」「職業」「未既婚」「子供の有無」など、対象ユーザーの属性情報となります。それに対してペルソナは、直訳すると“人格”で、そのターゲットの「おかれた状況」「悩み」「課題」「生活習慣」など、ユーザーのインサイト(心理)を含めた人物像のことです。 もし、ペルソナを設定せずターゲットのみを共有してプロジェクトを進めると、チーム間で想定するユーザー像に個人差が生じ、行き違いが起こることも少なくありません。 「30代、既婚女性、子供あり、会社員」というターゲット向けに化粧品の広告戦略を立案する場合、ターゲットを踏まえて広告を出稿するメディアを選定するため、「30代、既婚女性、子供あり、会社員」が集まるメディアへの露出が考えられます。 (30代女性既婚会社員が閲覧するメディア例)育児サイト アパレルサイト レシピサイト 婚活サイト グルメサイト Q&Aサイト                                               など→この場合、選定するメディアの幅が広いため、対象メディアの絞り込みが困難になります。 一方、ペルソナを設定した場合、下記のようにユーザー像に対する対象メディアを絞り込むことができます。 ペルソナA)30代、既婚女性、子供あり、会社員、仕事と育児の両立が大変、夫が育児を手伝ってくれない、夫婦喧嘩が絶えない。育児サイト/アプリ 夫婦の悩みに関するQ&Aサイト/アプリペルソナB)30代、既婚女性、子供あり、会社員、家族でいることが幸せ、幸せが続けばいい、家族全員の趣味は旅行育児サイト/アプリ 旅行サイト/アプリ→ここまで絞り込めれば、精度の高いメディア選定が可能になります。 このようにペルソナは、ユーザーのインサイトを含めて具現化することで、精度の高いマーケティング戦略のプランニングを可能にするものです。同時に、マーケティング活動に携わる関係者が特定のターゲットを想定することができ、常に同じ方向を向いてプロジェクトを進めることができるのです。   2.ペルソナ設定の流れ それでは、実際にペルソナ設定を行う手順をご紹介します。 リアリティのある人物がゴール ペルソナ設定のゴールは、チーム全員が同じユーザー像を想像できるリアリティのある人物像を描くことです。 架空の人物を想像で作ることが難しい場合は、身近にペルソナに近い人がいないか探してみましょう。もしいれば、その人にインタビューやアンケートを行うことで、ターゲットに近いペルソナを作成することが可能になります。 情報収集を行う まずは、情報収集を行います。 基本的なものにはインタビューや座談会などの聞き取り調査がありますが、本音が聞けないと感じた場合は無記名アンケートも有効な手段です。 そのほか、自社サイトのアクセス解析やデータ、公的機関が公開している調査データなど可能な範囲で情報収集を行っていきます。 十分に情報収集ができたら、ユーザーの情報をグルーピングしていきます。 1人の顧客像を作る 情報収集が終わったら、実際にペルソナを作成する段階に入ります。情報収集から得た内容をもとに、下記のような項目を決定していきましょう。年齢 性別 職業 年収 趣味 特技 住んでいる地域 一人暮らしか実家暮らしかその他にも、スマホの使用頻度、よく使うアプリ、利用しているSNSと使用頻度、現在の悩み事、休日の過ごし方など、プロジェクトやPDCAサイクルの頻度に合わせてより細かく設定していきます。 また、1人のペルソナでは見えなかったポイントが、複数のペルソナから浮かび上がってくることもあります。必要に応じていくつか設定しましょう。   3.ペルソナ設定の注意点 ペルソナを設定する際、注意すべきポイントが3点あります。作り上げたペルソナを最大限に活かせるように、作成中と作成後に注意すべき点をお伝えします。 目的に合わせて設定する ペルソナは目的に合わせて設定する必要があります。 ペルソナを作成することでターゲット顧客を想定しやすくなり的確にマーケティングを行うことができますが、商品・サービスごとに目的が変わる場合はペルソナも変えるべきです。 例えば、同じ会社のA商品のプロモーションでは、学生と主婦が対象ユーザーであれば、学生と主婦のペルソナを作るべきで、B商品のプロモーションで対象ユーザーが違えば、別のペルソナを設定する必要があるでしょう。 自社の理想像とは切り離して考える ペルソナは自社のサービスや商品に興味を持っている(もしくは興味を持つと考えられる)ユーザーのイメージ像です。 自社の製品やサービスありきでペルソナを設定すると、「興味を持ってほしいユーザー」を設定してしまい、消費者ニーズとのギャップが発生することも少なくありません。自社としては20代女性をターゲットとしたサービスでも、実際に興味を持っているペルソナが30代女性になることもあります。 先入観や思い込みは排除して、あくまでも情報収集で集めたデータをもとに「興味を持っているユーザー」「これから興味を持つであろうユーザー」を作り上げていきましょう。 定期的に見直す ペルソナは一度作り上げたらそれで終わりではありません。 作ったペルソナが実際のユーザーとずれている可能性や、時代の流れとともに消費者意識が変化していく可能性もあります。 定期的に見直して改善を重ねることで、プロジェクトに合ったペルソナが成長していきます。企画の進行中であっても、ペルソナの見直しは必ず行っていきましょう。この記事では紹介しきれなかったペルソナ設定の注意点とうまく有効活用する方法に関しては、『ペルソナ設定の注意点と活用方法』で解説しています。ぜひご覧ください。  4.まとめ マーケティングに関する戦略立案に欠かせない「ペルソナ設定」。知識はあっても、実際に作ろうとすると具体的に何をしたらいいか分からず戸惑うことも多いかと思います。 しかし、しっかり手順を踏み、注意点を守ればきっと役立つペルソナを作ることができるはずです。 本記事を参考にペルソナを設定し、是非、プロジェクトに役立ててください。  
  • 2024.04.10 WEB制作

    コンテンツマーケティングとWebマーケティングの違いとは|コンテンツマーケティングが注目を集める理由
    コンテンツマーケティングは、Web施策の主流になりつつありますが、Webマーケティングとなにが違うのか、いまいち分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は、Webマーケティングとコンテンツマーケティングの違いや特徴、コンテンツマーケティングがここまで注目を浴びるようになったきっかけについて紹介します。1. Webマーケティングとコンテンツマーケティングの違いWebマーケティングとコンテンツマーケティングは、両者には明確な違いがあります。そもそも概念が違うのです。Webマーケティングとは、集客や接客、追客などWebを使ったマーケティング施策全般のことであり、広告などの販促やSEO対策、SNSといったあらゆる手法が含まれます。一方で、コンテンツマーケティングは、ユーザーにとって有益と考えられるコンテンツ(コラムや動画など)を作成し、ユーザーとの接点や関係性を築くことによりブランディングやコンバージョンを促すための手法です。つまり、コンテンツマーケティングはWebマーケティングの手法の一部であり、概念的にはまったく異なると言えるでしょう。2. Webマーケティングの手法Webマーケティングにはどのような手法があるのか、一部を簡単に紹介します。SEOSEOはSearch Engine Optimizationの略語で、日本語では「検索エンジン最適化(日本ではGoogleの検索エンジンを指すことがほとんどです)」と呼ばれる集客手法です。ユーザーの多くが検索エンジンを活用することから、自社サイトを検索上位に表示する施策はWebマーケティングにおいては必須の施策といえます。SEOを対策した場合、そのWebページを上位表示するためにはある程度時間がかかるため、即効性はないものの、上位表示に成功した場合には長期的な自然流入が見込めることが特徴です。Web広告Web上に掲載される広告も、Webマーケティングの施策のひとつです。インターネット広告や、デジタル広告と呼ばれることもあります。Web広告にはユーザーの検索行動に連動したリスティング広告やSNSユーザーをターゲティングするSNS広告、アフィリエイターにリンクを貼ってもらい成果に対して報酬を支払うアフィリエイト広告など、さまざまな手法があり、ターゲティングや掲載メディアなどそれぞれ特徴が異なります。SNSマーケティングSNSマーケティングは、TwitterやFacebook、Instagramなどを運用しながらファンを増やしてエンゲージメントを高めるマーケティング手法です。SNSを介して情報を発信することで、ブランドや商品の認知度を高めることが目的ですが、顧客と直接コミュニケーションを取ることで関係を構築していくことが魅力です。UI改善自社サイトのUIを改善することも、Webマーケティングのひとつです。ユーザーにとって使いやすいサイトにすることで、直帰率の低下や回遊性の向上、コンバージョン率改善などにつながります。Web接客ツールWeb接客ツールとは、チャットボットやポップアップバナーなどが可能なツールを導入し、サイト上でユーザーを接客しながらコンバージョンまで誘導するツールです。適切なタイミングでバナーなどを表示させることで、購入までのサポートや離脱を防ぎ、顧客満足度を上げつつ離脱率を改善できることが特徴です。メールマーケティングメールマーケティングは、ステップメールやキャンペーンメールなど、主にメルマガを活用してユーザーとの関係を構築する手法です。「今すぐ購入するつもりはないけれども商品には興味はある」「また機会があれば買いたい」という潜在顧客に定期的にアプローチをすることで、効果的に購買意欲を高めていきます。3.コンテンツマーケティングの手法コンテンツマーケティングでは、記事やプレスリリースはもちろん、プロモーションビデオやウェビナーといった動画コンテンツ、ホワイトペーパーや商品カタログなどの資料など、あらゆるものがコンテンツとして考えられます。こういったコンテンツを、顧客のカスタマージャーニーのステップに応じて使い分け、組み合わせることで自社のサービスや商品が売れる仕組みを作っていきます。また、コンテンツマーケティング=コンテンツSEOと考えている方も多いですが、厳密には異なります。検索エンジンからの評価を高くする記事を作成して集客を目的とするコンテンツSEOに対して、コンテンツを用いてユーザーのナーチャリングを行うことが、コンテンツマーケティングの本来の役割です。4.なぜコンテンツマーケティングが注目されるのか?それでは最後に、コンテンツマーケティングが注目される理由を解説します。SEOの歴史の変遷前述の通り、SEOとは検索エンジン最適化であり、検索結果に対象ページを上位表示させ、集客をアップすることを目的とします。Webサイトが急増しはじめた2003年ぐらいには、外部リンクの数や質が重要視されていたため、被リンクによる外部対策をすればWebサイトの質が低くても検索結果で上位表示することが可能でした。しかし、検索エンジンは、「ユーザーがいち早く知りたい情報にたどり着けること」を目的として、アップデートを繰り返してきました。その結果、コピーされたコンテンツやユーザーにとって有益ではないコンテンツは、上位表示されない状況になっています。Googleも質の良く、ユーザーのインテント(検索意図)に合ったコンテンツを上位表示させると発表しています。インバウンドマーケティングの重要性の高まり「PC⇒ガラケー⇒スマホ⇒IoT」とインターネットの活用が一般的になるにつれ、ユーザーのネットリテラシーは高まり、広告慣れをする人も増えていきました。その結果、広告はタップしてもらえず、ポップアップはブロックされるなど、アウトバウンド型のマーケティング手法の難易度は年々上昇しています。以前は新規顧客を容易に集めることができていた手法も通じにくくなったことで、潜在層の育成(ナーチャリング)や既存顧客の囲い込みといった、インバウンド型のマーケティング手法に本腰を入れる企業が増え、代表的な施策であるコンテンツマーケティングの注目度も高まっていきました。5.まとめWebマーケティングはWeb上で行う様々な施策の総称であり、その中の一つにコンテンツマーケティングがあります。数ある手法の中でも、インバウンド型であるコンテンツマーケティングの重要は高く、今後も欠かせない施策の一つといえるでしょう。これからコンテンツマーケティングを始める方は、まずは優良コンテンツの作成からスタートしてはいかがでしょうか。
  • 2024.04.10 検索エンジン最適化(SEO)

    【初心者向け】コンテンツSEOの始め方・効果を出すための手順を詳細解説
    「コンテンツSEOとSEO対策、コンテンツマーケティングの違いがわからない」「コンテンツSEOをやりたいけど知識がなく手詰まりになっている」と悩んでいる人もいるかもしれません。 実際にコンテンツSEOを実施していても、なかなか集客やCVに繋げられず、課題感があるというWeb担当者も多いことでしょう。 そこで今回は、コンテンツSEOとは何なのか、SEO対策やコンテンツマーケティングとの違い、メリット・デメリットといった基礎知識から、実際に成果を出すための記事作成手順や成功事例といった実務に役立つ情報まで「コンテンツSEO」の全てを解説します。 1.コンテンツSEOとは?コンテンツSEOについて知るには、まず「SEO」について理解する必要があるでしょう。SEOとはSearch Engine Optimizationの略称であり、「検索エンジンの最適化」を意味します。 検索エンジンの最適化とは、広告欄を除いた検索結果(オーガニック検索)において自社のWebサイトが上位に表示されるよう対策することです。一般的に、Webサイトが上位表示されればされるほどクリック率も上がるため、集客に繋がりやすいと考えられています。 ※「SEO」についてもっと詳しく知りたい方はこちら初心者でもわかるSEO対策!検索エンジンの仕組みやSEOの重要性を解説 SEOを対策すると、オーガニック検索を通して、Webサイトへのアクセス数を増やすことができるでしょう。 SEO対策にはいくつか方法があり、「コンテンツSEO」もその一種です。ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に提供することで、検索エンジンからの評価を上げ、Webサイトのアクセス数増加を目指します。 コンテンツSEOと混同されやすい施策にコンテンツマーケティングがあります。 コンテンツマーケティングは、コンテンツSEOで提供するいわゆる記事コンテンツだけでなく、動画やメルマガ、ホワイトペーパーなど様々なコンテンツを発信することで、ユーザーに認知してもらい、顧客になるように育成する一連の手法です。 主に記事を扱うコンテンツSEOはコンテンツマーケティングの手法の1つと考えられます。 [caption id="attachment_2157" align="aligncenter" width="654"] コンテンツSEOの位置づけ[/caption] 現代において検索エンジンからの効率的な集客を目指すのであれば、コンテンツSEOは必須の施策といえるでしょう。   2.コンテンツSEOのメリット・デメリットコンテンツSEOをより効果的に実施するためにも、メリット・デメリットを知っておくことは大切です。 コンテンツSEOの【メリット】 コンテンツSEOを実施するメリットは以下の6つです。 長期間に渡って安定した集客を行うことができる コンテンツSEOで作成した記事コンテンツはWeb広告などと違って一度公開するとずっとネット上に残り続けます。上位表示させ続けられれば、長期に渡って検索エンジンから安定した集客を行うことができるでしょう。 長期的にみた時のコスパが高い 長期的にみた時のコストパフォーマンスが高いのもメリットの1つです。 リスティング広告ならクリックされるたびに費用が発生し、継続すればするほどコストがかさみます。TVや新聞などのマス広告はある程度の予算がかかるため、継続して実施するのは難しいかもしれません。コンテンツSEOであれば費用をかけるのは記事作成の1度切りで済むため、続ければ続けるほどコストパフォーマンスが上がっていきます。 顧客を育成することができる コンテンツSEOは、自社の顧客に対して興味を引くような記事を作成しリーチするだけでなく、プレスリリースやLP、ホワイトペーパーなど様々なコンテンツと連携することで、顧客を育成(ナーチャリング)できるのが特徴です。 顧客は、自社の扱う商品ジャンルに対して興味が薄く知識も少ない「潜在層」、自社の扱う商品ジャンルに対して興味はあるが、自社のことを認知していない「準顕在層」、自社の扱う商品ジャンルに対して興味や知識があり、実際に商品の比較検討をしている「顕在層」の3種類に分けられます。 コンテンツを読んでもらうことで自然と自社の商品やサービスへの知識が深まり、「潜在層から準顕在、準顕在層から顕在層…」といったようにナーチャリングができるでしょう。 コンテンツが資産となり蓄積する コンテンツを作れば作るほど会社の資産となって蓄積するといったメリットもあります。自社の知見を活かした質のいいコンテンツは、顧客を育成してくれるだけでなく、営業資料や提案書としても使用することができるでしょう。 自社のブランディングができる コンテンツSEOでは自社の専門性や理念を伝えることもできます。読者に自社の技術力や事業方針などを上手く理解してもらえればブランディングに繋がるでしょう。 また、優良なコンテンツとして記事が上位表示されていれば、営業でのアピールポイントになり信頼を得られるかもしれません。 SNSでの拡散が期待できる 読者の悩みを的確に解決する記事やその時々の流行を盛り込んだ記事を書けば、SNSで拡散されるかもしれません。SNSからの流入なら、本来ならば自社の記事を検索しないはずの潜在層にもリーチすることできます。 記事の拡散により自然な被リンクが集まれば、さらなるSEO効果も期待できるでしょう。 コンテンツSEOの【デメリット】 コンテンツSEOを実施するデメリットは以下の3つです。 効果が出るまでに時間がかかる コンテンツSEOは効果の持続性と安定性は高いですが、効果が出るまでに時間がかかるといったデメリットがあります。これは、Googleがサイトを評価して検索順位を決定するまでにいくつかのプロセスが必要だからです。 検索順位が決定するには、「クローラー」と呼ばれるロボットがWebサイトを巡回して様々な情報を収集し、その情報を基にデータベースへの登録(インデックス)が行われる必要があるでしょう。 コンテンツを蓄積する必要がある 作った記事を上位表示させるためには、Webサイトにある程度ドメインパワーが必要です。ドメインパワーとは、検索エンジンからの信頼度を表したもので、コンテンツの質や量、被リンク、更新頻度などによって評価されます。これを向上させるためには、質の高いコンテンツをある程度蓄積する必要があるでしょう。 コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかる コンテンツSEOでは、ペルソナ設計やKW選定、ライティング、編集など様々な手順があり、労力や費用がかかります。良質なコンテンツを作るなら尚更です。また、一度作ったら終わりではなく、継続して成果を出したいのなら定期的にリライトするなどメンテナンスも必要になるでしょう。   3.コンテンツSEOの記事作成手順  ここからは、実際にコンテンツSEOで記事を作成する手順を紹介します。 ペルソナ設計 コンテンツを作成する前に、誰に対して記事を書くのか明確にする必要があります。自社が提供している商品・サービスについて強みや弱み、他社との違いを洗い出し、どのような顧客をターゲットにするのかを決定しましょう。 その際に行うのがペルソナ設計です。「ペルソナ」とはマーケティングで使用される概念で、自社の製品やサービスのターゲットになる人物像を具体的なイメージに落とし込んだものです。 ペルソナを作る際は、自社の顧客として想定される人物像を詳細に設計します。年齢や性別、職業、収入、家族構成といった基本情報から、生活パターンや性格、情報収集の方法など細かい部分まで設計しておきましょう。これらを元にペルソナが抱えている悩みや不満を洗い出し、どのようなコンテンツを発信すればいいかを決定するのです。 ペルソナをしっかりと作っておけば、誰に対して発信するコンテンツかが明確にでき、自社の顧客となる人に記事を読んでもらいやすくなるでしょう。 ※ペルソナ設計についてもっと詳しく知りたい方はこちらペルソナの作り方~設定の目的や注意点も解説~ キーワード選定 コンテンツを上位表示させるために最も重要なことの1つはキーワード選定です。 まずは、自社の商品・サービスに関するキーワードを思いつく限りピックアップしてカテゴライズします。次に、カテゴリごとにペルソナの悩みに最もマッチしたキーワードを選定しましょう。最後に、選定したキーワードのサジェストキーワードや関連キーワードを見ながら膨らませてきます。 こうすることで、ユーザーのニーズと自社が発信したい情報をすりあわせられ、自社コンテンツに適したキーワードを選定することができるでしょう。中々キーワードが決められないという場合は、競合企業のサイトから情報収集するのも良いかもしれません。 また、検索ボリュームについても考える必要もあります。多くの人に認知されたいからといって、いきなり検索ボリュームの多いキーワードばかりを狙っていると、競合が多く上位表示させるのは難しいでしょう。始めは検索ボリュームが小さくても、自社に適した内容を発信できるキーワードから選ぶようにしてください。 検索ボリュームが小さいものから徐々に大きなものへ満遍なく対策していくことで、Webサイトの評価を高めながら効率よくコンテンツを展開することができるでしょう。 ※キーワード選定についてもっと詳しく知りたい方はこちらコンテンツマーケティングに効果的なキーワード選定の方法 事前準備や注意点も! 構成 キーワードが決まったら、いきなりライティングを始めるのではなく、まずは記事の骨組みとなる「構成」を作成します。記事の筋道や最終的な目標が定まることによって方向性のブレが少なくなり、より質の高い記事を作れるでしょう。 構成では、作成する記事のキーワードに対してペルソナを意識しながらどのような流れで文章を進めるかを明確にします。 まずは、「なぜ読者はこの記事を読むのか」と「この記事を読んで読者はどうなりたいのか」を考えましょう。次に、この情報を元に読者の課題解決に必要な要素を過不足なく集め、見出しに分けて自然な流れで進行できるように整えます。 要素を並列で紹介する場合は、粒度を合わせることで納得感の高い文章にできるでしょう。 ライティング 構成を元にライティングをします。記事のボリュームは対策するキーワードによっても変わってきますが、実際に上位表示されている記事を目安としましょう。1つのコンテンツに対して十分な情報を入れ込みながらも、無駄な情報の無い記事が理想的です。 タイトルは他の記事と差別化する必要があります。一目で何の記事なのかがわかるようにしつつも、上位表示されている記事と似通ったものにならないように工夫しましょう。 記事はリード文・本文・まとめの流れで作成します。SEOを意識しすぎて読みにくい文章にならないように注意してくだい。Googleが最も評価する記事は読者の役に立つ、高品質な記事です。結論から書く、伝えたいことが複数ある場合は箇条書きにする、簡潔な文章を心がけ3行を目安に改行するなど、読者にとって読みやすい文章を書きましょう。 ※ライティングの方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらSEOライティングの基本 事前準備や練習方法、SEO効果を上げるコツを解説! 投稿設定 記事ができたら次は投稿ですが、ただアップするだけでは上位表示は難しいかもしれません。 まずは、適切に見出しタグ(hタグ)を設定する必要があります。見出しタグとは、Webページにおいてコンテンツを読みやすくするために、テーマを強調させるタグのことです。見出しタグを正しく設定すれば、ユーザーにとってもGoogleにとってもわかりやすい記事にできるでしょう。 見出しタグはh1タグからh6タグまであり、最も重要な大見出しにh1タグ、小見出しをh2タグ、次の小見出しをh3タグというように、必要に応じてh1タグから順番にh6タグまでを使い分けながら、正しい順序で設定することが重要です。 次に、ディスクリプションの設定です。ディスクリプションとは、記事の要約や概要を記載したテキストで、タグを設定することで検索結果画面のタイトル下(スニペット)に表示させられます。 正しく設定することでクリック率(CTR)が向上し、SEOにも役立つと考えられています。スマホなら75字以内、PCなら120字以内と簡潔に記載し、キーワードはできるだけ前に配置しましょう。 記事を適切に要約しつつ、読者の期待感を高められるような文章が最適です。記事をそのままコピペしたり、記事に関係のないことを記載したりすると、Googleから評価を下げられてしまう可能性があります。 ※ディスクリプションについてもっと詳しく知りたい方はこちらディスクリプションはSEOに有効?CTRを向上させる書き方についても紹介   4.コンテンツSEOのメンテナンス方法ここからは、コンテンツSEOで記事を作成した後のメンテナンス方法について紹介します。 リライト 記事を投稿してからも定期的にリライトすることで、SEO効果を高められます。ただ言葉を書き換えたり追加したりするのではなく、読者が求める情報を追加する、わかりやすい表現に書き換える、古くなった情報を更新するなど、今よりも良い記事になるように意識しましょう。 特に、上位表示されていない記事の場合、タイトルや見出しの変更が必要かもしれません。改めてユーザーが知りたい情報が何かを考え、検索ニーズを満たす単語や言い回しを使ってみましょう。 ※リライトについてもっと詳しく知りたい方はこちらSEOに効果的なリライト方法と上位表示の秘訣 内部対策の見直し 質のいいコンテンツを作り、定期的にリライトもしているのに順位が上がらない場合は、内部対策の見直しが必要かもしれません。 まず、SEO対策には「内部対策」と「外部対策」があり、前者はWebサイト内のHTMLの改善やキーワードの見直しによってGoogleが評価しやすい構造にすることを指し、後者は他Webサイトからの被リンクを獲得することを指します。 内部対策をしっかりと行えば、クローラーがWebサイト内をスムーズに巡回し、記事内容が正しくデータベースに登録されるので、適切に順位が付くようになります。 XMLサイトマップや構造化データのマークアップは少しテクニカルな内容ですが、同じWebサイト内でリンクを貼る「内部リンク」やアイキャッチなどの画像をクローラーに正しく認識させる「altタグ」はすぐに実施できるでしょう。 ※SEO内部対策についてもっと詳しく知りたい方はこちらSEOの内部対策とは?基本的な対策ポイントを解説 ※SEO外部対策についてもっと詳しく知りたい方はこちらSEOの外部対策とは?良質な被リンクを集める方法   5.ECマーケティング流!コンテンツSEOの成功事例!ここではECマーケティング独自のコンテンツSEOの成功事例を3つ紹介します。弊社独自の事例を集めたので、是非参考にしてみてください。 【事例①】メガネ系 毎月5本ずつ約2年間の実施こちらの企業は、以前からSEO対策に力を入れていて他社で様々な施策を行っていましたが、アクセス数が増えないことに悩みを抱えていました。長年SEO対策を行っていた結果もありドメインパワーは十分だったので、弊社では検索数の多いキーワードを中心にクライアントが長年培ってきた知識を盛り込みながら記事作成を行いました。 結果、コンテンツSEO実施時点では、38,133セッション/月だったのが、2年後には406,200セッション/月まで伸ばすことができました。実施時点と比べると、月のセッション数は10倍以上であり、かなりの成果といえるでしょう。 継続して質のいいコンテンツを作り続けることがコンテンツSEOの成功に繋がります。【事例②】宅配弁当系 毎月5本ずつ約2年間の実施こちらの企業で特出すべき点は、上位表示率の高さです。コンテンツ実施から1年後では、上位2位以内に入った記事が25本中9本だったのが、2年後には50本中23本になりました。約半分の記事が2位以内に入っており、この上位表示率には目を見張るものがあります。セッション数においても、実施当初は6,921セッション/月だったのが、約1年後には507,120セッション/月と約73倍伸びています。 これは、弊社が長年培ってきたノウハウを用いて、ビックキーワードの中でも順位が上がりやすいものを選定し、SEOに特化した記事を作成した結果です。また、Webサイトのリニューアルから広告、CRMまで任せていただいている企業なので、コンテンツSEOを長く続けていただけたことも成果に繋がったと考えられます。 コンテンツSEOはすぐに結果が出るものではないので、根気強く対策することで上位表示させられるでしょう。【事例③】不動産投資系 毎月10本ずつ約1年の実施こちらの企業では、Webサイトのリニューアル時点でSEOの内部対策を行い、その後コンテンツSEOを実施しています。 コンテンツを継続して実施するだけでなく、SEOの内部対策を強化することで、記事を着実に上位表示させられました。また、記事コンテンツだけでなく、アンケートコンテンツも実施することで実施から約1年でセッション数の伸び率249%を達成しています。 コンテンツを効率よく上位表示させていくためには、内部対策が効果的な場合もあるでしょう。また、記事だけでなくその他コンテンツも使いながら展開していくことで、より幅広い集客を行うことができます。※コンテンツSEOの失敗事例について詳しく知りたい方はこちらそのコンテンツ、SEO効果ある?~【残念すぎる】なんちゃってコンテンツSEO事例~   6.まとめコンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に提供することで、検索エンジンからの評価を上げ、Webサイトのアクセス数増加を目指す施策であり、SEO対策やコンテンツマーケティングの一種です。 コンテンツSEOには長期間に渡って安定した集客を行うことができる、長期的にみた時のコスパが高いといったメリットの他に、効果が出るまでに時間がかかる、コンテンツ作成に労力と費用、工数がかかるといったデメリットがあります。 コンテンツSEOでは正しい方法で質のいいコンテンツを作ることが大切です。ペルソナ設計・キーワード選定・構成作成・ライティング・投稿といった順番で進めましょう。投稿した後も、定期的なリライトやSEOの内部対策を行うことで効果を高められます。 コンテンツSEOを成功に導くためには事例の研究も欠かせません。本記事で紹介している事例を参考に、自社で成功するためにはどうすればいいのか考えてみましょう。  
  • 2024.04.10 検索エンジン最適化(SEO)

    効果的なSEOライティング|上位表示を狙うために必要な8つの手順を解説
    Googleに上位表示されるような記事を書きたくても、SEOを意識したライティングができず苦戦しているかもしれません。 SEOライティングと聞くと日々変化するアルゴリズムに対応したり、上位表示に必要なテクニックを駆使したりと難しい印象を受けるかもしれません。しかし、実際はライティング前の準備と基本の書き方を覚えれば誰でも実践できるようになります。 そこで今回は、押さえておきたい基本的なSEOライティングの知識を、事前準備と実際の書き方に分けて詳細に解説します。SEO効果を上げるコツやライティング力を上げる練習方法も紹介しているので、ぜひご一読ください。   1.SEOライティングとは SEOライティングとは、特定のキーワードで検索エンジンの上位表示を狙い、結果的に作成したページから集客を実現するためのライティング方法のことです。 Googleは、ガイドラインで「ユーザーファーストなコンテンツを上位表示させる」と明言しています。つまり、ユーザーにとって読みやすく有益なコンテンツを作成することが、SEOライティングで最も重要なことと言えます。 ただWeb上のユーザーは、飛ばし読みをしたり、興味がなくなるとすぐに離脱したりする特性があります。そのため、彼らが読んでくれるタイトルや構成を考える必要があります。 しかし、いくら読みやすくても、ユーザーにとって有益なコンテンツでなければ、Googleからの評価を得ることはできません。検索クエリから検索意図を推測し、ユーザーが知りたい情報を提供しつつ、読みやすく、オリジナリティがある文章に仕上げることが重要です。   2.ライティング前の準備4ステップ 成果の上がるSEOコンテンツを書くためには、まず事前準備をしっかりと行うことが大切です。4つのステップに分けて見ていきましょう。 準備①.キーワード分析・選定 まずは、何のキーワードで上位表示を目指すかを決めましょう。これは、これから作成する記事の主軸となるテーマに当たるものです。 キーワードはキーワードプランナーなどのツールを利用すると便利です。キーワードを打ち込むとサジェスト・関連キーワードや検索ボリュームを提示してくれるため、キーワードごとの集客効果や競合性を推測できます。この中から、高いアクセスが期待できそうなもの、無理なく記事が作成できそうなものを、対策キーワードとして選定します。 ただし、実際に検索してみて、上位に表示されているページが非常に強いサイトのコンテンツである場合は、そもそも上位表示が難しいため、上位表示が可能なキーワードを選定することも必要です。 また、対策キーワードが決まったら、共起語の調査も行うことがおすすめです。共起語は必ず使用しなければならないものではありませんが、適切に文章に盛り込むと豊かな表現になり、ユーザーにとって良質なコンテンツを作成しやすくなります。 準備②.ペルソナを設定する 対策キーワードから大まかなユーザーのニーズを推察し、記事を読むであろうペルソナを設定しましょう。同じキーワードから作成されるコンテンツでも、読み手の年齢や性別、専門知識の有無によって、文章の切り口や用語の選び方は異なります。 設定したペルソナが何を知りたいか、どのようなシチュエーションで検索しているかを考えてコンテンツを作成すると効果的です。 準備③.競合サイトの調査 選定したキーワードで実際に検索してみて、上位表示されている競合サイトのコンテンツを調査しましょう。タイトルのつけ方やコンテンツの質・量、使われている用語などを分析することで、どのようなサイトが検索エンジンから評価されやすいかを把握できます。 ただし、SEOコンテンツの作成において最も重視すべきなのは、ユーザーニーズに合致するか否かです。競合サイトの調査はあくまでも参考にとどめ、ペルソナが興味・関心を持つコンテンツを作成しましょう 準備④.記事の目的と構成を決める 最後に、競合調査の結果と設定したペルソナのニーズを踏まえて、記事の方向性(目的)と構成を決めます。自サイトに訪れたユーザーに、主軸のテーマを理解してもらいたいだけなのか、理解してもらった上で商品やサービスの宣伝につなげたいのかで、記事のゴールは異なります。 最終的な記事の目的をしっかりと定めることで、構成の作成途中で方向性がブレる可能性を減らすことができます。記事を通してペルソナにどう感じてもらい、どうアクションしてほしいかを考えて構成を作成しましょう。   3.SEOライティングの基本 記事の目的が定まり構成の作成が終わったら、いよいよ記事の作成に入ります。スムーズに執筆を進めるためにも、SEOライティングの基本をしっかりと押さえておきましょう。 基本①.タイトル 一般的に、タイトルには選定したキーワードを入れた方が良いとされています。ただし、絶対のルールではないため、扱うテーマや記事を掲載するコンテンツによって柔軟に対応しても構いません。 タイトルは、パッと見て記事の内容が伝わるように、本文の要点を簡単にまとめると良いでしょう。 また、媒体によって異なりますが、検索エンジンで表示されるタイトルは最長で30~40字程度とされています。長いタイトルは後半が省略されてしまうので、約30字を目安に収めましょう。 ただし、ユーザーの目を引こうと記号を使いすぎる、煽る文言ばかりを盛り込むなど過剰に演出しすぎると、記事内容と齟齬が生まれる可能性があるためあまりおすすめはしません。 基本②.書き出し ユーザーの悩みやニーズに共感して、続きを読みたくなるような文章を考えましょう。また、内容を端的に紹介し、読後に得られる結果を提示することも有効です。 書き出しはユーザーが最初に読む文章となります。ここでユーザーの興味を惹き付けて最後まで読んでもらえる文章にしましょう。 基本③.本文 本文を書く時には、まず結論から入るようにします。記事を書く側としては、順序立てて説明をした後に結論を述べたくなりますが、ユーザーの大半が上から下にスライドして読んでいくため、最初に答えを記載したほうが後に続く説明や考察にも目を通してもらえる可能性が増えます。 もし、伝えたいことが複数ある場合は、最初に概要を記載する、あるいは箇条書きにするなどの工夫を通してユーザーに分かりやすいように書きます。 また、長文よりも簡潔な文章が続いた方が、ユーザビリティの観点から良いとされています。3行(あるいは108字以内)を目安に1段落とし、本記事のように改行を適宜はさみながらライティングしていくことをおすすめします。 基本④.まとめ 最後のまとめでは、ここまでに書いてきた記事内容を簡潔に要約します。あくまで記事全体の「要約」なので、ここで初めて記載する情報があってはなりません。どうしても必要な情報であれば、きちんと本文の中で伝えるようにしましょう。   SEOライティングでは、リライトのスキルも求められます。リライトに関しては「SEOに効果的なリライト方法と上位表示の秘訣」をご覧ください。   4.SEO効果を上げるライティングのコツ ここでは、SEO効果を上げるライティングのコツを紹介します。SEOライティングの基本と合わせて覚えておくと、より効果的です。 E-E-A-Tを意識する ライティングをする時はE-E-A-Tを意識しましょう。E-E-A-TとはExperience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼性)の頭文字を取った言葉です。Googleの検索品質評価ガイドラインでは、「ページ品質評価の最重要項目」と定義されており、近年SEO対策をするにあたって最も重要視するべき評価基準といえます。 Experience(経験)を意識した文章を書くためには、自分が実際に体験したことをテーマにするのが良いでしょう。また、実際に経験した人にインタビューをしてから記事を書くという方法もあります。 Expertise(専門性)の高い文章を書くためには、ライティングするテーマについて詳しくなる必要があります。文章を書き始める前に本や資料を読み込んで知識を深めましょう。投資や医療など専門的な記事を書く際は専門家に監修してもらうのがおすすめです。 Authoritativeness(権威性)を高めるには自分が伝えたいことを書くのではなく、読者が知りたい情報を書くことが大切です。権威性は他サイトからどれだけ被リンクされたかによって判断されるといわれています。読者に有益な情報を長期的に書き続けることが重要です。 文章にTrust(信頼性)を持たせるためには情報の確実性や鮮度を意識することが大切です。データを参照して書く場合は、国の省庁が発表しているものや大学の教授が発表している論文などを使用しましょう。 ユーザーファーストを意識する ユーザーファーストを意識することはSEOライティングで最も重要なことです。文章を書くときは読み手となるユーザー目線で考えて、読みやすいように情報が伝えられているかを確認しましょう。 ユーザー目線に立っているつもりでも、自分の常識を当てはめてライティングしてしまうことはよくあります。ユーザーの心理状態や知識レベルなどを考慮して、書く内容や使用する言葉を使い分けることが大切です。 また、必要に応じて太文字や色文字、箇条書き、表、グラフなどを使用して、読み手の視認性を高めるようにしましょう。   5.ライティング力を上げるための練習方法 ライティングスキルはすぐに習得できるものではありませんが、日々努力すれば徐々に上達していきます。ここでは、ライティングスキルを上げるための練習方法を紹介します。 ライティングのハウツー本を読む まずはライティングのハウツー本を読んで基礎を固めましょう。近年は、ライティングをする人が増えている影響もあって、様々なライター向け書籍が出版されています。 中でも、Web専門のライティング本は、SEOライティングの練習におすすめです。SEOについて解説しているケースが多いので、検索エンジンのアルゴリズムや上位表示されやすい文章を学べるでしょう。 難しい本をじっくり読んで知識を蓄えるよりも、初心者向けの本を読んですぐに実践してみる方が上達速度は上がります。書いていて疑問点が出てきたら本を読んで解消すると効率的です。 また、隙間時間に他サイトのSEOコンテンツを読むだけでも勉強になります。自分が狙いたいキーワードの上位記事を読んで情報収集しておけば、実際に書く時にも役立つでしょう。 印象的な文章を書き写す 印象的な文章はノートに書き写すようにしましょう。SEOライティングにおいて目を引く表現を身に着けることは非常に重要です。Webの文章は斜め読みされることが多く、インパクトのある文章でないと読み飛ばされやすくなります。 日常生活で触れるTVや新聞、書籍、SNS、コラムなど様々な媒体や形式の文章から、心に残ったものをノートに書きだして、どこに惹かれたのかを分析しましょう。これを繰り返すことで徐々に印象的な文章を作れるようになります。 また、汎用的なフレーズを書き出しておけば文章の幅を広げることもできるでしょう。 書きながらPDCAを回す PDCAサイクルはライティングでも役立ちます。ただ書いて投稿するだけではなく、アクセス数や読者の反応を分析しながらPDCAを回すことでSEOに効果的なライティングができるようになるでしょう。 まず、掲載したコンテンツのアクセス数や平均滞在時間を測定することが大切です。アクセス数の多い記事と少ない記事を比較して、どのような文章が伸びやすいのか分析しましょう。分析の結果を基に仮説を立ててライティングを進めます。 PDCAは1度やったら終わりではなく、繰り返し行うことが大切です。新しいコンテンツが掲載できたら、効果検証をして次のライティングに活かすというサイクルを回しましょう。   5.まとめ 検索エンジンで上位表示を目指し、最終的に集客を実現するSEOライティングでは、キーワードの選定やペルソナ設定、競合サイトの調査、記事構成の作成といった事前準備が重要です。事前準備を踏まえた上で、タイトルからまとめまで基本を押さえながら執筆します。 また、E-E-A-Tやユーザーファーストを意識してライティングをすればより効果的にSEO対策を実施できるでしょう。ライティング力を身に着けるためには、まずライター向けの書籍を読んで知識をつけてから何度も書いてPDCAを回すことが大切です。 ぜひこの記事を参考に、よりユーザーの心に響くSEOコンテンツの作成にチャレンジしてみてください。  
  • 2024.04.10 検索エンジン最適化(SEO)

    SEOの内部対策とは|重要な理由、効果を出すための具体的施策
    SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、特定のキーワードを検索エンジンで検索した際に、自社のWebサイトを検索結果で上位表示させるための施策です。 このSEOは、大きく「内部対策」「外部対策」の2種類に分けられますが、中でも内部対策はSEOの基盤となるとても大切な施策です。 そこで今回はSEO対策の中でも特に重要度の高い「内部対策」について詳しく解説していきます。 1.内部対策がSEOで重要な理由 そもそもSEOの内部対策とは、サイト構造の整理やHTMLタグの最適化などを行うものです。 内部対策をきちんと行うと、クローラー(Webサイトを巡回し情報を検索エンジンのデータベースに登録するプログラム)がスムーズにWebページを読み取り、ページの内容を正しく検索エンジンに正確に伝えられるようになります。 検索エンジンの順位付けの仕組み検索エンジンは大きくわけて以下の順序でWebページの順位付けを行います。クローラーによるWebサイトの巡回 インデックス(クローラーがページ内容をデータベースに登録すること) 順位付け内部対策は、①と②が適切に行われるようにWebページのHTMLプログラムをチューニングするもので、非常に重要な対策といえます。 それでは、次章から「クローラーの巡回を促すためにできること」「適切にインデックスされるためにできること」の2つに分けて、最低限行いたい内部対策についてお話しします。 2.クローラーの巡回を促す【内部対策1】 まずはクローラーを自社サイト内の隅々まで巡回させるためにできる6つの対策をご紹介します。 XMLサイトマップ XMLマップを作成し、サーチコンソールから送信しましょう。 XMLサイトマップとは、自社サイトのページURLをリストアップしたXMLファイルのことで、クローラーにWebサイト全体のページを知らせるものです。 必ずしも作成する必要はありませんが、Googleの検索セントラルには、以下のサイトではXMLサイトマップが必要になることがあると記載されています。サイトのサイズが大きい。 サイトのどこからもリンクされていない。または適切にリンクされていないコンテンツページのアーカイブが大量にある。 サイトが新しく外部からのリンクが少ない。 サイトに動画や画像などのリッチメディア コンテンツが多数含まれている、またはサイトが Google ニュースに表示されている。≪詳しくはこちら≫ サイトマップの作成と送信 | Google 検索セントラル≪詳しくはこちら≫ サイトマップについて|Google 検索セントラル 構造化データのマークアップ 構造化データは、Webサイトの内容をわかりやすく伝えるためのHTMLコードのことで、構造化タグとも呼ばれます。 構造化データのマークアップを行うと、クロールを促進するだけでなく、検索結果のリッチスニペットに表示されるメリットもあります。 ≪詳しくはこちら≫ 構造化データの仕組みについて | Google 検索セントラル パンくずリスト パンくずリストとは内部リンクの一つで、Webサイト内での現在地を表したものです。このパンくずリストを設置することで、クローラーがWebサイトの構造を掴みやすくなり、巡回が促されます。 ただし、階層を深くしすぎてしまうとクロール漏れが発生する可能性があるため、パンくずリストを設置したからといって階層を増やしすぎないように注意しましょう。 ≪詳しくはこちら≫ パンくずリスト | Google 検索セントラル 内部リンク 内部リンクとは同じWebサイト内の他ページに誘導するリンクで、設置するとリンクを辿ってクローラーが巡回しやすくなります。 関連性の高いページ同士を内部リンクで繋げると、検索エンジンにも関連度の高さを伝えられるため、相互にページの評価を高めやすくなります。 アンカーテキストを設定する際は「こちらへ」「このページ」などの表記は避けて、リンク先の内容を簡潔に表した内容を表示させるとさらに効果的です。 URLの正規化 同じ内容のコンテンツが複数ある場合や、[www.xxx.jp]と[www.xxx.jp/index.html]で同一ページに遷移する場合には、検索エンジンが評価するページをひとつだけ指定するなどしてください。これをURLの正規化といいます。 正規化をしないと、重複コンテンツと見なされる、本来1ページに集約されるはずだった評価が分散される、クロールに時間がかかるといったデメリットが生じます。 301リダイレクトやcanonicalタグを用いて、URLの正規化を忘れずに行うことをおすすめします。 robots.txtの使用 robots.txtとは、検索エンジンのクロールを制御するファイルを指す言葉です。会員限定のコミュニティページや重複コンテンツなどにrobots.txtを設置することで、重要度の高いページを優先的にクロールさせられるようになります。 「クロールの優先順位付け」ができるため、短時間でSEO効果の向上を期待できます。 ≪詳しくはこちら≫ robots.txt の概要とガイド | Google 検索セントラル   3.適切にインデックスされる【内部対策2】 クロールの巡回を促進できても、ページ内容を正しく理解してもらえなければ、適切な評価は受けられません。ページの意図を正しく伝えるためには何ができるのでしょうか。適切にインデックスされるための4つのコツをご紹介します。 titleタグに対策キーワードを含める ページタイトルを示すtitleタグに対策キーワードを含めることはSEOの基本です。Googleの検索結果に表示される文字数を基準として32文字以内でタイトルを作成します。スマートフォンだと表示文字数はもっと短くなるので、対策キーワードや重要な内容はできるだけ前半部分に記載しましょう。 meta description meta descriptionはコンテンツの概要を記載するタグのことで、検索エンジンやユーザーにページ内容を伝える役割を持っています。 100%ではありませんが、検索結果のタイトル下に説明文として表示されることもある、重要な記述です。 表示される文字数はPCだと120文字程度、スマホだと70文字程度とされているので、h1タグと同じく、文字数を調整しながら設定しましょう。ページ内容と合った文章にするだけでなく、ユーザーの興味を引くような文章にすることも大切です。 見出しタグの最適化 文章の構造を検索エンジンに伝える見出しタグは<h1><h2>…<h6>まであります。ページタイトルがh1であることからもわかる通り、数字が小さいほど重要度の高い見出しであるという意味合いになります。 h2→h4→h6のように断続的に使用せず、基本的にh1から順番に使用します。見出しタグの中にも対策キーワードを入れると効果的です。 altタグ altタグとはサイト内に埋め込んだ画像の内容を検索エンジンに理解してもらうために設定するタグです。クローラーは画像に映った情報までは理解できないため、altタグを使って代替テキストで伝える必要があります。   4.まとめ SEO対策の基礎ともいえる内部対策は、クローラーの巡回を促し、正しくインデックスされるために必要な施策です。テクニカルで難しく感じるWeb担当者も少なくありませんが、検索エンジンに適切に順位付けしてもらうためにも、コツコツと取り組みましょう。 代表的な内部対策は下記の通りです。<クローラーの巡回を促す>XMLサイトマップ 構造化データのマークアップ パンくずリスト 内部リンク URLの正規化 robots.txtの使用<適切にインデックスされる>titleタグに対策キーワードを含める meta description 見出しタグの最適化 altタグ
  • 2024.04.10 WEB広告

    アフィリエイト広告とは?基本的な仕組みやWeb広告における効果を解説
    Web広告のひとつとして広く認知されている「アフィリエイト広告」。しかしアフィリエイト広告にはどのような種類があり、どのような効果が期待できるのかよくわからず、出稿に一歩踏み出せない企業も多いようです。この記事では、アフィリエイト広告の仕組みや種類、出稿するメリットデメリット、そしてアフィリエイト広告を出稿するのに向いているサイトなどをご紹介していきます。 1.アフィリエイト広告の仕組み まずは、「アフィリエイト」の仕組みをご紹介します。 アフィリエイト広告とは アフィリエイト広告は、Web広告の種類のひとつで、アフィリエイター(媒体主)が保有しているサイトやSNSに広告を設置してもらうものです。一般的なアフィリエイト広告では、ユーザーがそのリンクを通して商品を購入するなど、CVにつながった場合に報酬を支払う成果報酬型となります。 アフィリエイト広告の仕組み アフィリエイト広告はASP(Affiliate Service Provider)が、広告を掲載したい媒体と広告を出稿したい企業とを結び、広告が掲載される流れになります。アフィリエイターはASPが提示する広告の中から、掲載したい広告を選んで自分のブログやWebサイトに掲載してリンクを貼ります。そして広告主は、アフィリエイターのサイトを経由してCVが発生した場合に報酬を支払う仕組みです。例えば、友人や家族にクレジットカードを紹介し、登録まで至った場合にポイントを還元する、といったものもアフィリエイトの一種といえます。 2.アフィリエイト広告の種類 ひと口にアフィリエイト広告と言っても、いろいろな種類があります。ここでは、主となる3種類のアフィリエイト広告を紹介します。 ①.成果報酬型 アフィリエイト広告のなかで、最も一般的なのが「成果報酬型」です。アフィリエイターのブログやメディアに貼られたリンクを通してCVに至った場合、その件数に応じて報酬を支払います。物販や情報商材ではよく利用されるタイプで、代表的なASPにはA8.netやバリューコマースなどがあります。 ②.インプレッション型 広告がブログやメディアに表示された回数に応じて報酬を支払うのが「インプレッション型」です。アクセス数の多いサイトに広告を掲載する場合は、インプレッション型でも十分効果があります。また成果報酬型、クリック型と比べて単価が安いことも特徴です。 ③.固定報酬型 影響力の大きいメディアは、掲載箇所に応じて一定期間固定の金額で広告枠を売っている場合があります。広告主がアフィリエイターに固定料金を支払うことで、広告を掲載してもらうのが「固定報酬型」です。 3.アフィリエイト広告のメリット アフィリエイト広告を利用することで考えられるメリットを、3つ紹介します。 ①.費用対効果が高い 最も一般的な成果報酬型のアフィリエイトは、アフィリエイターのブログやメディアを訪問した顧客が商品を購入する、資料請求をする、あるいは広告をクリックするといったアクションを行わない限り報酬を支払う必要がなく、余計な広告費がかかりません。ASPの利用料は必要ですが、アフィリエイターに支払う報酬は自社で決められるため、報酬額を十分に検討していれば高い費用対効果を期待できるでしょう。 ②.多くのユーザーにPRできる アフィリエイターのサイトを通じ、自社ブランドや商品を知らないユーザーに対して認知拡大できることもアフィリエイト広告の魅力のひとつです。影響力の大きいアフィリエイターが広告を掲載してくれればCVが見込めるだけではなく、実店舗への来店につながる可能性もあります。 ③.初期費用が少ない ASPを利用するには、初期設定費用やデポジットがかかりますが、中には初期費用が不要のASPもあります。マス広告に出稿するには数十万円単位の費用がかかることを考えると、初期費用を低く抑えられることは嬉しいポイントといえるでしょう。 4.アフィリエイト広告のデメリット 次に、アフィリエイト広告を利用するときに考えられるデメリットを3つ紹介しておきます。 ①.必ず掲載されるわけではない アフィリエイターは、ASPに載っている広告の中から自身のサイトで取り上げるサービス・商品を選択するため、アフィリエイターから選ばれなければ広告は掲載されません。報酬が少ない、成果達成のハードルが高いといったイメージを与えると選ばれにくくなってしまいますが、成果報酬を上げると利幅が小さくなってしまいます。バランスをとりつつアフィリエイターに魅力的な条件を設定することが重要です。 ②.固定費はかかる アフィリエイト広告は初期費用を少なく抑えられることが特徴ですが、ASPを継続的に使用するためには月々の利用料を支払う必要があります。月額費用は、たとえアフィリエイターに選ばれない、CVに繋がらないといったケースでも毎月支払わなければならないため注意しましょう。 ③.悪質なアフィリエイターもいる アフィリエイトでは、どのような文章で広告を掲載するのかはアフィリエイターに委ねられています。そのためアフィリエイターが誇大に商品やサービスをアピールする、薬機法・著作権違反をする、といった悪質行為をする可能性も少なからず考えられるでしょう。その場合、ブランドが傷つくことはもちろん、広告主側が責任を取らなければならない場合もあるため注意が必要です。最近はメディアの監視システムができつつあるため、対策をきちんと行ってくれるASPを選ぶなど自衛するようにしましょう。 5.アフィリエイト広告に向いているサイト アフィリエイト広告とうまくマッチングして効果が出やすい商品・サービスには、以下のようなものがあります。コンプレックス商品 ex) ダイエット商品 申し込みのハードルが低い商品やサービス ex) 無料会員登録 割引キャンペーン中の商品やサービス ex) 脱毛サロン、エステ 販売数の多い商品 ex) コスメ、美容系商品 成果単価が高いもの ex) キャッシング、クレジットカードその他にも、ECマーケティングでは証券口座開設、教材、ヘルスケア系など、多くの商品・サービスのアフィリエイト広告出稿の代理店として、実績をあげています。Web広告についてより詳しく知りたい方は、『Web広告の全て~選び方に迷ったらコレ!基本の7種類~』を合わせてご覧ください。6.まとめ アフィリエイト広告は、ユーザーが実際にアクションを起こさない限り報酬を支払う必要がない成果報酬型のため、非常に費用対効果が高いことが特徴です。成果を出すためには、自社の利益を確保しつつ、アフィリエイターにもメリットを感じてもらい、選んでもらえるような広告を考えることが大切です。一方で広告掲載が保証されないにも関わらず月額利用料がかかってしまうデメリットがあります。自社商品・サービスがアフィリエイト広告に適しているかを見定め、出稿を検討しましょう。
  • 2023.09.01 WEB広告

    コンテンツマーケティングのためのSEO記事に重要な「構成」とは?記事作成に重要な構成の作り方や意識したいポイントを紹介!
    コンテンツマーケティングを実施する上でのSEO記事とは、Googleなどの検索エンジンで上位表示されることを目的に作成した記事を指します。SEOでは、ユーザーの検索意図に沿って有益な情報を提供することがポイントです。 良質なSEO記事を作るには、「構成」が重要な役割を果たします。しっかりと構成を作ってから記事を書けば、ユーザーにとって価値あるコンテンツになることはもちろん、上位表示も見込めます ただ、そもそも「構成」とは何か、どのように作ればいいのかが分らないという方もいらっしゃると思います。 そこでこの記事では、SEO記事において重要な構成の基礎知識、作り方、意識すべきポイントについて解説していきます。正しい手順でSEO記事を作成し、より多くの人にアクセスしてもらえる記事を目指しましょう。   1.SEO記事に重要な「構成」とは? 構成とは簡単にいうと記事の骨組みのことです。SEO記事における構成には主に以下の要素が含まれます。キーワード 対象ユーザー タイトル 見出し 内容(本文)これらの要素を適切に配置することで伝えたいことが明確になり、読者や検索エンジンにとって価値のある記事にすることができます。また、内容がブレにくくなり、ライティングをスムーズに進められるといったメリットもあります。 ただし、構成は正しい方法で作らなければ効果を最大限発揮できません。キーワードと内容にズレがある場合や、読者のニーズを満たせていない場合は、構成に沿ったライティングをしてもページがGoogle検索結果に上位表示されるのは難しいでしょう。ただ記事の枠組みを作るのではなく、SEO効果を高められるような構成を作ることが重要です。 SEO記事を作るにあたって、良い構成と悪い構成を比較してみましょう。   【良い記事の例】タイトルにgoogleに上位表示させたいキーワードを含み、端的で記事の内容がイメージしやすい。 対象ユーザーがしっかりと絞り込まれている。 見出しが1つにつき1つの要素で作られていて、キーワード含んでいる。 必要な要素が過不足なく盛り込まれており、論理的に整理されている。 hタグが適切に使用されている。  【悪い記事の例】タイトルを読んでも記事の内容が分かりにくい。 対象ユーザーが曖昧。 見出しにGoogleに上位表示させたいキーワードを含んでいない。 内容がバラバラ。必要な要素が抜け落ちている。 hタグが使用されていない。SEO記事向けの構成の作り方を知らなければ、良い例のような構成を作るのは難しいかもしれません。次章ではSEO効果を最大化する構成の作り方をみてみましょう。   2.SEO記事の「構成」の作り方 ここではSEO記事の構成の作り方を解説します。 記事のペルソナを設定する まず、記事のペルソナを設定しましょう。ペルソナとは記事を読む人物像のことであり、誰が記事を読むのかを明確にすることでより的確な記事を作成することができます。ペルソナを設定する際は以下の項目を参考にしてみてください。年齢 性別 職業 年収 趣味 特技 住んでいる地域 一人暮らしか実家暮らしか 趣味嗜好  Googleに上位表示させたいキーワードを選定する ペルソナを設定したら、SEO記事において重要なキーワードを選定しましょう。キーワードに沿って構成を作れば記事の方向性を明確化できます。 自社の商品カテゴリや注力商品に関連するキーワード、商材・サービスにニーズのあるユーザーが検索しそうなキーワードをイメージして選定します。検索回数は重視しすぎず、施策優先度を決める材料のひとつとしましょう。 キーワード選定は最終的に上位表示させたい単語を軸キーワードとして置き、サジェストキーワードを選んでいく方法がおすすめです。 サジェストキーワードは検索窓にキーワードを入力したときに表示される「検索候補」のことで、例えば、「コンテンツSEO」という軸キーワードを上位表示させたい場合、「コンテンツSEO 事例」「コンテンツSEO やり方」「コンテンツSEO メリット」といったキーワードを選びます。サジェストキーワードを活用することでキーワード選定を効率的にでき、ユーザーの検索意図も見えやすくなります。また、軸キーワードより競合性が低いため、比較的上位表示を狙いやすいのもメリットです。記事数や流入数が増えればWebサイトの評価が上がり、軸キーワードの上位獲得も目指せるでしょう。 上位表示されているWebサイトの強さ(大手ECサイトが並んでいないかなど)やページの数、医療や法律など高度な専門知識が必要とされるテーマかどうかなども考慮して、難易度が高すぎないキーワードを選定すればより効率的に成果を上げやすいでしょう。   必要な情報を過不足なく収集する 記事に必要な情報を過不足なく収集しましょう。ペルソナが何故そのキーワードで検索するのか、悩みや疑問を解消するためにはどのような情報が必要なのかを考え、情報を収集します。 インターネットや書籍、専門家へのインタビューなどを活用して、正確かつ信頼性の高い情報を収集することが大切です。個人ブログやSNSは信ぴょう性の判断が難しいため、行政や研究機関が発信している情報を参考にするといいでしょう。 <信頼性の高いWebサイト>政府が提供している情報 例:厚生労働省、総務省など 研究機関のデータ 例:CiNii 専門家が発信している情報 例:クリニック、税理士事務所など  情報を論理的な流れに整理する 収集した情報を論理的な流れに整理しましょう。序論、本論、結論といったように論理的な流れを作り出すことで、記事に納得感を持たせることができます。また、段落や見出しを使って情報を整理することで、読者にとってもGoogleにとってもより分かりやすい記事になるためSEO効果が見込まれます。   見出しを作成する 次に、記事の見出しを作成しましょう。見出しを適切に設定することで記事の大枠をスムーズに理解することができるので、読みやすい記事になります。見出しは章の内容が一目で分るように端的に言い表すことが大切です。また、見出しにキーワードを含めればSEO的にも有利な記事を作成することができるでしょう。   タイトルを決める 最後に、記事のタイトルを決めましょう。タイトルは読者が記事を読むかを決める大切な要素なので、魅力的なものであることが重要です。タイトルを決める際にはキーワードを含める、興味を引くような表現を使用するといったことを意識しましょう。   3.構成を作る際に意識したいポイント ここでは、SEO記事の構成を作る際に意識したいポイントについて解説します。 ユーザー目線で考える SEO記事を作成するにあたって最も重要なことは、読者であるユーザー目線で考えることです。つまり、検索エンジンで検索して記事を見つけた人たちが、その記事を読んで満足するかどうかを考えなければなりません。 例えば、記事のタイトルや見出しを最適化し内容がすぐに理解できるようにする、ユーザーが記事を読み進めやすいように箇条書きや図形を使うといった工夫をしましょう。また、SEO対策を意識したキーワードを多用しすぎず、読みやすさを重視した自然な文章を書くことも大切です。   オリジナル要素を盛り込む SEO記事は他の記事と差別化するために、オリジナルの要素を盛り込むことが大切です。筆者自身の体験談や、取材した内容などの独自の情報がある記事はユーザーが読む価値を感じ、共有してもらう可能性も高まります。 他の記事にはない情報や知識を提供する、独自の調査結果やデータを取り上げる、独自のノウハウや考え方を提供することを意識すれば、記事にオリジナリティを持たせられるでしょう。 近年、Googleのレンダリングと呼ばれる「HTMLやJavaScriptをWebサイトとして閲覧できるよう変換する」技術が上がっています。ユーザーが目で見るのと同じように画像も理解できるようになってきているため、独自の図形やイラストを使ってわかりやすく説明するのもおすすめです。   1章につき要点は1つ 1つの章につき、要点を1つに絞ることが重要です。例えば、1つの章の中でAのメリットとBのメリットを説明する、Aの使い方と注意点を説明すると全体的にまとまりが無くなり、分かりにくい記事になってしまいます。 伝えたいポイントが2つ以上ある場合は、章を分けましょう。   hタグを適切に使用する 構成を作る際にhタグを適切に使用することも重要です。hタグは見出しを表すために使われるHTMLタグで、読者だけでなく検索エンジンにも文章構造を分りやすく伝える役割があります。 h1からh6までの6つの階層があり、大見出しにあたるh1はタイトル、中見出しにあたるh2は章題、小見出しにあたるh3は節題に使用することが基本です。h4以降は細かな解説や補足がある場合に追加します。 SEOにおいて、hタグにキーワードを多く含めた方が効果的だとする説もありますが、直接的な影響はないと考えた方がよいでしょう。しかし、タイトルや見出しにキーワードが含まれることでユーザーの目を引き、クリック率が高まり、間接的に検索順位が上がることはあるかもしれません。 ただし、キーワードを無理やり入れると読み手に不自然に感じられてしまうため、自然な表現を心がけるようにしましょう。   5.まとめ SEO記事を作る際は構成を作ることが大切です。正しく構成を作れば情報の抜け漏れが無くなる、内容がブレにくくなるなどのメリットがあり、より良質なSEO記事を作成できます。 構成は以下の手順で作成しましょう。記事の読み手となるペルソナを設定する キーワードを選定する 必要な情報を過不足なく収集する 情報を論理的な流れに整理する 見出しを作成する タイトルを決めるユーザー目線で考えて必要な情報を収集する、記事にオリジナル要素を盛り込み差別化する、hタグを適切に使用し読みやすい記事にすることを意識して構成を作ればより良質でSEO効果の高い記事になるでしょう。