「ニャー ケッター」の記事

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  • 2023.03.07 WEB広告

    【実録】Google広告アカウント強制停止~審査承認までの道のり~
    猫はヒトが隠したものを探しあてるのが得意です。 そう、意外とよく見ているのです。ヒトだけでなく、マーケティングも・・・ ご無沙汰してます、「隣の席のニャーケッター」帰ってきました! 猫目線で、webマーケティング、広告、現場で起きているリアルなアレコレを気まぐれに発信。 「あるある!」「ニャんと!」共感・気づきを発信できるようがんばるのニャ。 [word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/icon_white-1-290x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk_2" balloon_shadow="true"]大変!大変! 配信中のGoogle広告アカウントが急に停止されてしまったにゃ!昨日まで正常に稼働していたのに、なぜにゃん?![/word_balloon] ♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣ 今回は「Google広告ビジネスオペレーションの適格性確認に対する再審査請求」 について、警告から審査、承認・再開までの経緯を紹介する。 ここで重要なのは、本事例は「広告代理店」としての対応方法だ。 広告主が自ら広告出稿をしている場合と、委託された広告代理店とでは 審査時に申請する二人称の対象が変わってくる。 既出のネット情報は「広告主」としての内容が多いため、取り上げることにした。【1】Google広告ビジネスオペレーションの適格性確認とは? ユーザに安全な広告を提供するためにGoogleが行っている広告主の身元確認 段階的に導入されているため、すべてのアカウントに一斉に通知が 送られているわけではない。ただし下記は優先されている模様。 ・商品、品物、サービスの宣伝 ・情報・注意喚起・教育に関するコンテンツの宣伝 例:教育、調査統計、医療経済、慈悲活動や社会貢献 etc. ・規制産業に関連するコンテンツの宣伝 例:ギャンブル、ゲーム、金融、ヘルスケア Googleの判断で身元確認の書類を送る必要が出る場合も。【2】Google警告から広告再開までの流れ 管理画面にGoogleからの警告(アラート)が出た日から起算して 承認までの時系列をまとめてみた。1日目  【1回目】の事業運営の確認フォーム送信6日目   Google管理画面に再び「事業運営不承認」の警告が表示される。Googleサポートに相談しながら回答し【2 回目】の事業運営の確認フォームを送信。7日目   Google広告アカウント停止。同時に「事業運営の確認に失敗」のメールがくる。12日目   Googleサポートへ相談。審査部署が異なること、審査は時間を要するため待つよう促される。14日目   Googleへ審査状況を問合せ。19日目   再度Googleへ審査状況確認依頼の問合せ21日目   Googleから返答が来るも一切回答できないという旨の内容で進展なし22日目 【3回目】の事業運営の確認フォームを送信。前回のの内容を加味しつつ広告主と弊社の関係性を示すため  2社間の押印済契約書PDFを添付23日目   審査承認の通知とともに掲載再開【3】事業運営確認フォームはどんな内容か? 事業運営確認フォームにはいくつか質問事項があり、単一選択、複数選択、自由回答いずれかで答えていく形式となっている。 今回、承認に至るまで計3回フォーム送信をしたうち、1回目と2回目は同じ内容と記憶する。 3回目は一部新しい質問が追加されていた。 【4】事業運営確認フォームの質問事項の内容と回答例 1、2回目のフォーム内容は共通で、下記は2回目Googleサポートに相談しながら送信した回答例である。 1.広告アカウントID 2.広告アカウントIDと関連付けられているウェブサイト 【回答】広告対象サイトを記入 3.広告アカウントIDに関連付けられている会社名 【回答】広告主の社名ではなく代理店である自分の社名を記載以下は上記最初の質問で指定した会社(以後、「会社」)とウェブサイト(以後、「ウェブサイト」)に関するものです。 4.「会社」のビジネスモデルを説明してください。 【回答】広告主のことではなく代理店である自社について書くこと 1回目は広告主について回答したのが審査不承認につながったと思われる。5.「会社」は法的に登録された事業体ですか。 【回答】「会社」の法的登録の詳細を記入6.「会社」にその他の名称があれば記入※略称などのこと 7.消費者が「ウェブサイト」で宣伝されている商品やサービスをどのように入手できるかについての説明してください。「会社」や別のビジネスとのやり取りなど、すべてのステップを記入。 【回答】消費者、ウェブサイト、広告主、代理店(自社)これらの言葉を交えてユーザが広告を通じて購入または申込を経て入手する旨を記載すると良い。8.「ウェブサイト」での宣伝に対して「会社」に支払われる報酬の形態を選択。 【回答】代理店としての運用手数料における課金形態。媒体費の20%であれば『広告予算のに基づく報酬性』を選ぶ。9.貴社の「ウェブサイト」での「会社」の宣伝について最もよく表しているものを選択。 【回答】「貴社」は代理店である自社を指す。この質問はアフィリエイトなのか、販売代理店なのか、ブランド所有者か、立ち位置を聞かれているが、通常の広告代理店の関係であれば『その他』を選択するのが適しているが、次の質問の回答が必要。「ウェブサイト」を使って宣伝している「会社」について、「それ以外」を選択されました。宣伝しているかいしゃの詳細(販売の目標到達プロセスに関与する別のビジネスとの関係性など)を記入 【回答】広告主と契約を交わしている代理店 という回答が適切と思われる。10.「ウェブサイト」で宣伝している商品/サービスについて、販売目標到達プロセスのどの部分を「会社」が担当しているか。 【回答】ブランディング~CRMまでの項目を単一選択。広告代理業のみであればブランディング~見込み顧客のコンバージョンまでを「会社」で選択、が適切と考える。 なお「別のビジネス」とは、例えば外部発注している場合を指し、該当があれば次の質問で関係性を記入する必要がある。11.消費者が「ウェブサイト」でやり取りする際に仕様するコミュニケーションチャネルはどれか。12.「会社」は「ウェブサイト」で宣伝している商品/サービスの直接的な提供者か。別のビジネスが商品/サービスを提供していると回答されました。直接的な提供者の名前とウェブサイト、関係性を記入してください。 【回答】適切な回答は、直接的な提供者→広告主の社名¦ウェブサイト→広告対象サイト¦関係性→広告運用の直接契約をしている広告代理店3回目は、2回目の内容に新しい質問がいくつか追加されていた。下記はその質問内容と回答例だ。 1.「会社」の担当氏名と役職、メールアドレス 2.「会社」の従業員数 【回答】ここでは自分自身と自社の情報を記入すること。 3.「ウェブサイト」で宣伝している商品/サービスを提供するために必要なライセンスまたは証明書は何か。(単一選択) 4.重要と思われる情報または意見を自由記述で。 【回答】自社の立ち位置、あくまで広告主に代わって広告出稿をしている代理店である旨を改めて説明を記載。また、Googleからの要請はなかったが、広告主と自社間で交わした広告運用業務の契約書を添付した。【5】審査承認フローに対し思うこと ポイント1 審査基準は公開されておらず、Googleサポートも把握していない点。ネットにも情報がないため手探りだった。 あくまで推測だが、承認の決め手は自由回答欄の補足説明記と、契約書の添付だったように思える。 ※フォームには個人情報を含んだものを添付しないよう記載されていたが、他に立ち位置を証明できるものがない。 ポイント2 結果的に計3回確認申請をしたわけだが、審査結果には詳細がないため、どの回に対する結果なのか判断できない点も苦労を極めた。 Googleサポート曰く、フォーム送信後5~7日待つことを推奨されたが、改めて時系列を見る限り、送信後2日経過しても結果が来なければ次アクションに出て良いと考える。 ポイント3 質問文中に含まれる「会社」「別のビジネス」の対象が判断しづらい点だ。 私のように、広告代理店という立場だと、広告主・自社どちらを指しているか、後に続くすべての回答に影響するからだ。 出だしの判断を誤れば申請1回分をロスしてしまう。 これにはGoogleサポートも困惑する場面が多々あり、事実、その回は審査に落ちている。 今回の件はホスピタリティの高さを誇るGoogleらしくない一面を見た気がする。 (言い忘れたが私はGoogle信者だ) --------------------------------------------------------------------------------------------------- 愛するGoogle様へ Google広告は、広告主だけでなく多くの広告代理店も利用しています。 そのため、フォーム送信者が広告主か代理店かを冒頭で確認し それぞれに合わせた質問事項に最適化いただけると助かります。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 本コラムがGoogle広告審査で困っているマーケッターの参考になれば幸いだ。→ニャーケッターのその他の記事を見る
  • 2022.08.17 WEB広告

    【データフィード】クロール自在!ここがすごいよ!ECMフィード
    猫はヒトが隠したものを探しあてるのが得意です。そう、意外とよく見ているのです。ヒトだけでなく、マーケティングも・・・[word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/icon_white-1-290x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]いま主流の「動的広告」に欠かせないデータフィード。今回はフィードの自動生成・更新システムはどこも同じと思っている方に見てもらいたい内容にゃ。[/word_balloon]2021年6月リリース以降、大好評のECMフィード、強みは何と言っても「他社で断られても大丈夫」という点が他社にない武器だと思う。本来、データフィードはサイトの一覧ページをクローリングし、所定の値を収集しフォーマットに合わせ生成するものだ。ところが、中には外部からのクロールができないシステムや、必要な値がそもそもHTML上に存在しない、など様々な事情でフィード形成が困難なケースがあるが、ECMフィードは、数々の弊害をクリアしている。今回はその事例をいくつか紹介したい。  1.【事例】クローラーの道がない!!   とある航空券予約サイトの事例。サイトはお世辞にもトレンドとは言い難い、今まで見た中でもっとも地味なインターフェースだった。まず、トップページが検索機能のみ。画像が1つもない。これではまるで基幹システムの管理画面だ。検索においてはプルダウンやラジオボタン、チェックボックスのみ。リンク形式のカテゴリ導線が一切ないのだ。これにより生じた弊害はクローラーを走らせるための「道」がない、ということだ。これではクローリングできない。実際にフィード業者から対応不可と過去数回言われており、サイトリニューアルをしなければフィードが使えないという相談を受けたことがきっかけだった。この状況に対し、航空券検索時の航空会社コードと日付を検索可能な期間全ての組み合わせパターンをプログラムで生成し、検索結果URLのパラメータ部分に置き換えたものをクロールする、という力技で対処した。工数やクローラーの本数など、通常の何十倍もかかっているが、追加料金無し。他サイトと同額での対応はECMフィードならでは。  2.【事例】外部ファイルで補完 Googleショッピングでは商品画像のなかに文字やロゴをいれてはいけないという規定がある。とあるブランドのECサイトでは、外部からの画像盗用・無断使用を防ぐため、あえて店舗のロゴを商品画像に重ねていたことが皮肉にも規定に抵触し、広告配信が止まってしまった。数万点におよぶ全商品の画像にロゴが入っている。さて、どうしようか。複数ある商品画像のうち、デフォルト表示されるメイン画像だけでも変更出れば審査は通る。そこでロゴを入れるまえの元画像を保管してるサーバーのフォルダ名と商品IDを組み合わせ、ロゴなし画像URLを生成し、フィードの画像URL値に採用することで無事解決した。 似たような事例ではGoogle product categoryの生成を外部ファイル連携で行ったケースもある。取扱商品が特殊な場合、「Google product category」のいずれも該当がない、ということがしばしばある。その場合、XXならGoogle product categoryの○○に置き換える、といったルールをあらかじめ定義しておくことで解決したのだ。これができずに他社で3ヶ月も待たされていたサイトも、ECMフィードで3日後には広告配信できたケースもあった。  3.【事例】共同制作の落とし穴 続いて、今度は大規模ECサイトでの話。いつものようにフィード設計を行い、テストクロールをしたところ不具合多々発生。値がずれる、余計な文字列が混入している、値があるのにブランク、といった具合だ。原因を調べたところ、どうやらページによってHTMLの書き方や使われている変数がバラバラ、同じ値でもHTMLが複数パターン存在していることが判明。しかも、それらパターンが発生している箇所はカテゴリで分かれているわけでもない。パターンと発生箇所を特定するのに非常に骨が折れた。あとでわかったことだが、このサイト、なんと制作に5社も携わっていたのだ。そのせいで、全カテゴリ共通の項目ですら、下層ディレクトリによって変数が複数あったりテーブルの使用有無が異なったり、変数の値の定義が統一されていないため、単位の有無や表記のゆれなどもあり、本来1本で済むクローラーを、このサイトでは実に9本も使っており、ここまで手間のかかったサイトは後にも先にも他にない。なお、このサイト苦労しているのはクロールだけではない。SEO対策におけるHTML修正の際も、ルールが統一されていないゆえに余計な工数がかかっているという。  4.【事例】運用フェーズも万全ここまではいずれも初期設定の場面だが、ECMフィードの強さはそれだけじゃない。運用開始後においても柔軟性の高さに定評がある。よくあるのが、初期設定後に発生した追加・変更の際に追加料金がかかる場合。広告媒体の仕様変更に伴う変数の追加・変更、サイトリニューアルによる条件の再設計などは、どのサイトでも起こりうることだが、その都度追加費用が発生していたらたまったものではない。とくに最近ではCriteo CRP(クリテオ リセラープログラム )の普及により、ダイナミックバナー(動的配信)でありながら、表示させる商品を任意でピックアップできるリマーケティングの利用が増えているため、CRP対象商品のフラグをフィード側で定期的に更新するというニーズが高まっている。そんなときもECMフィードなら最短即日でフラグ対象の変更は無償で対応している。なお、上記いずれも追加費用が発生したことは過去一度もない。さらに、対応が早い。再設計を除く追加・変更に関する依頼は早ければ即日・遅くとも翌日には完了している。非常にフットワークが軽いのだ。 数々の難儀なサイトを攻略してきたECMフィード。対応力はまさに自由自在。商品点数10万点以内は月額費用ワンプライスだ。他社で断られた方、長期間待たされている方もぜひお問い合わせください。  ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥本記事を転載、ご紹介いただく際はひとこと「載せたよ」のお知らせいただけると嬉しいです。コチラ → https://www.ecmarketing.co.jp/contents/contact
  • 2022.07.04 検索エンジン最適化(SEO)

    そのコンテンツSEO効果ある?【泣ける】残念なコンテンツSEO事例※ノンフィクション
    猫はヒトが隠したものを探しあてるのが得意です。そう、意外とよく見ているのです。ヒトだけでなく、コンテンツSEOも・・・[word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/icon_white-1-290x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk_2" balloon_shadow="true"]コロナはウェブマーケティングにどんな変化をもたらしたのかニャ? 当初は先行きが見えず一気に広告費を削減した企業が多かったけど 緊急事態宣言解除以降、続々とウェブに注力する方針にシフトしたのだ。 これまでウェブに取り組んでいなかった業種の企業も続々と広告出稿を始めているけど、実際おおきく変化を拡大した施策はズバリ「コンテンツSEO」なのだ![/word_balloon]コロナによりほとんどの人が生活スタイルを変えた。それと同様に企業の販促予算や、web注力度なども大きく変貌を遂げたと言えよう。今回はその中でもSEO界隈での傾向と、あまりにも残念なコンテンツSEO事例を紹介したい。特定できぬよう一部ぼかしているが、全て涙なしでは語れない実話なのである。♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣  1.コロナ渦で伸びたウェブ施策 コロナを機にウェブマーケティング界隈で流行った施策の1つは確実に「コンテンツSEO」といえよう。コンテンツSEO施策(略してコンテンツSEO)は、過去に一度、盛衰退し、ここ2~3年で“第二次コンテンツSEOブーム”が再来しているのだ。通販サイト・サービスサイト・コーポレートサイト・ポータルサイト等、見渡す限りのウェブサイトがコンテンツ強化に力を入れていることはネット生活の中で実感しているだろう。よく見かける「コラム」「読み物」もコンテンツSEOの一端なのだ。 2.第一次コンテンツSEOブームの闇 ここで、改めて“第一次コンテンツSEOブーム”について話そう。Googleアップデートが繰り返されるなか、その評価基準は年々厳しくなり、従来のSEO対策(内部強化や外部リンク)だけでは通用しなくなった結果、各社コンテンツ強化の動きが活発となった。「キュレーションサイト」全盛期がこの時期だ。ところが、短期間に大量の良質なコンテンツを創作し続けるには限界がある。競争が過熱するうち、オリジナル性に欠ける無断転載コンテンツや、薬機法に抵触するコンテンツが溢れ出したのだ。今は無き「NAVERネイバーまとめ」や「WELQ」(ウェルク)は、問題の発端となったメディアの代表例だ。「NAVERまとめ」はコンテンツの無断転載が横行、「WELQ」(ウェルク)は医療・健康に関するキュレーションメディアでありながら嘘やデマまで掲載される始末。それらコンテンツが検索結果を覆っていたのだ。検索順位をあげる・検索流入を増やす・コンテンツSEOの手法を誤ったウェブサイトは他にも多く、Googleが緊急アップデート実施に至る事態に発展したのだ。なお、この一連の騒動はのちに「WELQ(ウェルク)アップデート」と呼ばれていた。  3.第二次コンテンツSEOブーム、何が違う? 再来に見られる傾向は、なんといっても「BtoB」企業の“本格的な参入”だ。今までウェブマーケティング全く取り組んでいなかった企業、ウェブ広告費0円企業が、続々とコンテンツ強化に乗り出しているのだ。ビッグワードよりミドル・テールワードを多数強化する傾向が高く、コンテンツの強みを、ターゲットが特殊な産業、など。一言で言えばウェブリテラシーが低い業界の企業ですら、コンテンツSEOだけは積極的なのだ。ちなみに、積極的な理由はおおよそ、下記2点だろう。・形として残るため予算がとりやすい(サイトの資産になる)・内製化のハードルが低そう(効果を一切問わなければ、文章を書くだけ、。パッと見、誰でもできそうな気がするやつ)だがしかし、実際のところ「コンテンツSEO」に取り組んでいるようで効果はイマイチ、上手くいっていない、できあがっただけで満足、効果検証すらできていない企業が大半なのだ。今回は残念なコンテンツSEO事例を紹介したい。 4.【残念事例1】50本も作ったのに・・コロナ渦でウェブを強化する方針となり、オウンドメディアを立ち上げたA社。コンテンツSEOにガチで本気出しちゃいました。50本の記事を数百万円かけて制作したが、効果検証をすることもなく、放置されていた。担当から相談を受け、記事100本の調査をしたところ、伸びしろが散見された。およそ3割の記事は順位が出ているものの、その全てがテールワードや意図しないワードばかり。これでは有効な集客量を確保できない。記事自体はパッと見、コンテンツSEO風なのだが、おそらくキーワード設計が曖昧な状態で量産されているように見受けられる。改善の方向性としては2つ想定される。1つはリライト。既存50本の記事をキーワード設計から見直し、書き直す方法。2つ目はきちんと効果の見込める記事を新規作成することだ。費用はどちらもほぼ同じだか、手間は現行の内容次第で変わってくる。土台が悪いとリライトよりゼロから作成したほうが効率的かつ効果発生が早い場合もある。コンテンツSEOの記事作成、一番重要なのは分析に基づく土台作り(構成表)なのです。  5.【残念事例2】一石二鳥だと思ったのに・・メールマガジンのアーカイブでコンテンツSEOに取り組んでいた企業の残念な事例。1年分の配信済みメルマガをサイトに掲載し続けるも、検索流入は増えず相談を受けた。拝見したところ、メルマガとしての内容は良いのだが、SEO対応度はゼロだった。 例えば、・テーマが1つに絞られていない・コンテンツごとにワードが設定されていない。・見出し、本文にワードが使われていない・画像ばかりでテキストがほぼない。・文中のリンクが切れている。といった課題が盛りだくさん。メルマガとコンテンツSEOでは、役割も評価基準も異なる。そのため、何も手を加えずそのまま掲載しても、サイト評価にはならず、上記のような課題を抱えているコンテンツであれば、かえってマイナス評価にも繋がりうるため気をつけたい。  6.【残念事例3】喜べないBIGワード第一次コンテンツSEOブームに立ち上げたオウンドメディアからの悲痛な相談。その後、サイトは月間PV数百万規模まで成長を遂げたそうだ。コンテンツ1本あたりの文字数は、一般的に必要とされている約3倍量で外注していた。立ち上げから大量記事作成に投じた費用総額、なんと4,000万円超え!! BIGワード順位も取れているが、残念なことに狙っているキーワードではなく、BtoC向けのキーワードなのだ。そのおかげで多数の問い合わせは来るが、1つもコンバージョンにつながらないという、BIGなのに残念なキーワード。なぜこうしたことが起こるのか、それは立ち上げ時に全体キーワード設計を行っていないからだ。コンテンツを何本作るにせよ、最初にキーワード群の洗い出しを行わないと、こうなってしまうことをよく覚えていてほしい。多額の投資を行ったにも関わらず、順がでているのはテールワードと収益に貢献しないBIGワード、まさに悲劇だ。厳しいことを言うが、このような企業は非常に多い。ぜひ、自社の取り組みが同じ状況に陥っていないか確認するきっかけになれば幸いだ。オウンドメディアを立ち上げたが効果を感じない、うちのコンテンツSEOは正しいの?と心配になった方、ぜひご相談ください。よくできているものは素直に褒めます!良いものは良い、だめなものはダメ、いずれも正直に評価いたします。♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥本記事を転載、ご紹介いただく際はひとこと「載せたよ」のお知らせいただけると嬉しいです。コチラ → https://www.ecmarketing.co.jp/contents/contact
  • 2022.04.05 WEB広告

    Facebook・Yahoo!広告ターゲット設定~面白トンデモカテゴリー~
    [word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/icon_white-1-290x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]今回は、広告のターゲット設定「興味・関心」について運用する身として思うことをゆるく書いていくのにゃ。[/word_balloon] 1.Facebook・Instagram(Meta)の興味関心カテゴリ 個人的には最もターゲット設定しやすい媒体の代表格と評価している。同時に、なにかとスキャンダルが多い媒体、という印象も。 思い起こすこと2018年のCA事件※騒動後、使用できなくなった項目「職業」「勤務先」「肩書」「専攻」当時、職業セグメントで当たりを出していたので不便だったが、いま思えばプロフィールの勤務先・部署名がそのまま活用できたのは結構怖い。(多くは人脈を増やすために自主的に公開していた人がほとんどだが。)直近では、個人情報保護法改正の受け、プライバシーに関わるセグメントが削除された。健康、人種・民族、政治観、宗教、性的指向に関連する慈善活動、組織、公人・著名人に関するもの。例えば「妊娠中」といった健康に関わるプライバシーだ。もし、仕様変更前から設定しているターゲットに該当の要素が含まれている場合、管理画面に下記のようなアラートが出る。これとは別途、Facebookの興味・関心カテゴリに対して往年の不満がある。ズバリ、日本特有のカテゴリがない。例えば、年賀状・大晦日・お花見・雛人形・七五三など、それなりにマーケット規模のあるものをターゲティングしたくても項目がない。かなりのオーディエンスが存在するだろうし、広告出稿の場は広がるだし、何よりFacebook社にも利はあるだろう。Facebookさん、ぜひ改善していただきたい。まるで翻訳ツールで直訳したサイトのように、ひたすらアルゴリズムがバグり散らかしている。実際に見つけたが変なクエリがこちら。 「初詣」に対する興味関心レコメンド うん、字面は似ている。。 続いて「喪中」に対する興味関心レコメンド介護¦墓穴¦火葬¦骨壷¦ゾンビ   ・・・二度見した。喪中とゾンビ、なにこのクロスドメイン 2.Yahoo!の興味関心カテゴリ ヤフーも負けてはいない。カテゴリ検索の精度が低いため、部分一致で何でもかんでも推してくる。Yahoo!検索はGoogleのエンジンを使っているはずだが、広告管理画面内の検索機能は別なのだろうか。関連性のないカテゴリも平気でレコメンドしてくるため、ポチポチ作業は気が抜けない。地味に反射神経が鍛えられる副次的効果がある。下記はファッション業界の出稿で実際にレコメンドされたなかでも印象に残る目玉カテゴリだ。 「服」候補カテゴリ   内服液 セーラー服と機関銃 服役 特攻服 服役囚後者3件、流石に制御してほしい。使用するケースが想像つかない。利用実績あるのでしょうか、Yahoo!さん 「ブーツ」候補カテゴリ  ロンドンブーツ1号2号   ・・・くると思った。「コート」候補カテゴリ ロングコート・チワワ コートジボワール代表  ・・・不意打ち、鼻息出た。3.今後のターゲティングについて代表的な媒体はCriteoで、ファーストパーティーのコマースデータを活用している。従来のコンテンツマッチの上位互換で、サイト単位ではなく、URL単位の解析データが活用されるというものだ。例えば、文脈、alt属性、ディレクトリ名といった情報をAIが解析・学習し、商品をレコメンドすることで有望な流入を促せる。Cookie廃止を控え、不安を感じる方もいると思うが、Cookieに依存しない、新しい戦い方も生まれているのだ。 
  • 2022.03.10 WEB広告

    通販「売れるECサイト」「売れないECサイト」どこが違う?
    猫はヒトが隠したものを探しあてるのが得意です。そう、意外とよく見ているのです。ヒトだけでなく、マーケティングも・・・再開から2回目の投稿「隣の席のニャーケッター」猫目線で、webマーケティング、広告、現場で起きているリアルなアレコレを気まぐれに発信。「あるある!」「ニャんと!」共感・発見に繋がるように、頑張るのだ。[word_balloon id="unset" src="https://www.ecmarketing.co.jp/contents/wp-content/uploads/2022/03/icon_white-1-290x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk_2" balloon_shadow="true"]そもそも売れるECサイトと売れないECサイト、何が違う? 今回はファッションECの事例や、【ウソのようなホントの話】笑劇衝撃のエピソードも紹介するにゃ。 基本的なことを忘れてテクニックばかり追うサイトは意外と多い。 改めて「原点回帰」にゃん![/word_balloon] ♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣目次【1】自社のブランド力、過信していませんか?【2】「ちゃんと」集客していますか?【3】毎月の企画・イベントは十分ですか?【4】商品力・強み、ありますか?【1】自社のブランド力、過信していませんか? 自社のブランド力を過信している企業は意外と多い。グローバル企業では特にこの傾向が高い。本国と日本での知名度に差があるブランドなどは要注意。 販促予算や広告戦略、年間売上目標いずれも、本国基準で決められてしまい、担当者が頭を抱える場面を何度も見てきた。また、日本企業においても歴史ある老舗ブランド企業が過去に一世風靡した時の感覚のまま慢心しているケースもあるあるだ。 一方で、ECサイトはコロナ以降、続々増えており、それは国内企業にとどまらない。運営拠点を海外におき、破格の送料・商品価格を設定をする新進気鋭のモールも進出。ユーザの選択肢はますます増えるばかりだ。 日本撤退に追い込まれたブランドや、売上が頭打ちのサイトはひょっとしたらブランド力の過信かもしれません。  【2】「ちゃんと」集客していますか? ブランド力を過信すると、稼ぎ頭となるはずの「指名ワード(屋号)」検索の売上が次第に衰退してくる。にもかかわらず新規開拓にむけた「一般ワード」を強化しない企業が非常に多い。その理由は指名ワードに比べて費用対効果(ROAS)が悪いからだ。身近なことで例えてみよう。指名ワード(屋号)検索→「知人」一般ワード検索→「初対面」「購入」→頼み事どちらの成功率が高いか、言うまでもない。つまり初対面の人に頼み事をしても成功する確率(CVR)は低いのだ。だからといって知人ばかり頼っていたら、いつか受けてもらえない日がくる。 どんな有名ブランドでも、成長する企業は販促予算の一部を必ず「新規誘導」「認知」に割いている。費用対効果が低くても、だ。CVがなくても「会員登録」「メルマガ登録」「カート投入」といった疑似CVで質の良し悪しを推し量ることもできる。 売れるECサイトへ成長させるために、「ちゃんと」集客するならば目先の効率ばかり追わず、中長期的な戦い方は不可欠だ。少なくても予算の一部を新規開拓に「投資」しているか、これも売れるECサイト、売れないECサイトの違いの1つと言えよう。  【3】毎月の企画・イベントは十分ですか?どこのECサイトも毎月、毎週のイベント企画を準備しているが、「売れるECサイト」と「売れないECサイト」は企画量に差が出やすい。今回は、とあるファッション通販サイトの例を紹介したい。いずれも某ブランド公式通販の一ヶ月の企画例である。※企画の内容は加工している。ここでは件数、内容を見てほしい。【A】売れないサイトの企画例3/1  モデルのタイアップ記事3/5~8  10%OFFセール3/8~4/7  ラッピング無料3/15~20  1万円以上のプロパー商品15%OFF3/23~30  会員限定セール【B】売れるサイトの企画例3/1~3  タイムセール3/5~8  まとめ買いOFF3/6~13  数量限定コラボ企画予約販売3/8~10  タイムセール3/8~17  売りつくしセール3/10~4/8  プレミアム商品限定販売3/12~23  アプリ連動企画3/15~17  タイムセール3/20~26  購入金額に応じた特典3/22~24  タイムセール3/29~31  タイムセール平常月で、この差だ。【A】売れないサイトタイアップ記事を販促企画にカウントしている時点で温度差を感じる。辛口だが、記事だけで売上が跳ねることは滅多にない。ラッピング無料も、商材的に利用率が低いためそれが購入のきっかけになるかといえば、正直微妙である。つまり、上記でいうと、企画は実質3本のみだ。これでは売れるわけがない。-------------------------------------------------------------------------------【B】売れるサイト一見、セール感強いが、タイムセールは数時間限定のためむしろ訪問・購入頻度を高めている。高単価・プロパー商品は数量限定で購入を促進。様々な企業とコラボしアプローチ層を拡大している。また、アプリの使いやすさを改善したうえで(ココ重要)利用率を高めるための連動企画も展開している。余談だが新規会員登録時の特典も他社より太っ腹だ。決して、企画の多い月を並べているわけではない。「売れるサイト」は平常月もここまで努力しているのだ。 これを見てドキっとしたEC販促担当者は気になる競合と自社の企画量、比べてください。販促予定表、スカスカになっていませんか?企画ネタ切れで悩む人も、ヒントが見つかるかもしれませんよ。  【4】商品力・強み、ありますか? そもそもあなたのECサイトには、他社にない強みはありますか?他サイトと比較されたとき自社を選んでもらえる自信はありますか?見せ方、売り方はこだわるのに、肝心な「商品」に強みがないこれもまた、売れないECサイトあるあるだ。時効なので、実際あった【ウソのようなホントの話】衝撃のエピソードを紹介しよう。♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠♠老舗の化粧品メーカーから若者向け新ブランドのECサイト立ち上げを相談されたときのお話。プロジェクトの責任者は老舗社長の息子。3年後の売上目標と予算が決まっていた。 気になるのは 目標と予算が「現実的」か。提示された事業計画の売上グラフおや?季節要因とは違う何かの影響を受けてる?なんともいえない曲線が描かれていた。試算根拠を尋ねたところ、衝撃のパワーワードが出たのだ。「フリーハンドです」続いて、主力商品となる化粧水の紹介が始まった。この業界に来てスキンケアの類はたくさん見ている。売れそう、売れなそう はある程度、直感が働く。すでに沢山のスキンケア商品が市場でしのぎを削る中新たに参入するには、相当の強みが必要だ。 成分や製法の強みを尋ねたところセカンドインパクトがやってきた。「保湿力です」これといった特徴が、何もない。化粧水から保湿力とったらただの水じゃないか!!心の中でツッコミを入れたのを今でも鮮明に覚えている。ありよりの、無し。 さらに話をすすめる中、数々の危険フラグが発生し、辞退したのだが、その後該当のリリースが出ることもなかった。フリーハンドの事業計画を拝めたのは今でも貴重な経験だ。♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣♣商品コンセプト、サイトの世界観、訴求ポイント、売れるECサイトに育てるために考えることはたくさんあるが、最も重要な「商品力」が置いてきぼりの通販サイトは案外多い。 原則、商品に口出しはしないが、コンサルティング依頼を受ける際、まず商品の特徴を見る。商品力はあるが、マーケティングが下手で埋もれているパターンは改善できる。潤沢な広告予算が無い限り、商品力の無い消耗品が一番きつい。ここだけの話だが。 広告やSEO対策でドンピシャの集客をしているのに結果が出ない方。本記事を読んでドキッとした方、「原点回帰」しませんか。♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥本記事を転載、ご紹介いただく際はひとこと「載せたよ」のお知らせいただけると嬉しいです。コチラ → https://www.ecmarketing.co.jp/contents/contact