SEOの内部対策とは?基本的な対策ポイントを解説


SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、特定のキーワードを検索エンジンで検索した際に、自社のWebサイトを検索結果で上位表示させるための施策です。

このSEOは、大きく「内部対策」「外部対策」の2種類に分けられますが、中でも内部対策はSEOの基盤となるとても大切な施策です。

そこで今回はSEO対策の中でも特に重要度の高い「内部対策」について詳しく解説していきます。

1.内部対策がSEOで重要な理由

そもそもSEOの内部対策とは、サイト構造の整理やHTMLタグの最適化などを行うものです。

内部対策をきちんと行うと、クローラー(Webサイトを巡回し情報を検索エンジンのデータベースに登録するプログラム)がスムーズにWebページを読み取り、ページの内容を正しく検索エンジンに正確に伝えられるようになります。

検索エンジンの順位付けの仕組み
検索エンジンは大きくわけて以下の順序でWebページの順位付けを行います。

  1. クローラーによるWebサイトの巡回
  2. インデックス(クローラーがページ内容をデータベースに登録すること)
  3. 順位付け

内部対策は、①と②が適切に行われるようにWebページのHTMLプログラムをチューニングするもので、非常に重要な対策といえます。

それでは、次章から「クローラーの巡回を促すためにできること」「適切にインデックスされるためにできること」の2つに分けて、最低限行いたい内部対策についてお話しします。
 

2.クローラーの巡回を促す【内部対策1】

まずはクローラーを自社サイト内の隅々まで巡回させるためにできる6つの対策をご紹介します。

XMLサイトマップ

XMLマップを作成し、サーチコンソールから送信しましょう。

XMLサイトマップとは、自社サイトのページURLをリストアップしたXMLファイルのことで、クローラーにWebサイト全体のページを知らせるものです。

必ずしも作成する必要はありませんが、Googleの検索セントラルには、以下のサイトではXMLサイトマップが必要になることがあると記載されています。

  • サイトのサイズが大きい。
  • サイトのどこからもリンクされていない。または適切にリンクされていないコンテンツページのアーカイブが大量にある。
  • サイトが新しく外部からのリンクが少ない。
  • サイトに動画や画像などのリッチメディア コンテンツが多数含まれている、またはサイトが Google ニュースに表示されている。

≪詳しくはこちら≫ サイトマップの作成と送信 | Google 検索セントラル
≪詳しくはこちら≫ サイトマップについて|Google 検索セントラル

構造化データのマークアップ

構造化データは、Webサイトの内容をわかりやすく伝えるためのHTMLコードのことで、構造化タグとも呼ばれます。

構造化データのマークアップを行うと、クロールを促進するだけでなく、検索結果のリッチスニペットに表示されるメリットもあります。

≪詳しくはこちら≫ 構造化データの仕組みについて | Google 検索セントラル

パンくずリスト

パンくずリストとは内部リンクの一つで、Webサイト内での現在地を表したものです。このパンくずリストを設置することで、クローラーがWebサイトの構造を掴みやすくなり、巡回が促されます。

ただし、階層を深くしすぎてしまうとクロール漏れが発生する可能性があるため、パンくずリストを設置したからといって階層を増やしすぎないように注意しましょう。

≪詳しくはこちら≫ パンくずリスト | Google 検索セントラル

内部リンク

内部リンクとは同じWebサイト内の他ページに誘導するリンクで、設置するとリンクを辿ってクローラーが巡回しやすくなります。

関連性の高いページ同士を内部リンクで繋げると、検索エンジンにも関連度の高さを伝えられるため、相互にページの評価を高めやすくなります。

アンカーテキストを設定する際は「こちらへ」「このページ」などの表記は避けて、リンク先の内容を簡潔に表した内容を表示させるとさらに効果的です。

URLの正規化

同じ内容のコンテンツが複数ある場合や、[www.xxx.jp]と[www.xxx.jp/index.html]で同一ページに遷移する場合には、検索エンジンが評価するページをひとつだけ指定するなどしてください。これをURLの正規化といいます。

正規化をしないと、重複コンテンツと見なされる、本来1ページに集約されるはずだった評価が分散される、クロールに時間がかかるといったデメリットが生じます。

301リダイレクトやcanonicalタグを用いて、URLの正規化を忘れずに行うことをおすすめします。

robots.txtの使用

robots.txtとは、検索エンジンのクロールを制御するファイルを指す言葉です。会員限定のコミュニティページや重複コンテンツなどにrobots.txtを設置することで、重要度の高いページを優先的にクロールさせられるようになります。

「クロールの優先順位付け」ができるため、短時間でSEO効果の向上を期待できます。

≪詳しくはこちら≫ robots.txt の概要とガイド | Google 検索セントラル

 

 

3.適切にインデックスされる【内部対策2】

クロールの巡回を促進できても、ページ内容を正しく理解してもらえなければ、適切な評価は受けられません。ページの意図を正しく伝えるためには何ができるのでしょうか。適切にインデックスされるための4つのコツをご紹介します。

titleタグに対策キーワードを含める

ページタイトルを示すtitleタグに対策キーワードを含めることはSEOの基本です。Googleの検索結果に表示される文字数を基準として32文字以内でタイトルを作成します。スマートフォンだと表示文字数はもっと短くなるので、対策キーワードや重要な内容はできるだけ前半部分に記載しましょう。

meta description

meta descriptionはコンテンツの概要を記載するタグのことで、検索エンジンやユーザーにページ内容を伝える役割を持っています。

100%ではありませんが、検索結果のタイトル下に説明文として表示されることもある、重要な記述です。

表示される文字数はPCだと120文字程度、スマホだと70文字程度とされているので、h1タグと同じく、文字数を調整しながら設定しましょう。ページ内容と合った文章にするだけでなく、ユーザーの興味を引くような文章にすることも大切です。

見出しタグの最適化

文章の構造を検索エンジンに伝える見出しタグは<h1><h2>…<h6>まであります。ページタイトルがh1であることからもわかる通り、数字が小さいほど重要度の高い見出しであるという意味合いになります。

h2→h4→h6のように断続的に使用せず、基本的にh1から順番に使用します。見出しタグの中にも対策キーワードを入れると効果的です。

altタグ

altタグとはサイト内に埋め込んだ画像の内容を検索エンジンに理解してもらうために設定するタグです。クローラーは画像に映った情報までは理解できないため、altタグを使って代替テキストで伝える必要があります。

 

4.まとめ

SEO対策の基礎ともいえる内部対策は、クローラーの巡回を促し、正しくインデックスされるために必要な施策です。テクニカルで難しく感じるWeb担当者も少なくありませんが、検索エンジンに適切に順位付けしてもらうためにも、コツコツと取り組みましょう。

代表的な内部対策は下記の通りです。
<クローラーの巡回を促す>

  • XMLサイトマップ
  • 構造化データのマークアップ
  • パンくずリスト
  • 内部リンク
  • URLの正規化
  • robots.txtの使用

<適切にインデックスされる>

  • titleタグに対策キーワードを含める
  • meta description
  • 見出しタグの最適化
  • altタグ
   


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