ソースネクスト株式会社様

私たちだけの課題を
「共有」「解決」してくれたので、
あたらしい発見がありました

ソースネクスト株式会社 執行役員 田岡通子様

提供サービス

  • Webプロモ
  • CVR改善
  • CRM
  • Web制作

クライアント概要

業種
PCソフトウェアの企画・開発・販売
社員数
78人
資本金
17億7,100万円
上場
東証一部上場
年商
51億5,600万円

お客様が抱えていた課題

新規ユーザーとのWEB経由での接点となる「ソースネクスト総合サイト」http://www.sourcenext.com/において、 来訪者数は前年同月を12%上回るペースで推移していましたが、サイト来訪後のCVRの減少傾向が続いており、前年同月比で56%という状況でした。サイトに集客しても売り上げが比例して伸びないという課題がありました。
また、新規ユーザーが着地するページの、1ページ1ページのユーザビリティ設計は非常に研究されており、精度の高いものでしたが、サイト全体の導線を最適化できていないという弱点がありました。

コンサルティング概要

「ソースネクスト総合サイト」に対し、6か月間のユーザビリティ改善サービスを実施。6か月間で4つの視点からユーザビリティの課題を60項目抽出。
プロジェクト開始から4ヶ月目の中間レビューにおいて、60項目中、38項目が実装完了(消化率63%)。

中でも、以下の点を特に取り組みました。

・既存ユーザーでしか理解できない文言やコンテンツを新規ユーザーでも理解できるように修正した
・各製品ページが個別にバラバラと存在していた状態を見直し、トップページからの製品検索導線を整備した
・各製品ページと他製品ページへのレコメンド導線などを整備し、複数の製品の比較検討をしやすくした

プロジェクト成果

上記ユーザビリティ改善を行ったことによって、プロジェクトを開始した2013年2月からCVRがV字回復を実現。
プロジェクト開始から3か月経過時点の実績で、CVR前年同月比56%だったものが70%まで回復しており、
CVR改善率は50%

お客様の声

ECマーケティングとの出会いから発注までの経緯

今まで、webサイトのコンサルティングについて、ありがたいことに非常に多くご提案をいただいていました。必ずお会いしてお話を伺うようにしていますが、なかなか弊社のニーズに合致したものはなく、外注した実績はありませんでした。その要因は、我々のマーケティングはEC専業の会社と違い、メーカーとショップの機能の二つの顔をもっている会員マーケティングにすごく特化していることが挙げられます。メーカーとして、自社のECだけが売れればいいのではなく、どの店舗でご購入いただいたお客様ても満足いただけるマーケティングが求められます。また、私たちのようにソフトウェアでも多くのジャンルに渡って、ECの直販、と店頭での販売2つを両立しているメーカーというのは業界問わず非常に少ないという背景があります。ですので、私たちの会社の背景や私たちが感じている課題などを理解したうえで、具体的な提案をいただけることが必要でした。

ECマーケティング社に最初にお会いさせていただいたときの印象は、自分の会社のサービスや強みを一方的に話をするのではなく、むしろ私たちの課題を共有してその課題を踏まえて具体的な解決策を提示したうえで、ご相談できそうだなということでした。

お話をさらに詳しく伺うと、各業界にいらっしゃったスペシャリストが集まって設立された会社ということもあり、「なるほど、そういうことなんだ」と、とても納得して発注させていただいたというのが経緯です。

完璧なサイトというのはありませんので、当社にも多くの改善事項がありました。ですが、気づいていないものばかりではなく、そうならざるを得ない事情や経緯が必ずあり、私たちの課題をきちんと共有できないと、実現不可能な、「一方的なメリットの訴求や提案」になってしまいがちです。

webデザインにしてもすべてのことに意味があって様々な課題を吟味してサイトを自社内で作っています。また、当社はブランディングを非常に大切にしていて、それらを勘案して現状ベストだと信じて今のサイトがあります。

そういった、経緯や課題を加味したうえで、具体的な解決策、難しい場合は代案、を提示してくださったECマーケティング社のソリューションには、とても感謝しています。

今までに、サイトのコンバージョンやユーザビリティが
課題になったことはありますか?

あります。ですが、全体的な課題というより、1ページ、1ページで検討することが多かったように思います。私たちは、会員のお客様に対してメールマガジンを配信して販売につなげていくというやり方が主流です。メールに掲載されているURLをクリックした先の1ページが売上を大きく左右することになるので、その1ページをどうすれば売上が上がるかといったノウハウを有していました。
しかし、どちらかというと、最近はメールから飛んで終わり、という行き止まりになるページより、お客様が飛んできた最初のページをトップページととらえ、いかに「回遊しやすいか」や、「目当ての商品に到達しやすいか」、といった全体の視点でディレクション、ブランディングしていくことが重要になっています。そういうサイト全体を鳥瞰するといった視点のユーザビリティは検討しきれていなかったと思います。ECマーケティング社の提案によって、改めてサイト全体の課題としてユーザビリティを認識できたことは非常に大きな発見でした。

ECマーケティングと取引をしようと思った大きなポイントはなんですか?

提案に来ていただき、最初から課題を共有していた方本人がそのままコンサルティングをしていただけるという点は大きかったです。提案に来た方と実際実務をやる方人が違うということは意外に多く、いざプロジェクトがスタートした時に温度感の違いを感じるのは避けたいと考えていました。
また、成果物のイメージを提案時から詳しく把握することができたことも大きな要因です。 コンサルティングはある程度期間が長い契約になるので、当初の目的やゴールが曖昧になったり、ルーティンの報告書で担当者の熱が冷めてしまうとよくないと思っていたのですが、ECマーケティング社の提案は「いつ」「どういった」レポートが「何を目的として」納品されるかが明確に分かるので、成果物が分かりやすい。よって、なんとなく進んでいく、のではなく、「現状の達成状況はどうか」といったプロジェクトマネジメントにかかる時間を極端に減らすことができました。また、成果物がわかりやすいということはもちろん経営層への情報共有や報告もしやすくなるというメリットがあります。

本プロジェクトを通じて一番興味を持ったこと、発見があったことはなんですか?

被験者テストで実際のお客様の動きを見ることができるということは大きな発見がありました。最初は「たった5人の被験者で有意義な結果が得られるのか・・・」と考えていましたが、その5人の被験者から得られる情報は非常に多く、かつその5人の動きが共通しているとその課題は非常に重要な課題だと認識できました。

被験者の一人が課題にぶつかると、その背景には何千人、何万人が同じ課題に躓いていることになるということが実感できたことは大きな収穫でした。

被験者テストの視聴は御社の経営陣の多くの方にご覧いただきましたが、
その後どんな議論をされましたか?

ユーザー視点でお客様がどういった表現をどういったプロセスで認識しているかが明らかになり、「どこにどういった情報をどのように表示しなければならいか」といった意識が全体として高まりました。さらに、webサイトの範囲を超えたユーザー視点の意識が生まれました。
また、お客様はこんなにも文字を読まないんだということを共通して肌で感じたので、その後の制作は役員も担当者も含めて、いかに文字を減らすか、ビジュアルで伝えるかということにこだわり、率先して実践しており、視点が変わったのは大きな出来事でした。

ECマーケティングのコンサルタントに一言コメントお願いします!

課題を一緒に共有して、解決策も一緒に考えていただけるということはとても有難かったです。

今後ECマーケティングのサービスに期待される点は何かありますか?

Webのトレンドやwebの未来を、ディスカッションしつつ共有していけるという点で、力強いパートナーであると思っています。 単純なwebデザインではなく、データーベースの見方であったり、顧客との関係性をどう構築していくかだったり、広い意味でのwebマーケティングについて、ざっくばらんに相談させていただけると嬉しいです。

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