東南アジアEコマース市場の夜明け

東南アジアEC化率2014年版(Bain & Company社 から引用)

 

ちょっと前ですが、昨年11月23日にベイン&カンパニーさんが、東南アジアのEC化率(2014年版)について、とてもわかりやすいインフォグラフィックをリリースしていたのを発見しましたので紹介します。

東南アジア2014EC化率

引用元 Bain.com > Asia’s emerging digital consumers

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シンガポール EC市場規模 1000億円 (EC化率4.2%)

タイ王国 EC市場規模 1200億円 (EC化率2.7%)

インドネシア EC市場規模 1300億円 (EC化率2.2%)

ベトナム EC市場規模 600億円 (EC化率2.1%)

マレーシア EC市場規模 600億円 (EC化率1.3%)

フィリピン EC市場規模 400億円 (EC化率1.1%)

 

 

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個人的には、インドネシアとタイ、ベトナムのEC化率が2%代と非常に高いのが新鮮でした。

 

EC市場規模及びEC化率(この資料では penetration of online retail)は、各社によって定義が異なりますが、

EC化率 2%~3%というと、日本では、2008年~2010年頃に相当すると思います。

 

一方のマレーシアは一人あたり所得はタイやインドネシア、ベトナムよりも高く都市化が進んでいる割には、EC化率が1.3%と非常に低いなというのも新鮮でした。

 

たしかに、実際にマレーシアに定期的に行っていますが、人々の(私が接しているマレーシアの人、及びマレーシアに滞在している日本人)の日常生活にはまだECが入り込んでいない様子(話題にあまり登場しない)ので、実際にこの程度(1%代)なのも頷けます。

 

マレーシアでEC化率が他の東南アジア各国と比較して低い理由としては、この数字を見ただけでの仮説ベースで、ぱっと思いつく一般的なものだけを、いくつ上げてみると、

仮説1)人口が少なく将来ポテンシャルも含めた市場の魅力が小さいので先進国からのEC関連の投資が少ないことで魅力的なECサイトが少ない

仮説2)渋滞が比較的少なくかつ、ショッピングモールが充実しているので、比較的自分で買いに行きやすい(ECで購入する必要性が低い)

仮説3)単純にデータの取り方や取るタイミングの違いによる誤差(確かな情報元となるデータが少なく、かつ成長率が高いため十分に考えられる)。この場合、翌年のデータではまた傾向が変わっている可能性がある。

・・・など、いくつか考えられます。

いずれにしてもこのギャップがビジネスチャンスと言えるでしょう。(※ここから先は企業秘密で失礼します)

 

 

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